京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
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中国の高校生とスカイプ交流しました!

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10月27日(金)

本日、ビデオ通話システムSkypeを用いて、中国のBozhou International Schoolの生徒と英語による交流を持ちました。本校からは1年生10名、3年生2名の計12名が参加し、中国側からは約20名の生徒が参加してくださいました。

はじめに互いに聞きたいことを質問しあう時間を設けました。「昼食には何を食べたのか」「好きな教科は」「休日にはどのように過ごすのか」といった質問が飛び交いました。

次に互いの文化紹介を行いました。本校では3グループがそれぞれ「書道」と「日本食」、「京都の歴史観光スポット」についてプレゼンを行いました。「書道」については書道部員が書道パフォーマンスで使う大きな筆や作品を見せてプレゼンしたところ、中国側の生徒の皆さんはとても興味を持ってくださっていたようです。また、「京都の歴史観光スポット」について発表した3年生は、キーノートでスライドを作ってきており、非常に完成度の高い発表となりました。

中国の生徒の皆さんからは、Bozhou出身の歴史的有名人や、現地で取れる有名な薬草についてなど、初めて耳にする興味深い話をたくさん聞くことができました。

スカイプを通して、中国にいる高校生と互いに顔を見ながら交流できたことは、非常に良い経験になりました。すらすら言葉が出てこず悔しい気持ちになったり、緊張したりといった様子も見られましたが、こちらの話が伝わって反応が返ってきたときなど、みんなとても嬉しそうでした。また中国の高校生の英語力の高さに驚いている生徒もいました。

こうした経験を通して、もっと外国の人と交流したい、もっと英語を頑張ろうと思ってもらえたのではないでしょうか。塔南高校英語科では、今後もこうした海外との交流の機会を増やしていきたいと考えています。世界に羽ばたく生徒が一人でも多く増えることを願っています。

京都科学グランプリ2017(科学の甲子園京都府予選会)に出場しました

10月21日
塔南高校の科学部を中心とする生徒8名が、京都科学グランプリ2017兼第7回科学の甲子園全国大会京都府予選会に参加しました。
京都科学グランプリでは、午前に2時間の実験競技、午後に2時間の筆記競技を行いその合計得点で代表校を選抜します。
実験競技では、化学分野の浸透圧及び凝固点降下の問題が出題されましたが、10月16日に行った市立高校合同練習会の経験を活かして問題に取り組みました。チームとしての役割分担もしっかりとできており, 手応えを感じていたようでした。
筆記競技では、物理、化学、生物、地学、数学、情報の6分野から問題がそれぞれ出題されます。筆記競技においてもチームで問題に取り組むので、各々得意な分野を担当し相談しながら課題に取り組んでいました。
結果はわかりませんが、参加した生徒はベストを尽くしたようです。
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体育大会

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10月19日
 前日までの悪天候も好転し、気持ちの良い秋晴れの中、体育大会を開催することができました。
 リレーなどのトラック競技・玉入れや台風の目、綱引きなどの種目に全力で取り組む生徒の姿、学年・クラスの垣根を越えて応援しあう姿、大会結果に喜ぶ姿や負けて涙する姿など、普段教室の中ではなかなか見ることができない塔南生を見ることができました。これから日々の学習活動や学校行事等にも全力で取り組むことを期待しています。
 また、昨日からグラウンド整備をしてくれた運動部の生徒、種目の企画や準備をしてくれた体育委員の生徒など、色々な形で生徒が主体的に関わってくれており、生徒自身はもちろん、来てくださった多くの保護者の皆様から見ても、心地良い体育大会だったのではないでしょうか。

明日10月18日、予定通り体育大会を行います!

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10月17日(火)

2学期中間考査が終わり、ほっとしたのもつかの間、明日は体育大会です。天気が心配でしたが、雨が上がり、予定通りの日程で行うことが決定しました。

今日は午前中授業で、午後は体育大会の準備を行いました。連日の雨でグラウンドは水たまりがひどく、生徒が一生懸命水を取ってくれました。同時並行でテントや得点板の設営、トラックの線引きなど手際よく行ってくれていました。

明日もなんとか天気は持ちそうです。みなさん、試験が終わった解放感のなか、全力でスポーツを楽しみましょう!

