令和2年度 卒業式
- 公開日
- 2021/03/23
- 更新日
- 2021/03/23
学校の様子
58名の卒業生が巣立っていきました。
卒業生に贈った私からの最後のメッセージ(式辞)です。
校門の桜の木々には、薄桃色の花が咲き始め、ゆめの森の木や草花も、新しい季節の訪れと、今日の門出を喜び、お祝いをしてくれているように芽吹いています。
このような佳き日に、来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、令和二年度 卒業式を挙行できますこと、心から嬉しく思うとともに,ご臨席いただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。
数多くの思い出を胸に巣立っていく五十八名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
ただ今、卒業生の皆さん一人一人に卒業証書を渡しました。
この壇上で、胸を張って返事をし、受け取る姿に、仁和小学校を巣立つ誇らしさと、中学校生活への希望、六年間の成長が感じられ、とっても大きく輝いて見えました。
この六年間、皆さんは本当によく頑張りました。特にこの一年間は、新型コロナウイルス感染拡大によって、私たちの生活は一変しました。が、その中でも皆さんは、最高学年として下級生の子たちをしっかりとリードし、できることに精一杯取り組みました。
今年は、全校での運動会や学習発表会を行うことはできませんでしたが、五年生とともに行ったスポーツフェスティバルでは、「57〜with友〜」を披露してくれました。フラッグを使った表現運動や「ソーラン節」。特に「ソーラン節」は迫力満点で最高学年としての力強さと、皆さんのこの踊りに込めた思い、コロナに負けないという思いがひしひしと伝わってきました。観ている全ての人々に感動と、人と人との絆の大切さを改めて感じさせてくれました。
また、先日の学習発表会では、四年間学んできたきらめき学習の集大成として、二十年・三十年後の京都が魅力ある町であるために「京都の町づくりプロジェクト」と題して、皆さんが考える解決策を提案してくれました。町家の活用や食品ロスの問題、伝統産業・伝統文化の継承の課題について、皆さんの考えをまとめ発表・交流をしてくれました。保護者の方々だけでなく、五年生をはじめ全校の児童にも見せてあげたいほど、素晴らしい提案でした。
これからの社会は、予測不可能な時代を迎えるといわれています。しかし、皆さんなら、仁和小学校で学んだことやこれからの人生で学ぶことを活かし、これからの時代を、夢を抱き、粘り強く、素晴らしい人生を歩んでくれると信じています。
保護者の皆様に一言お祝いを申し上げます。本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。そして、昨年同様、いつもとは違う卒業式になりましたこと、心からお詫び申し上げます。
今日で小学校生活を終え、四月からは中学生です。お子達の前途にはいろいろな問題や困難も待ち受けていると思いますが、どうかこれからも見守り、応援をしていただきますようお願い申し上げます。
また、この六年間、本校の教育活動推進にご理解と温かいお力添えを頂きましたこと、全教職員とともに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
ご来賓の皆様に一言お礼を申し上げます。本日はご多用のところ、卒業式にご臨席賜り、誠にありがとうございます。ご来賓の皆様や地域の皆様から大変多くのご支援をいただきましたこと、この場を借りてお礼を申し上げます。今後も卒業生を温かく見守り、育んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
卒業生の皆さん。
未来を切り拓いていくのは、誰でもなく皆さん自身です。どんな困難なことがあろうとも、最後まで諦めず、一歩一歩着実に自分の道を歩んでください。
最後に、例年卒業生が卒業式で歌う「旅立ちの日に」の歌詞を紹介して、式辞といたします。
今 別れのとき
飛び立とう 未来信じて
弾む若い力信じて
この広い この広い 大空に
令和三年三月二十三日
京都市立仁和小学校長 鳥屋原 学