京都市立学校・幼稚園
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本日6月20日避難訓練を行いました

 本日,6月20日(木)に,本校で地震を想定した避難訓練を実施しました。

 地震災害に関しては,一昨日の6月18日に,山形県沖を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し,新潟県内では震度6強の揺れに見舞われました。
 また,昨年は,6月に大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し,京都市内で最大震度5強(南区は最大震度4)を観測しました。さらに,9月には北海道胆振地方中東部を震源とするマグニチュード6.7(最大震度7)の地震が発生し,北海道全域が長時間にわたって停電するなど,大きな被害をもたらしました。
 地震以外の災害に関しても,昨年9月に近畿地方に上陸した台風21号の暴風による被害は甚大で,自然災害に対する日頃からの備えや心構えの重要性は特に高まってきています。

 これらのことを踏まえ,昨年度に引き続き,「地震」に特化した避難訓練を行いました。
 この避難訓練は,生徒・職員に対して,事前に実施日だけを伝え,実施時間は予告しないで授業時間中に行うものです。
 このことにより,授業時間中に地震が発生したときに,生徒が各教室から避難する経路を確認するとともに,職員がどのように避難誘導するのかを確認します。さらに,避難の際に起こり得る課題も把握します。

 避難訓練開始の放送の後,緊急地震速報受信から地震発生直後の動き(1次避難),避難経路や避難時の心構え,集合場所での点呼の体制(2次避難)等を確認しました。
 このことを通して,安全かつ迅速に避難する態度を養うとともに,放課後の活動時や登下校時を含めて,生徒一人一人が,「自分の身は自分で守る」「助け合いながら避難する」「場と状況に応じて,命を守るために適切な判断ができる」ようになる第一歩になればと考えています。

 訓練の状況としては,グラウンドへの避難指示から,避難完了までが5分,全学年の避難生徒数及び欠席者数とその氏名の確認完了まで11分かかりました。いずれも昨年度より短時間で完了しています。
 今後は,今回の避難訓練の具体的な状況も踏まえたうえで,どのような時間帯でも生徒が速やかに避難できるよう,校内に避難経路をわかりやすく掲示するなどの対応を進め,実際に地震が発生した際に,より安全に生徒が避難ができる環境整備を行っていきます。

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(上)グラウンドへ避難する生徒
(中)生徒の避難状況の確認
(下)校長からの講評
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第69回全国高等学校PTA連合会大会 京都大会について

下記日程で京都大会が開催されます。
塔南高校在籍生徒の保護者でご参加を希望の方は,6月24日までに教頭までご連絡いただきますよう御案内申し上げます。

開催日程 令和元年8月22日(木)〜23日(金)
開催場所 京都市勧業会館みやこめっせ,ロームシアター京都
参加費  お一人6,500円

◆詳細は、公式HPをご覧ください。
 http://2019taikai.kyotokoupren.jp/index.html

学校運営協議会第1回地域協働部会

 6月11日14:00より,本校AL1教室におきまして,学校運営協議会第1回地域協働部会を開催いたしました。
 地域協働部会は,学校と地域・社会(地域団体,企業,大学,行政,NPOなど)の活動をつなぐために設置されたもので,学校の活動の「見える化」,地域・社会との「つながり」の充実,教職員・生徒・地域社会による協働の推進を取組目標にしています。
 今回の会議では,4月24日に行われた学校運営協議会のグループ意見交換の内容をもとに,「高校生が地域と連携して行う,実現可能な取り組み」について理事,教職員,生徒がブレインストーミング形式で意見交換を行いました。
 「地域清掃活動」「防災訓練」「小・中学生へのキャリアサポート」「社会を知るための講演会」「ホスピタルアート」などに関して,さまざま意見が出され,とても活気のある会議になりました。

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新体育館緊急耐震改修等に関する説明会について(御報告)

本校新体育館の緊急耐震対策等について

配布文書を掲載いたしました。

本校新体育館の緊急耐震対策等について

平成31年度京都市立塔南高等学校学校運営協議会

 4月24日15:00より,本校第一会議室におきまして,平成31年度第1回京都市立塔南高等学校学校運営協議会を開催いたしました。小野校長による開会の挨拶の後,平成31年度学校運営方針および学校運営協議会についての報告を行い,理事のみなさまに了承していただきました。
 引き続いて,「高校生が地域と連携して取り組む活動のアイデアを考える」をテーマとして,グループ意見交換を行いました。はじめに生徒から,清掃活動や防災キャンプ,放課後まなび教室学習サポーターなどのボランティア活動や学校説明会でのキャンパスツアーなど昨年度行った活動の報告がありました。その後,3つのグループになり,「地域の小中学生へのキャリア支援」や「地域の発展や活性化」のために,理事,教員,生徒が地域と連携して取り組む活動のアイデアを出し合いました。どのグループも活発に意見交換が行われ,地域連携に対する思いが伝わってきました。