教育みらい科 タイ文化研修

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10月5日(木)
教育みらい科1年生の「教育チャレンジ」で、1月下旬のタイ研修旅行に向けて、「第1回タイ文化講座」がありました。日本タイ教育交流協会代表の木村滋世先生とタイからのゲスト4名、通訳の方1名の計6名が来校され、異文化理解の心得やタイに関する基礎知識、タイ語での簡単なあいさつをご指導くださったり、タイの伝統的な踊りや歌などを披露してくださったりしました。

 まず木村先生から、タイがどのような国なのかを、写真や地図を示しながら、時には、タイからのゲストのみなさんへのインタビューを交えつつ、わかりやすく紹介くださり、その知識を異文化理解につなげる手立てを、生徒に考えさせてくださいました。
 続いて、タイの方々による伝統舞踊、人形劇、歌の披露がありました。踊りは、きらびやかな衣装とやわらかくゆったりとした身のこなし、指先を反らせる手の動きが特に美しかったです。人形劇は、日本の文楽と似ていますが、文楽とは違って人形を操る人は黒子ではありません。人も人形とともに音楽に合わせて優雅に踊るところが印象的でした。歌は、民族楽器(弦楽器1人打楽器2人)を演奏しながら歌ってくださいました。独特のビート感が幻想的な空間を創り出し、打楽器による多彩な音のフレーズが生徒たちを引き込んでいました。
 最後は4つのグループに分かれて、タイの方々から挨拶のことばやお辞儀の作法を学びました。タイ語は女性と男性で文末の語が異なり、さらに音の高低でも意味が変わるので、生徒たちは悪戦苦闘しながらも、終始笑顔で練習に取り組んでいました。相手を尊重する意識を表した挨拶や、些細な動作に注意する姿勢は日本人のそれに類似している部分があり、異文化理解のなかに自国理解も含まれていることがわかりました。

 11月30日には第2回目のタイ文化講座があります。その時には、今日の学びを生かしてより多角的な視点から文化講座に臨んでもらえることを期待しています。

2年生性教育講演会

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10月5日(木)
本日、南保健福祉センターより保健師の有原由美子様と西本仁美様、助産師の山田智子様をお招きし、2年生を対象に性教育の講演会「自分で選択する力を身につけるために 〜大切にしたいココロとからだ〜」を実施しました。

特に10代は、これから様々な選択をしていかなければなりません。目前で言えば進路がありますが、同時に、他者との出会い方においても選択が迫られる場面が増えてくるでしょう。例えば性交渉を持つか持たないか、パートナーを持つか持たないか、子どもを作るか作らないか…選択が迫られた時に、きちんと自分の考えや希望をもとに選択出来るかどうかが大切となります。そのためには正しい知識と自分自身の声に従う力が不可欠です。NOと言うことは時にYESと言うよりも難しいですが、NOと言うかどうかも大事な選択の一つです。

50分弱という短い時間ではありましたが、生徒にとって自分ごと、あるいは近い将来考えなければならないこととして真剣に受け止めている様子が伺えました。

1年普通科「総合的な学習の時間」第16回

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10月3日(火)

1年生普通科の「総合的な学習の時間」第16回目を行いました。

本日から、クリティカル・シンキングについての学びが始まりました。クリティカル・シンキングとは、あらゆる情報や他人の意見、自分の意見に対して、一旦「本当にそうなのだろうか?」と疑問を持ち、客観的に分析する思考方法のことです。

生徒にとっては新しい手法ですが、実は15回までの授業で身に付けてきた「考える力」や「伝える力」をさらに向上させるためのものとなっています。

たとえば、「夢」ときいて皆さんは何を思い浮かべるでしょう。ある人は、「将来の目標」や「叶えたい願望」と答えるかもしれません。「寝ている時に見るもの」と答える人もいるかもしれません。その言葉が漠然としていればしているほど、聞く人によって思い浮かべるものが違ってきます。そこで、対話をするためには、自分が思い浮かべるものと相手が思い浮かべるものを近付けて共有するための工夫が必要となります。

