京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に教育みらい科1年生が参加しました!

画像1
 11月2日(水)午後5時30分から金剛能楽堂にて行われました,京都市立高等学校「能楽鑑賞会」に,本校からも教育みらい科1年生41名が参加しました。
 「京都市立高校生の伝統文化体験事業」の一環として行われていますこの「能楽鑑賞会」は,京都市教育委員会主催・一般社団法人京一商西京同窓会協賛により行われているもので,今年で3回目を数えます。今年度は,市立高校及び総合支援学校計12校からの希望者約250名が鑑賞しました。
 第二十六世宗家金剛永謹氏をはじめとする金剛流御一門及び茂山家の皆様の御出演により,「解説及び体験」,狂言「蝸牛」,休憩をはさんで能「羽衣 盤渉」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げて下さいました。
 特に,「解説・体験」では,金剛流能楽師の豊嶋晃嗣様が能の演目「羽衣」を中心にわかりやすくお話しくださった後,謡と仕舞の体験をしました。全員で「高砂」の一節を豊嶋様と調子を合わせながらうたったり,白い靴下に履き替えた代表生徒たちが舞台に上がらせていただいて基本の立ち方やすり足での進み方を実際に行ったりしました。本校からも代表3名が体験しましたが,普段見られない舞台上からの眺めや,見るとするとでは大違いの“動きの難しさ”を実際に体で感じ,いろいろと発見があったようです。
 生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験でしたが,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ京都市立高校で学ぶ仲間とともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。
 今後の活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統や文化に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。まことに有難うございました。

[写真]舞台上での仕舞体験の様子

祥栄小学校での「学校現場実習」2

追加の写真です。
上から給食指導の様子、休み時間の様子、お別れのあとの教室の様子です。
画像1
画像2
画像3

祥栄小学校での「学校現場実習」1

画像1画像2画像3
11月2日(木)
 10月30日(月)から始まった教育みらい科2年1組(10期生)の「学校現場実習」が、本日最終日を迎えました。
 2−1の生徒たちは、この4日間、5人ずつ8班に分かれ、1学級ずつ計8学級にお世話になりました。
授業観察や授業補助に始まって、子どもたちといしょに給食を食べたり、休み時間に遊んだり、掃除をしたりと交流を深めながら、最終日の今日、授業体験をさせていただきました。

 約1か月前から、ご担当の学級担任の先生にご指導を受けつつ、学習指導案を作っては直し、教具・教材を作成し、リハーサルを行って、授業に臨みました。写真は左から、3年国語の授業「漢字の意味」、5年算数の授業「算数の人文字」、1年道徳の授業「かぼちゃのつる」を指導している様子です。 

 この4日間で、教育の大変さや楽しさ、やりがい等を体験することができた10期生たち。最後の全体反省会では、感激の涙を流しながら、感謝の言葉を述べた班長が多かったです。10期生たちには、「先生」と呼ばれた4日間の緊張と責任、そして喜びを忘れず、進路実現に向けて、学習にますます励んでもらいたいものです。

 学校現場実習の場を提供してくださった祥栄小学校の皆様、本当にお世話になりました。大変感謝しています。ありがとうございました!

1年普通科「総合的な学習の時間」第17回

画像1画像2画像3
10月31日(火)
1年生普通科の「総合的な学習の時間」第17回目を行いました。本日は、前回に続きクリティカル・シンキングについて学びました。今回は「伝える力」の向上を目指し、『伝える』ための枠組みの立て方について考えました。

例えば、「優れたスポーツ選手とは?」という質問に対して、「メンタルが強い」「忍耐力がある」「動体視力がいい」等と思いつくままに挙げると整理されておらず分かりにくくなります。しかし、枠組みを立てて伝えると、「心技体の3つを兼ね備えた選手」として「心」という枠組みでは「忍耐力がある」、「技」では「テクニックがある」、「体」では「動体視力がいい」など、整理して分かりやすく伝えることができます。

本日のメインの活動は、枠組みを立てて整理して伝える力を使い、「京都or大阪に来てもらうためには何を伝えればいいか」を話合いました。各グループで京都か大阪を決め、それぞれのアピールポイントを整理しました。次にそれはどんな人をターゲットにしたアピールなのかを決め、より具体的な枠組みを立てました。

ある班は、インスタグラムに投稿するのが好きな若者をターゲットに、京都の“インスタ映え”する地を挙げていました。枠組みとしては、「夜景でインスタ映えする場所」、「食べ物でインスタ映えするお店」など、具体的に伝えていました。

次回は、「考える力」を伸ばすための枠組みを中心に勉強する予定です!

吉祥院小学校 チャレンジキャンプ

画像1画像2
10月28日(土)〜29日(日)

 近隣の吉祥院小学校で、児童を対象に、防災意識の向上を目的として、チャレンジキャンプが開催されました。このキャンプに、教育みらい科1年1組を中心に、17名の塔南生が補助スタッフとして参加しました。

 防災体験(段ボールを用いた寝床づくりと宿泊体験)と防災訓練が主な活動でしたが、悪天候のため、防災訓練は残念ながらできませんでした。それでも、段ボール基地づくり(写真左)、夕食のカレーづくり(写真右)、ナイトゲームなど、子どもたちといっしょになって楽しみながら、スタッフとしての責任感をもって取り組むことができたと思います。どこまでお役にたてたかわかりませんが、吉祥院小学校の先生方、保護者の皆さん、地域の方々のおかげで、有意義な時間を過ごすことができました。

 吉祥院小学校のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました!

 
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      
京都市立塔南高等学校
〒601-8467
京都市南区唐橋大宮尻町22
TEL:075-681-0701
FAX:075-682-7107
E-mail: tounan@edu.city.kyoto.jp