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部活動運営方針

部活動運営方針を公開しました。

京都市立塔南高等学校部活動運営方針

1学期始業式で,こんなことを話しました

 4月9日(火)8時45分から,昨日に続き気持ちよく晴れた空のもと,離任式・新任式・1学期始業式・生徒の対面式を本校グラウンドにて行いました。
 
 始業式では,次のようなことを話しました。
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 皆さんこんにちは。
 新しい年度の初めにあたり,いくつかお話ししておきたいと思います。
 生徒の皆さんは,入学や進級という人生の節目,また平成から令和へという時代の変わり目にあたって,それぞれ気持ちを新たに目標や抱負を胸に秘めていることと思います。こういった場でよく紹介する言葉に,「人生にリハーサルはない」という言葉があります。人生は,まさに練習なしのぶっつけ本番であり,「今」この時は二度と戻ってはきません。“未来の自分”の可能性を狭めることのないよう,“なりたい自分”,“自分が思い描く人生の目的や意味”を明確にイメージしながら,日々着実に歩みを進めていってください。
 特にお願いしておきたいのは,日々の勉学はもちろんのこと,部活動や生徒会活動,その他自主的な課外の活動等,すべての活動において,皆さんには,くれぐれも「与えられるまま」「無自覚」にこなすだけであってほしくない,ということです。一人一人が意欲と関心をもって何事にも積極的に自ら考え,選択し,挑戦してください。
 その際大切なことは,単に「やりたいこと」「好きなこと」だけを突き詰めるのではなく,「今は興味がない」「好きではない」ことも含めて,幅広く「自分のこと」「自分のため」として取り組むことです。幅広い分野の考え方・動き・知識等々,さまざまなものが皆さんの中で時を経てつながり,大きく花開くかもわかりませんし,残念ながら結局そうはならないかもしれません。でも,準備のないところにチャンスはやってこないものですし,何より,知らなかったことを知る,自分では考えもつかないような発想や動きなどがつかめる,等々,新しいことがわかるようになるのはわくわくすることです。挑戦する過程そのものを楽しんでほしいと思います。
 これから,新しい年度が始まります。私も,皆さんとともに,楽しく,充実した1年にしたいと思います。元気に頑張りましょう。
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 いずれも,クラス発表直後(午前8時)の中庭の様子
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平成31年度入学式で,こんなことを話しました。

 本日は4月8日。二十四節気では「清明(せいめい)」に当たる期間で,七十二候では,「玄鳥至(つばめきたる)」から「鴻雁北(こうがんかえる)」へと移り変わるころです。
 前日から雨が降り,天気が心配されましたが,お蔭様で清々しい晴天のもと,「平成」最後となる第57回入学式を,厳粛に終えることが出来ました。
 保護者の皆様,お忙しい中多数御参列くださいまして,誠に有難うございました。会場の大きさの関係から御不便をおかけしまして,誠に申し訳ございませんでした。
 また,京都市教育委員会,PTA・同窓会・愛校会等,御来賓の皆様にもご多用中のところ多数御臨席賜りまして,誠に有難うございます。
 「式辞」は,次のような内容でお話ししました。

