京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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幼稚園説明会は,随時行っています。西院幼稚園について詳しくご説明させていただき、園内を見学します。まずは、園に連絡してくださいね。(313−1392)  未就園児0〜3歳児クラスひよこ組は毎週水曜日、未就園児2歳児クラスぷちいちご組は毎週月曜日と水曜日に行っています。詳しくは幼稚園までお問い合わせください。また、幼稚園のことや入園について詳しく知りたい方はいつでもお問い合わせくださいね。リンクのおすすめ動画幼稚園紹介ムービーをご覧ください。 途中入園もOK。随時4歳児5歳児の入園も受け付けています。(313ー1392)Recruiting kindergarten children.Call us at anytime.Phone number 075-313-1392

経験を重ねて・・・

 西院幼稚園では,食べることを大事にしています。子どもたちがいろいろな食材に触れ,おいしいと感じること,自然に感謝すること,作ってくれた人にも感謝することなど,子どもたちの心が豊かに成長してくことを願っています。

2学期に,蒸しパンを作って子どもたちと食べました。子どもたちが栽培したさつまいもの入ったお手製の蒸しパンです。(もちろん,衛生面には十分に注意して,調理用具は熱湯消毒するなどしています)
「むしぱん」と聞いて,子どもたちは,
虫のパン・・・・とたじろいだ人もいました。食べてみるとふわふわでほのかに甘く,ほのかに暖かい・・・大好きな食べ物になりました。

3学期,預かり保育のおやつに蒸しパンを作りました。
「美味しかった ありがとう」「この前の蒸しパンとちょっと味が違った?なんでかな・・・」「誰が今日のおやつは蒸しパンにしようって考えてくれたん?」とたくさんの感動をニコニコ顔で職員室に伝えに来た預かり保育の子どもたち。
職員もとても嬉しくなりました。

 前回,経験したことが,子どもたちの心に残って,今回もその期待を裏切ることなく,おいしいうれしい経験ができた・・・こうしたことの繰り返しがあって,西院幼稚園の子どもたちは「幼稚園でみんなで食べるものはおいしい!」と思って食べることに意欲的になってきています。

 食べることが楽しい,みんなと食べるとおいしいと思えることは,基本の基本ですが,生きていくうえで大事な力になると思っています。
 なんでも買えて,なんでもそろう時代に,素朴ですが,子どもと職員が心を込めて作った蒸しパンが子どもたちの心に残り,心を豊かにする・・・子育ての基本を感じる出来事でもありました。

年長児 どんぐり転がし遊びの姿から

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 2学期が終わりました。2学期の間に子どもたちはそれぞれにグーンと成長しました。
 年長時の発達や育ちの様子がよくわかることがありましたので,ちょっと書いてみます。
 年長児・ゆり組は,11月にドングリ拾いに行っき,たくさんのドングリを持ち帰ってことからコリントゲームを作りました。

一枚目の写真は,
作成中の写真。釘,金づち,ボンド・・・いろいろな材料をうまく組み合わせて自分で考え工夫して作っています。もちろんここには,ドングリをうまく転がしたいという目当てがあってのことです。幼稚園での1年半(我が園は2年保育ですので4歳入園から1年半たっています)の間に材料用具を様々に使う機会,経験を経て,自分で工夫して作れるようになってきています。

2枚目の写真は,
出来上がった自分の作品でドングリが転がることを楽しんでいます。
自分の作品がうまくできたか確認し楽しむ,ということと同時に,友達と一緒とすることで,比べたり,相手の作品との違いを考えたりする機会にもなっていた場面です。

3枚目の写真は,
出来上がったそれぞれの作品を,みんなとつなげて,さらにワンステージアップして楽しんでいる姿です。子どもたちのドングリを見る表情が面白い楽しいと語っています。

年長児になると,「僕たち私たち一緒に楽しみたい」という気持ちが大きくなっていきます。
もちろん,ここには担任の先生の意図があり,環境構成があってのことです。幼稚園では年長児の「僕たち・私たち」の世界が広がり,十分に達成感や充実感がもてるように保育しています。

入園願書受付中

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願書受付は,11月14日(木)までです。
子ども一人一人の思いを大事にし,友達とかかわり,遊びながら育つ幼稚園です。

幼稚園説明会のご案内

夏休み期間,8月24日(土)に幼稚園説明会をします。興味のある方はぜひお越しください。
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命ってなに?

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 すっかり温かく(暑く?)なった幼稚園では,今,ダンゴ虫ブームです。毎年,この時期になると子どもたちはダンゴ虫のかわいい動きに魅かれ,たくさんのダンゴ虫を集めて楽しみます。
 でも,ダンゴ虫には災難・・・プリンカップに大事に入れられ,どこかに大事にしまわれるので,写真のように干からびて発見されることもしばしばです。
 今日は5歳児のH君が,「大事に昨日,隠しておいたダンゴ虫が・・・」とカップを園長に見せに来ました。死んでしまったことは,私もH君も残念に思い,担任の先生はダンゴ虫には土が必要なことも知らせてくれました。
 そして,このカップのダンゴ虫をどうするか・・・「ごみ箱に捨てる?」と聞くH君に「土に埋めようよ」と私。「なんで?」とH君。そう,園長が子どものころは何でも土に埋めてお墓を作っていたのです・・・が近頃は衛生面のことなど考えるとそんなことも少なくなりました。
「うーん」と考えた私は,死んでしまったダンゴ虫も土に埋めるとほかの虫の栄養になってくれることを話しました。なんとも納得できない感じのH君。そこで,人間も鳥や牛や豚のお肉を食べること,それはその動物の命をもらって,自分たちが元気に暮らすことだと難しいことを真剣に話してみました。だから,このダンゴ虫も土の中に埋めてやるとほかのミミズやダンゴ虫のえさになると。
 私の真剣さに何となく何かを感じてくれたのか,H君は,その後ひとしきり遊んだ後,ちゃんとダンゴ虫を畑に埋めに行きました。どこにでもある場面ですが,H君のダンゴ虫を思う気持ちは,ちゃんと命について考え,行動することにつながったように思います。

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