最新更新日:2024/04/24 | |
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タイ研修旅行に向けて
10月18日,1年生教育みらい科の「教育チャレンジ1」(総合的な学習の時間)でタイ研修旅行に向けての準備を行いました。
まず,先週実施した「タイ文化講座1」の中で,タイでは自分が大切だと思う人(尊敬する人)をしっかりと各自が意識して日々の生活を送っているので,タイの方と交流する際には大切な人について語れるようにしておくよう課題を出されました。そこで,今回は「大切な人」について文字にして整理し,他者に説明するワークを行いました。家族や友人が多くあがりましたが,普段当たり前のように感じている「大切な人」について考えてみる良いきっかけになったのではないでしょうか。 その後,タイで訪問する学校において披露する予定の「京炎そでふれ」を練習しました。今回は,「京都学生祭典」の4名の大学生から指導いただきました。「京炎そでふれ」を初めて見る生徒がほとんどですが,丁寧に教えていただき冒頭のパートを少し踊れるようになりました。これから研修旅行まで特訓が続きます。 タイ文化講座(1) 異文化としてのタイを学ぶ
10月12日,日本タイ教育交流協会の理事長・木村滋世様とタイの方8名にお越しいただき,教育みらい科1年生対象に「タイ文化講座(1)」を開講しました。これは,3学期のタイ研修旅行に向けた取組のひとつです。
1回目の今回は,木村様からタイの文化について概要を講義していただきました。タイを象徴する3語「サヌック」(楽しい),「サバーイ」(心地よい),「マイペンライ」(大丈夫,問題ない)の紹介をはじめ,タイの方が大切にされていることを教えていただきました。 その後,タイの伝統芸能である楽器の演奏と人形劇を実際に鑑賞しました。そして,グループに分かれタイの方からタイ語のレッスンを受けました。挨拶や自己紹介などを所作を交えながら教えていただいたのですが,日本語にはない発音に,生徒達は悪戦苦闘しながらも楽しみながら学んでいました。 この講座をきっかけとしてタイに興味を持ち,研修旅行に向けて準備を進めていきます。多くの生徒が初めて異文化と接する機会になりますが,講義で示された異文化と接するときのポイント(どちらが良いか悪いかは決められない,相手から学ぶ姿勢をもつ,自分の文化を発信する)を実践し,自身の成長につなげていってもらいたいです。 学校現場実習(祥栄小学校)顔合わせ
10月3日(水)に,教育みらい科の2年生が,10月29日(月)から実施する学校現場実習に向けて,お世話になる祥栄小学校の先生方との顔合わせを行いました。
学校現場実習は,教育みらい科の取組のひとつで,祥栄小学校で実際の教育活動を経験し,「先生」として授業を行うなかで,将来,教師や社会人になるための志を高めることを目指す取組です。 実習は,小学1年生から6年生までの延べ8クラスに分かれて行います。今回は,担当してくださる担任の先生方との打ち合わせで,授業を行う科目やその内容などを決めました。今後は担任の先生方と何度か打ち合わせをしながら授業の指導案を作成していきます。 この学校現場実習が,教育みらい科の生徒にとって実り多き取組となることを期待しています。 |
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