京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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幼稚園説明会は,随時行っています。西院幼稚園について詳しくご説明させていただき、園内を見学します。まずは、園に連絡してくださいね。(313−1392)  未就園児0〜3歳児クラスひよこ組は毎週水曜日、未就園児2歳児クラスぷちいちご組は毎週月曜日と水曜日に行っています。詳しくは幼稚園までお問い合わせください。また、幼稚園のことや入園について詳しく知りたい方はいつでもお問い合わせくださいね。リンクのおすすめ動画幼稚園紹介ムービーをご覧ください。 途中入園もOK。随時4歳児5歳児の入園も受け付けています。(313ー1392)Recruiting kindergarten children.Call us at anytime.Phone number 075-313-1392

運動会に寄せて

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 保護者の皆さん,地域のに皆さんの温かいご支援のもと,無事に運動会ができました。ありがとうございます。
 「行事はあるからするのではなく,行事をする意味があるからする」今日の運動会後の学校運営協議会で地域の方からこんな言葉をいただきました。
西院幼稚園の運動会も,する意味がある運動会だったと理解していただいた,とてもうれしいことだと思いました。
 そこで,運動会をする意義を上げてみたいと思います。
 
 1 体を動かして遊ぶ楽しさ,心地よさを十分に感じる
 2 友達と一緒にする楽しを味わう・・・仲間として協力する楽しさを感じる
 3 自分の力を十分に発揮して,あきらめずに取り組む
 4 失敗や悔しい思いを乗り越えて,頑張ろうとする
(他にもあるとは思います)

 やや5歳児に重きを置いて考えた意義ですが,こんな姿が子どもたちに見られたのではないでしょうか。この4点は、運動会がなくても育つことではあります。しかし,運動会という子どもたちが主人公の行事の中で,幼稚園の中だけよりも,たくさんの方に見ていただき,応援していただき,認めていただき,達成感を感じ,育つことがより明確になるチャンスと思います。
 子どもたちにとっては,今日のリレーも,帽子取りもあす以降の幼稚園の遊びで続いていきます。しかし,運動会で楽しかった,頑張ったという自己の意識がより子どもたちを大きく育ててくれると思います。

リレーの写真を載せます。
昨日までずーっと赤チームは連敗していました。「でも,今日は昨日より速く走る」とグラウンドに出て行った子どもたち。
バトンを渡すときも精一杯走り抜けました。待っている子の手も,走ってくる子の手もしっかり伸び,仲間としてバトンをつないでいました。
アンカーの選手もあきらめず最後まで走り切りました。

心の育ち

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 小学校のグランドをお借りして走ったり,縄跳びをしたりしていた時のことです。
 原因は何かわかりませんが,「ねぇ・・・どうしたの?」と写真右の女の子(Aちゃんとしましょう)が元気のない左側の女の子(Bちゃんとしましょう)の手を握って聞いています。どちらの子どもも4歳児,幼稚園に入園して半年が過ぎました。Aちゃん「先生に言いに行こうか?」「・・・・・」首を振るBちゃん。顔を覗き込んでAちゃん「大丈夫?」心配して聞きます。「先生に言いに行こうよ」とふたたびAちゃん。「大丈夫」とBちゃん。
 その後,Bちゃんはちょっと気を取り直し,Aちゃんはまだちょっと心配気にクラスの友達のところへ行きました。
 入園して半年,こんなにも友達のことを気にかけることができる子どもになりました。そして,友達が心配してくれることで,自分なりに気持ちを立て直して頑張れるようになりました。友達,仲間として,心がつながっていると思いました。
 心が育つ・・・,心を大事にしています・・・と私たち幼稚園の教員はよく言います。
 でも,心は目に見えない・・・「これが育った心です」とお見せできない。しかし,日々の子どもたちの言動に育った心は表れています。どうぞ,保護者の皆さん,これから幼稚園にお子さんを通わせる保護者の皆さん,西院幼稚園に来て,子どもたちの姿を見てください。子どもたちの言葉を聞いてみてください。そこには,子どもたちの心が表れています。見よう!感じよう!とすれば,子どもたちの心の育ちが分かります。

夏休みと預かり保育

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 幼稚園は7月20日から夏休みになり,あっという間に8月も一週間が経ちました。先生たちは,預かり保育の担当をしたり,研修に出かけたり,園内の掃除や整理をしたりと忙しくしています。
 西院幼稚園に預かり保育に来る子どもたちは,朝は先生たちと一緒に動物の世話をします。ちょうどおうちでペットを飼っていたらその世話をする感覚と一緒です。そして,時には担当の先生と幼稚園の畑にも出かけて,畑の様子を見て,(写真はカボチャを見に行ったとき,赤ちゃんカボチャを発見しました)草引きなんかもお手伝いしてきます。家庭菜園をお母さんと一緒にお世話するのと同じ感覚です。ゆっくりいろいろなことを経験しています。
 もう一枚の写真は,他の預かり保育の人が帰って,先生と二人で遊んでいるときの様子です。あまりに夢中に遊ぶので担当の先生がパチリと写真を撮りました。一人だからこそ,先生とゆっくりかかわってもらい自分の好きな遊びを十分に楽しむ素敵な時間になっています。
 そして,他の先生たちが忙しく絵本お整理やかたづけをしていると「何をしてるの?」「何してると思う?」「お掃除」「そう こんどみんなでまたいっぱい遊べるようにしとくわ」「ふーん」と大人たちが忙しく働いている様子も目にします。
 家庭の延長のようなゆっくりとした時間配分で、でも,いろいろな経験をして,いろいろな人が働く様子を見て,心豊かに夏の預かり保育を過ごしています。

