創立五十周年を迎えて

　このたび本校は昭和３８年の創立以来五十周年を迎えることとなりました。
　創立当時は、高度成長期の真っただ中の活気あふれる時代で、オリンピックが日本で開催され新幹線が開通するなど画期的な出来事が続きました。この時期に、おおいなる大志と希望をもった生徒たちがこの学び舎に集い、建学の精神「知性」「誠実」「世界の文化」を掲げて塔南高校が設立されました。この半世紀の間、教育を取り巻く環境は大きく変動しました。しかし、「世界の文化の発展に貢献しうる誠実で知性あふれる立派な人を育成する」という建学の精神は、本校教育の根幹をなすものとして大切に守り続けてきました。
教職員一丸となって精進努力を重ね、良き校風と伝統がつくられる中で卒業生も１９０００名を超え、各界で有為な人物として活躍中であります。これもひとえに本校発展のためご指導ご鞭撻を賜りました関係各位のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
　つきましては、創立五十周年を記念し感謝の意をこめて、こころばかりの記念式典を開催させていただく運びとなりましたのでお知らせいたします。

校長　仁科　周博



尚、当日の式次第は以下の通りです。

　開会の辞
　国歌斉唱
　ビデオ「塔南高校五十年の歩み」上映
　来賓紹介
　学校長式辞
　来賓祝辞
　　　・京都市長
　　　・京都市教育長
　ＰＴＡ、愛校会、同窓会代表謝辞
　祝電披露
　記念講演
　　　「折れない心」講師　野村 忠宏 氏
　吹奏楽部による記念講演
　閉会の辞


五十周年記念行事は学校行事としておりますので、ご案内を差し上げた方以外のご参加についてはご容赦いただきますようお願いいたします。