京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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お花でおむかえプロジェクト

11月22日(火)

 秋も深まり,だんだんと寒い季節になってきました。校門のプランターがさびしくなってきたので,お花を植えて校庭を華やかにし,登校してくる塔南生をむかえようとボランティアを募集しました。放送部と生徒会執行部のメンバーが呼びかけに応えてくれ,放課後にパンジーを植えました。
 慣れない手つきでしたが,一生懸命に植え替え作業を行っていたところ,下校で通りがかった1年の女子生徒たちが快く作業を手伝ってくれました。1時間はかかると思っていた作業も30分程で無事作業を終えることができました。

 植え替え作業に協力してくれた13名の生徒の皆さん,ありがとうございました。

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平成28年度京都市立高等学校合同アクティブ・ラーニング型授業実践研修会(2)

 10月4日(火)6・7限

 2・3年生の理系生徒を対象とした理科の研究授業を行いました。今回,授業の関係で参加できなかった2年生教育みらい科の理系生徒以外の理系生徒50名以上が,学年や学科を超えて一堂に会して受ける特別授業です。
 授業の題材は「放射線の基本的な性質と霧箱による放射線の観察」です。6限は,高エネルギー加速器研究機構からお招きした佐藤皓名誉教授が,素粒子物理学と加速器科学の最前線のお話を背景に,放射線の基本的な性質について講義を行いました。7限は,本校教員の指導のもと,生徒一人一人が放射線観測装置である「霧箱」を作製し(写真上,中),グループで協働して放射線の飛跡の観察を行いました(写真下)。
 放射線について,生徒は関心があり言葉としては知っていますが,そのことについて学ぶ機会は多くありません。本校では,この特別授業を通して,できるだけ多くの生徒にこれからの国民的教養として,放射線の基本的な性質や生命体(遺伝子)に与える影響について正しく理解するとともに,放射線が様々な分野で人類の生活を豊かにするために利用されていることも理解してほしいと考えています。
 今回の授業では,日ごろ物理を履修していない生徒も含めて,自分の手で霧箱をつくり,ランタンのマントルや教室の埃から出る放射線の飛跡を観察することで,放射線が身近に存在していることや,生命体に与える影響は放射線の量が問題であることを,実感をもって確かめることができました。
 ご講演,ご指導いただきました佐藤皓先生,本当にありがとうございました。
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平成28年度京都市立高等学校合同アクティブ・ラーニング型授業実践研修会

10月4日(火) 7限

 生徒の家庭学習時間確保と進路実現,授業の質の確保と向上のためのアクティブ・ラーニングの推進を目的に,国語,社会,数学,理解,英語と「総合的な学習の時間」の研究授業・公開授業・研究協議を開催いたしました。
 この研修会は京都市立高校校長会が主催し,9月4日(月)に京都工学院高校で第1回を開催し,今回はその第2回で,京都市立高校校長会をはじめ,京都市立高等学校,京都市立中学校,京都市教育委員会から多数のご参加をいただきました。
 塔南高校では,「主体的学習者の育成を期した授業の実践」を研究テーマに,『学び合い』やポスター発表会,グループ学習,研究機関と連携した異学年合同授業など,様々な形態で授業を展開し,生徒たちも主体的・協働的・能動的に授業に取り組んでいました。
 授業後の研究協議では,ポストイットを使ったり,授業風景を撮影したビデオを見ながら授業の振り返りを行うなど,よりよい授業実践に向けて活発な意見交換を行いました。
 指導助言を頂きました総合教育センター指導主事の皆さま,参加いただいた先生方,本当にありがとうございました。

写真上:【世界史A】黒船が日本に来航した理由についてグループで考え
         た理由をポスター発表している様子
写真中:【数学II】三角関数の値を分担して計算し三角関数のグラフを作
        成している様子
写真下:【コミュニケーション英語II】幼少期の自分の写真についてペア
                 の相手に英語で説明している様子


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唐橋地域の清掃活動を行いました

9月11日(日)

 秋空のもと,「第2回南区一斉清掃」が各地域で開催され,唐橋西寺公園の清掃活動に1年生3名,3年生6名のボランティア9名で参加しました(写真上 黄緑色のビブス)。
 毎回参加している地元住民の方々や洛陽工業高校の生徒の皆さんに温かく迎え入れていただき,9時から10時の1時間,草取りをしながら心地よい汗を流しました(写真中,下)。夏の間に生えた雑草をかなり抜き取ることができました。

 唐橋西寺公園には,今回が初めての参加でしたが,地元の方々,洛陽工業高校の生徒の皆さんと交流を持つことができ,清々しい日曜の朝を過ごすことができました。

 協力していただいた生徒の皆さん,ありがとうございました。

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1日企業体験 校長先生への報告会

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8月26日(金)

