学校日記

研究発表会 全体会

公開日
2018/02/15
更新日
2018/02/15

校長室から

 2月9日の研究発表会では,授業の後,全体会を行いました。
 まずは「パネルディスカッション」です。コメンテータを水戸部修治先生にお願いし,「子ども主体の授業にするために」というテーマで提案させていただきました。話し合いの柱を2つ掲げました。
1.単元構想の大切さ
 1時間の授業だけを考えていても,子どもに力はつかないという考えのもと,今年度の研究において,どの学年でも「単元構想」を大切にしてきました。特に,単元の「出会い(導入)」の段階を大切にしてきたこと,付けたい力に合った言語活動を位置づけたこと等,取り組んできたことについてパネラーから提案させていただきました。
 水戸部先生からは,新学習指導要領のキーワードの一つ「主体的・対話的で深い学び」を,単元のまとまりの中で実現していくことの大切さを示唆いただきました。そのために,位置づけた言語活動が,付けたい力に合っているのかということを点検することの必要性も教えていただきました。

2.交流を意味あるものに
 伝え合う力を育てることにもつながる交流については,常に話題にあがる一つです。低学年・中学年・高学年の実態に応じて,本校で大切にしてきたことを提案させていただきました。
 参会者から,当日の授業の様子を見てのご意見いただくことができました。グループ交流で活発に話し合えたことを,全体交流にどうつなげるかということです。1時間の授業の中に位置づける「交流」が,その前後の「一人学び」や「全体学び」とどう関連しているのかは,常に考える必要があることを改めて考える場となりました。
 水戸部先生から常にご指導いただいていた「子どもにとっての交流の目的は何か」ということにつながるでしょう。

 公開授業と合わせて,パネルディスカッションで提案したことで,さらに本校の研究の方向性を確認することができました。

 その後,水戸部先生から講演いただきました。新学習指導要領のポイントとつなげて,これから国語科学習で大切にすることを示唆してくださいました。また,公開した授業についても一つずつ丁寧に話していただき,何をめざして取り組んできたのかを,参会者の皆様と共に確認することができました。

 今回の研究発表を通して,私達朱雀第七小の教職員が勉強することができました。たくさんの方にお越しいただき,一緒に国語教育について考える場をもてたことに感謝いたします。ご指導いただきました水戸部修治先生,本当にありがとうございました。