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平成31年度入学式「式辞」

 春爛漫の今日の良き日に,平成31年度京都市立塔南高等学校第57回入学式を挙行するにあたり,京都市教育委員会をはじめ,多数の御来賓並びに保護者の皆様の御臨席を賜りまして,高いところからではございますが,厚く御礼を申し上げます。
 先ほど入学を許可いたしました240名の新入生の皆さん,入学おめでとうございます。皆さんは,前期選抜,中期選抜の難関を突破して,本校に入学されました。そのことに誇りをもって,この塔南高校で勉学や部活動にしっかりと取り組み,自らの可能性に挑戦してほしいと思います。
 先ほど歌いました校歌の中に,創立以来半世紀にわたり,本校が大切に守り続けてきた理念があります。それは,「知性」「誠実」「世界の文化」です。この三つは,創立以来一貫して塔南高校教育の根幹をなしてきました。
 一つ目の「知性」とは,単なる「知識」や「知能」ではなく,「物事を知り,考え,判断する力」のことです。つまり,「答えのある問い」が与えられたときに正しい答えをいち早く見出す,といった力ではなく,「ビジョンを持って,正解のない問いに積極果敢に挑戦する人間力」であり,これからの時代にまさに求められている力です。志を高く持ち,生涯を通じて知性を磨き深めていってください。
 二つ目の「誠実」は,自分に対して誠実であれ,他人に対して誠実であれ,という皆さんの生きる姿勢を示したものです。私たちは,時として自分勝手な思い込みをしたり,自分勝手な行動をしたりして,他人に迷惑をかけることがあります。「誠実」とは,これらを戒め,規律を守り思いやりの心をもって誠実に生きることにより,心豊かで幸福な社会を作っていこうとするものです。
 三つ目の「世界の文化」は,皆さんに世界の文化の発展に貢献できる人になってほしいという願いとともに,日本の文化,とりわけ京都の文化を世界に発信できる人材になってほしいとの願いも込めた言葉です。
 今,世界は変化が激しく,不確実で,複雑性に満ち,まさに混沌の中にあるといっても過言ではありません。人々の価値観の多様化が叫ばれて久しく,自然は人知の及ばぬ力をもって,人々の心を震撼させています。
 皆さんは,この時代を,自らの判断と決断に基づいて力強く生き抜いていかなければなりません。そこで,これから高校生活を送る新入生の皆さんに,一つ,お願いをしておきます。
 それは,「自分の中に限界を設けず,何事にも積極的かつ貪欲に取り組んでほしい」ということです。
 夢や目標を設定するときには,「自分にできそうだ」と思えることよりも少し高い目標にすることが大切です。一度決めてしまうと,目標を上方修正するのはなかなか難しいものです。
 去る3月21日をもってプロ野球の世界から引退したイチロー選手は,記者会見の中で,次のように述べていました。「あくまでも,はかりは自分の中にある。自分の限界を見ながら,ちょっと越えていくということを繰り返していく。そうすると,いつの日からかこんな自分になっているんだ,という状態になっている。だから,少しずつの積み重ね,それでしか自分を越えていけない」と。もちろん,私は,体や心を痛めるまで限界に挑戦せよといっているのではありません。もう無理,もうできないと思ったとき,本当に限界なのかと自らに問いかけ,もうひと踏ん張りして乗り越えることでつかむことができるもの,得るものがきっとあるはずです。自分の可能性に大いに期待し,現在できることに最大限挑戦してください。
 高校の三年間は,わずか千日ほどです。授業や家庭学習といったことはもちろん,部活動・ボランティア活動といった課外活動等にも積極的に取り組み,いろいろなことに挑戦してください。大切にしてほしいのは,勉強・部活動・その他何事に対しても,与えられたことを無自覚にこなす「待ち」の姿勢ではなく,興味・関心・好奇心を全開にして主体的・自主的に行うという意識です。また,芸術に触れて感性を磨いたり,「誠実さ」「ひたむきさ」「共感力」「思いやり」等といった人間的善さを高めたりもしてほしいと思います。
 最後になりましたが,高い所からではございますが,保護者の皆様に一言御挨拶申し上げます。本日は,お子様の御入学誠におめでとうございます。高校三年間は,人生の方向を決定する大事な時期です。私たち教職員は,お子様が自ら生きる道を切り拓いていけるよう,全力を尽くしてまいります。お子様の健全な成長を望み,豊かな個性を育てていくためには,学校と家庭がそれぞれの役割を果たしながら,連携を密にしていくことが重要であると存じます。学校の方針を御理解いただき,御支援と御協力を賜りますよう,お願い申し上げます。
 新入生の皆さん,いよいよ塔南高校生としての生活が始まります。皆さんの高校生活が,元気で楽しく充実したものとなることを心から願って,式辞といたします。

 平成31年4月8日
                   京都市立塔南高等学校長
                         小野 恭裕

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 左 新入生代表宣誓
 右 第1学年担任団紹介
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2年生4名が,京都市会議員選挙の期日前投票事務を体験しています!

 4月2日(火)及び5日(金),いずれも12〜14時の間,京都市南区役所の期日前投票所にて,本校2年生計4名が,選挙事務の体験ボランティアに従事しています。
 これは,選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け,高校生に選挙事務を体験させることで,選挙の大切さを知り,またその体験を周囲に伝えるなどにより,若年層の選挙への関心を高めるとともに,政治意識の向上を図ることを狙いとして,京都市・区選挙管理委員会が京都市内の高校生を対象に募集しているものです。
 市内各区の,市会及び府議会議員選挙期日前投票所にて,市立高校5校を含む京都市内の公立・私立高校計18校から104名(実人数)が参加し,一人2時間程度,市職員の指導のもとで,受付・案内・記載指導業務の補助と,投票用紙交付業務の補助に従事します。
 南区では,府議会議員選挙については候補者の数が選挙すべき議員の定数を超えなかったため無投票となり,市会議員選挙のみが行われています。4月1日(月)から6日(土)までの間に,本校のほかに府立鳥羽高校及び洛南高校の生徒が体験に参加する予定です。
 生徒たちは,事前に職員の方から説明していただいた通り,記載事項の確認や入場の案内,投票用紙の交付などの業務を落ち着いて行っていました。
 この貴重な経験を友人等に積極的に広めるとともに,今後有権者としてしっかりと政治参加できるよう,見聞を広めていってほしいと思います。

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