西院小学校の休日参観にて

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 今日は,西院小学校の休日参観に行ってきました。
 私が,園長になってこの幼稚園に来て4年がたちます。小学校の3年生からはよく知った子どもたちがいますので,3年,2年,1年の授業の様子を特に見てきました。
3年生になると,私の姿を見ても特にどうということもなく,「幼稚園の先生が来ているな・・・」くらいの表情で,授業に集中していました。(えらいですね)
2年生は,幼稚園の先生に気付くとちょっと嬉しい様子で張り切って手を上げたりしていました。(ちょっと,かわいらしい)
1年生はなんといってもおうちの方など知っている人を見かけると,嬉しくてか,ついつい何度もこちらを見たりしていました。(私も,ついつい手を振ったりしていましました)
それでも,先生の話をしっかり聞くことや,分かったら手を挙げるなど授業の基本はしっかりとできていました。算数の「合わせる」学習をしていて,休み時間に「授業,楽しかった?」と聞くと「うん。話を聞いてたら算数は簡単やねん」と言っていました。2か月でずいぶん成長しました。
育成学級でも,玉入れや,じゃんけんなど体を使いながら算数の勉強をしていました。幼稚園で経験したじゃんけんや玉入れが授業の中で役立っているなぁと勝手に解釈しました。
子どもたちの生き生きとした表情を見て,小学校でも自己発揮して頑張っているのだな・・・と安心して帰ってきました。

押し花

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 写真は,おうちの方にゆり組(5歳児)がプレゼントした押し花です。
花の種類はガーベラです。入園式の式場に飾られていた花の中にガーベラがたくさんありました。そのガーベラを担任が何とか押し花にしてみようと,子どもたちと相談して4月の中ごろに押し花にしました。
 担任が押し花の仕方を研究し,シリカゲルと共に袋の中に入れて2週間ほどおいておきました。子どもたちは,花壇に咲いているような花と違う大きめのガーベラにわくわく。
 しかし・・・・出来上がってみると,芯の部分が分厚いことと一枚一枚の花弁が外れやすいことが分かり,色画用紙の上に載せて,自分の押し花にあうような大きさに画用紙を切るのもゆっくり丁寧にしないと花弁が外れそうで大変でした。
 でも,とてもきれいなしおり風の押し花になりました。
 写真は,ゆり組のKちゃんが園長にもってきてくれてもの・・・・。何やら担任とこそこそと打ち合わせ後・・・「はい!これ!」とさっさといなくなってしましました。担任のちょっとがっかりの顔・・・。追いかけて「Kちゃん,これは,園長先生がもらっていいの?」と聞くと,ちょっと怒ったようにうなずきました。担任が「園長先生に言うことあったんだよね・・・」するとKちゃんは担任の耳元で「・・・・」その後も黙っていて何も言ってはくれませんでした。後で担任が「ほんとは『これから園長先生と仲良く暮らします』って言うって言ってたんですよ」と聞きました。ちょっと不思議な言葉ですが・・・私はKちゃんとの関係をいろいろ考えてしまいました。Kちゃんとけして仲が悪いわけではありません。一緒に遊ぶこともあります。でも,ちょっと口うるさい園長だったかもしれないな・・・。KちゃんのKちゃんらしさをいいなぁと思いながらも,それをKちゃんに分かるように伝えていなかったかもしれないな・・・・。etc・・・。
 子どもの言葉にいろいろ気づかされることがあります。Kちゃんプレゼントありがとう。


保育参観に寄せて

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 20日は保育参観とPTA総会がありました。
入園後,進級後,間もない子どもたちは,お母さんたちが幼稚園にいて,はりきった様子でした。
 ゆり組(5歳児)は,こいのぼりの目玉を自分でこの大きさがいいと思う丸いものを見つけてきて,型を取って切り取ることをしていました。大きさも大中小と考えなければなりませんし,「はぁ〜」と真剣に切り抜いてため息をつく子どももいました。
 先生の話をきちんと聞いて,何をするのか理解することや,大中小といった概念を自分なりに考えること,集中して切り抜くこと等たくさんの課題がありました。保護者の方にはわが子の姿はどう映っていたのでしょうね。
 さくら組(4歳児)は,みんなで絵本を見た後,好きな遊びをしました。ほとんどの子どもは外で遊んでいましたが,その遊びの中にも,自分なりに考えて砂遊びで水を流す姿や,友達とごっこ遊びをしながら自分の思いを伝える姿や,周りの様子に合わせて動く姿など,たくさんの学びがありました。もちろん,入園したてのさくら組は,お友達と思が通じ合わず,つい相手を押してしまったりする姿もありましたが,それも,どうしたら一緒に遊べるのかを学ぶ機会でもあります。
 保育参観は,子どもたちがどんなことに興味をもち,どんなことに課題を感じ,何を学んでいるのかを見ていただく大切な機会です。
 一年間,保育参観がたびたびあります。どうぞ,わが子の姿,お友達の姿,そして,先生のかかわりを見に来てくださいね。
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