 8月2日(火)に実施した村田機械での1日企業体験に参加した生徒たちが,古池校長先生に報告を行いました(写真左)。各自が参加した動機や村田機械での体験の様子,体験から学んだことを自分のことばで報告しました。
 古池校長先生から「一番印象に残ったことは何ですか」との問いかけに,糸の表面観察に使用する電子顕微鏡で自分の髪の毛の表面を観察したことや,センサーで地図を作成し自由にフロアを移動するロボットのこと,社員の方々が明るく楽しそうに働いておられたことを挙げ,また「自ら考え行動すること」,「相手の立場にたって考えること」,「今しかできないことをしっかりやること」を学んだと報告しました(写真右)。
 最後に,校長先生から,「村田機械はものをつくる会社ですが,それをどのように社会に役立てるかを考えるのは人です。君たちは大変いい経験をしました。その経験をこれからの学校生活で活かしていってください。そしてその経験を他の人たちにも広めてください。」とことばをいただきました。
 この学びをどのように活かしていくか,今後に期待しています。

1日企業体験の振り返り

8月3日(水)

 8月2日(火)に実施した村田機械(株)での1日企業体験の振り返りを行いました。昨日,ポスター発表した内容を再度,自分の言葉で振り返りシートにまとめた後,お世話になった方々に感謝の気持ちを込めてお礼状を書きました。
 生徒が一番印象に残ったこととして,最先端の技術に接したことやクリーンな職場環境,社員の方々が笑顔で楽しそうに仕事をされていたことを挙げていました。中でも社員の方々との懇談会は,生徒にとって大変有意義な時間だったようです。
「社員懇談会で聞かせてもらった一生懸命頑張るということで,部活動でトレーニングしていてだらけそうな時に頑張ろうと思えるようになった」「働くということについて少しだけ分かったような気がする。今すべきことが見え,考えていた不安などが少し晴れた。」と,今後の学校生活に前向きな決意を述べてくれました。

 今年度から実施した1日企業体験ですが,参加した5名の生徒全員が満足,成長できたと振り返りアンケートに答えてくれ,キャリア支援教育の必要性と手ごたえを感じました。これも,ご協力いただいた村田機械(株)様のおかげと感謝しております。本当にありがとうございました。

写真左:社員の方々との懇談会の様子
写真中:発表に向けてポスターを制作している様子
写真右:発表に対する講評を伺う生徒


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村田機械(株)で1日企業体験を実施しました!

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8月2日(火)

 地元企業で働く大人の姿を観察したり,インタビューすることを通して,自分の将来を思い描くきっかけを与えることを目的に,1日企業体験を村田機械(株)で実施いたしました。今年度から始めたこの取り組みに1年生3名,2年生2名の5名が参加しました。
 会社紹介では,繊維機械,工作機械,ロジスティック&オートメーション,クリーン・ファクトリー・オートメーション,情報機器の5つの事業部をもつ「ものづくりを支えるものづくりをしている会社」であること,日本で最初にFAXを製造した会社であることなどの説明をいただきました。
 構内見学では,ロボットの実演(写真左)や情報通信機器の開発,つなぎ目のない糸の製造技術(写真中)などを見学しました。
 就業体験では,糸巻き機械の操作(写真右)や製造された糸の太さや強さ,ケバの長さなどの品質検査の体験,電子顕微鏡による糸の表面観察をさせていただきました。
 社員懇談会では,人事,技術,営業担当の方々からそれぞれの業務内容や仕事を遂行していく上で心がけていること,やりがいなどのお話を伺いました。
 その後,1日の体験で気づいたことや学んだことを1人ひとりポスター発表で振り返りました。「自ら考え行動すること,相手の立場にたって考えることの大切さを学んだ。」「学校生活の中でも報告・連絡・相談をしっかり行いたい。」「将来のことをあれこれ悩むより,今しかできないことをしっかりやる。これから勉強にしっかり取り組みたい。」との発表に,服部雅彦人事部長様から「勉強は脳の筋力トレーニング。相手を思いやり,今自分ができることをしっかり頑張ってください。」と講評をいただきました。
 働くとはどういうことか,社会人としての役割や責任を学ぶ1日となりました。今後の学習活動や学校生活を通して,職業観や勤労観を育んでくれることを期待しています。

 ご協力をいただきました村田機械株式会社の皆さまには大変お世話になり,ありがとうございました。

アクティブ・ラーニング研修会を開催しました!

5月27日(金)

 1学期中間考査の午後,今年度第1回目の校内研修会を実施いたしました。
 島根県立隠岐島前高等学校から鍋田修身先生を講師に迎え,「アクティブ・ラーニングの考え方,始め方」をテーマに,どのような考え方に基づいて授業実践されているかの講演の後,鍋田先生と本校教員による鼎談,参加者からの質疑応答を行い,生徒の主体的・協働的な学習を促すための取組について,各教員の授業観や実践について率直な意見交流が行われました。
 「目標達成のための方法はいろいろある。それを数多く持ちたい。」「今まで講義形式の授業だけでも充分だと思っていたが,自分だけの価値観に縛られていたことに気づいた。」「生徒自らが意欲をもって取り組む姿勢を引き出したい。」など,様々な気づきやお互いの悩みを引き出せる機会となりました。
 今後も育てたい生徒像を共有しながら,授業力向上に努め,生徒の学力向上を図っていくために研修と実践を行っていきます。

写真左:講演していただいた鍋田先生
写真中:鼎談の様子
写真右:グループ討論の様子

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