今回は、客観的な定義付けをすることで「説明する力」を、オリジナルな定義付けで「発想する力」と「まとめる力」を鍛えるゲームを行いました。定義付けする言葉は「シャーペン」、「青春」、「幸せ」の三つです。普段は特に説明がなくても、共通認識が出来ていると思っている言葉ばかりです。

生徒は、シャーペンは具体的であり説明しやすい様子でしたが、「青春」や「幸せ」は、いざ説明するとなると、自分自身の中の定義もあいまいであることに気付いたようです。以下が生徒による説明(オリジナル)の一部です。

「青春」:部活や勉強、友情や恋愛が充実していること。
     高校生以上がもつもの。
     汗と涙いっぱいの時期。
     好きなことにうんと打ち込めること。
「幸せ」:生きていることと食べること。
     暑い夏、クーラーの効いた部屋でアイスを食べるとき。
 
いかがでしょう。この記事をご覧の皆様と定義を共有できたでしょうか?

教育みらい科授業体験会・教育課題探究発表会についての追加報告です!

 9月30日(土)午前9時30分から,本校新体育館にて,第2回学校説明会に先立つ【第1部】として行いました「教育みらい科授業体験会・教育課題探究発表会」についての追加報告です。

 今回は,約80名の中学生(生徒・保護者あわせて約120名)にご参加いただくことができました。

 前半の授業体験会では,「グループで意見交換をして発想の違いに気づき,思い込みや常識にとらわれずにものの見方・考え方を深くする」体験を行っていただきました。
 中学生4人ずつのグループを20作り,それぞれに教育みらい科1年生スタッフが1〜2名ずつ進行役として補助に入りました。
 「提示された写真から読み取れることについて意見を出し合う」という内容で行ったのですが,みらい科スタッフは,中学生の気づきや学びを積極的に引き出すように,うまく声かけをしながらリードしていました。
 題材となった写真は色合いといい情景といいどれも不思議なものでしたが,意見を出し合いながら,写真から気づくことに対して自分なりの仮説を論理的に組み立てていく作業をしました。たとえば,乾燥地帯と思われる情景に黄色い花が一面に咲いている写真を見て「これは絵である」という仮説を立て,「なぜならば砂漠であるにもかかわらず,花が写真一面咲いていて,普通では考えられないから」という論理を構築します。
 また,最後に示された写真(これは,みらい科スタッフも事前に知らされていないものでした)は,「両サイドが黒く,中央にわずかに覗く隙間から,意匠がこらされた大きな岩の構造物のごく一部が見え,その前を歩く人々が小さく写っている」写真でした。岩の形に注目して,奥に見える形のきれいな岩が遺跡ではないかと考えを導き出した中学生もいました。
 短い時間でしたが,中学生の皆さん・みらい科1年生スタッフともども,刺激に満ちた,楽しいひと時を過ごすことができたと思います。

 後半の教育課題探究発表会では,生徒スタッフの司会・進行により,保護者の皆様にもお入りいただきながら,「教育課題探究」成果発表(教育みらい科2年生[第10期生]代表7人によるポスター形式での発表と質疑応答)を行いました。発表テーマは「ストレスに対しての向き合い方」「良い人間関係をつくるためには」などで,中学生や保護者,また先生方からの質問にも,自分の考えをしっかりと述べることができていました。

 多数の中学生・保護者の皆様に御参加いただくことができ,誠に有難うございました。この会が,皆様の進路選択の一助になりましたら幸いです。
 来月11日(土)の第3回説明会(会場:本校)では,「教育みらい科独自問題解説会」も行います。ぜひご参加ください!

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 1・2段目 教育みらい科授業体験会の様子
 3段目   教育課題探究発表会の様子

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