楽しんで書いてみよう
- 公開日
- 2020/04/20
- 更新日
- 2020/04/20
学校の様子
「今日は遠足に行った。楽しかった。」「花火を見た。きれいだった。」このような文章を小学生の日記でよく読みます。でも,このような文章は誰にだって書けますし,あまり個性がありません。
そこで今日は,「あなたにしか書けない文章」を書くこつを紹介します。その時,その場所にいて,その経験をしたあなたにしか書けない文章を意識して書いてみましょう。例えば,今日の昼ごはん。先生はネギ唐揚げ弁当を食べました。「このお弁当はおいしかった。」という文章ならば誰にでも書けますね。そこで,「おいしかった」という言葉を使わずに,このお弁当のおいしさを伝えてみます。
ふたをとった瞬間,ふわっと広がる唐揚げとネギの香り。今日のお弁当は,ネギ唐揚げ弁当。一口食べるとスパイスの効いたお肉の味が口いっぱいに広がる。ピリ辛のネギのシャキシャキとした食感がたまらない。さくっとした衣と柔らかいお肉が口の中でハーモニーを奏でている。おはしが止まらない。その味にご飯も進む。気が付くと,目の前にあったはずの唐揚げがない。どこにいったのか。その時,僕はふとさすったお腹が普段以上に出ていることに気が付いた。あっという間に食べてしまった。さて,ご飯も食べたし午後の仕事に向かうか。立ち上がった僕は,いつも以上に元気いっぱいだ。
これで約250文字です。「おいしかった」と言いたいといころを「何が,どこが,どのようにおいしかったのか。」「その時の気持ちはどうだったのか。」「自分の行動はどうだったのか。」という風に考えると,唐揚げを食べたその人にしか書けない文章になります。
「楽しかった」といわずに「楽しさ」を伝える,「きれいだった」と言わずに「きれいさ」を伝える,「うれしかった」といわずに「嬉しさ」を伝える…そんな文章を考えているうちに,あなたの文章はあなたらしい個性あふれるものに仕上がります。まずは,今日お家で食べたものの感想をぜひ,言葉にしてみてください。