あいさつするって 気持ちいいね
- 公開日
- 2017/06/17
- 更新日
- 2017/06/17
校長室から
あいさつは大切なものです。子どもたちは,今までに何度も「あいさつしましょう」と言われてきたことでしょう。
4月にこの学校に赴任し,子どもたちが登校するのを門で迎えた1日目に感じたことは,「この学校の子どもは,あいさつをよくするな。」「顔を見てあいさつしてくれる子どもが多いな」ということでした。しかし,毎朝門に立っていると,だんだん声が小さくなってきたり,あいさつしない子どもが目立ったりします。
月初めには,ハッピープラン委員会の子どもたちも,門に立ってあいさつ運動をしてくれます。ハッピープラン委員会の子がいるだけで,あいさつの声はよくなります。しかし,課題も見られます。ハッピープラン委員会の子どもたちが話し合い,課題と感じたことをもとに,全校で話し合う時間をとることにしました。6年生の児童が,1年から5年の各教室に行き,小グループでの話し合いを行いました。
あ あかるく
い いつも
さ さきに
つ つたえよう
この中で,できていないのは「さきに」ではないかということで,「さきに」あいさつするために,どうすればよいかをグループごとに話し合いました。各グループに入った6年生が中心になって,どのグループでもしんけんに話し合う姿が見られました。
この話し合いを経て,翌日の朝,ハッピープラン委員会の子どもは,朝からあいさつしに門に立ってくれました。いっしょに立っていると,驚くほどあいさつの声が響いているのです。大きな声で元気よく,そして,「さきに」あいさつしようと,みんなが声を進んで出しているのがわかりました。それから1週間たっても,まだ朝のあいさつは気持ちよく行われています。このすばらしいあいさつは,門だけではなく,廊下で出会った時にも見られます。
自分たちで課題を明確にして話し合ったことが,このように,すばらしい姿として見られるのはうれしいものです。先生に言われたから,親から言われたからではなく,自分たちで,何とかしようとしたからこそ,変われたのではないかと思います。
このすばらしいあいさつがいつまでも続いて,「気持ちのいいあいさつができる朱七の子」であってほしいと願っています。