生活発表会を終えて

　生活発表会では，たくさんの温かいまなざしや拍手をいただき，ありがとうございました。お客さんがきてくれることを楽しみにしていたことり組の子どもたち。
　当日も少しドキドキしつつも，ワクワクしながら自分の出番を待っていました。いざたくさんのお客さんを目の前にすると，ドキドキや恥ずかしさが大きくなって，劇遊びでは照れながら動物を表現する姿もありましたが，いろいろな動物になりきる中で，「私のメダカはこんな泳ぎ方できるの」と自分なりに表現したり，メダカに餌をあげる表現をする鬼や，そこに食べる表現をするメダカなど，イメージを膨らませて楽しんで表現する姿が素敵だったなと思います。樽太鼓も，音楽に合わせて自分なりのリズムで楽しんで打っていました。
　発表会後，「もっとやりたかった」「ドキドキしたけど，おうちの人に見てもらえて嬉しかった」と言っていました。ドキドキしたけど楽しかったこと，認めてもらったり拍手をもらったりして嬉しかった思いなどが，子どもたちの自信に繋がったように思います。　その後の生活の中で，積み木でステージをつくり，廃材を組み合わせてつくったマイクを持ったり，楽器を持ったりして，発表会でした『さんぽ』の曲に合わせてショーごっこをしたり，他学年の遊びを真似して遊んでみたりする姿があります。また，ずっと楽しんでいるパン屋さんごっこでは，年少組の友達がお客さんに来てくれることを喜びながら，ちょっと照れながらもかかわって遊んでいます。発表会の余韻を楽しみながら，もうすぐ進級することを期待し過ごしています。