京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/24
本日:count up29
昨日:173
総数:1204326
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

学習指導案を作成しました!

画像1
画像2
画像3
9月28日(木)
教育みらい科2年生は教育みらい学における『人間学2』という授業で、学習指導案作成の練習を行いました。今回設定した授業は道徳の「聖護院かぶら」についての単元です。いくつかのグループに分かれ、実際に指導案の作成をしました。その後、全体で各グループからの内容を共有し、それぞれのねらいや活動の意図等を発表しました。

来週からはいよいよ小学校に赴き、現場実習に向けた打合せがスタートします。打合せでは、自分たちが実際に行う授業の指導案を作っていくこととなります。現場実習は、教育みらい科の3年間の中心となる教育活動です。生徒も入学当初から現場実習を楽しみにしてきました。今回の指導案づくりではいつにも増して、生徒がいきいきとしていました。

放課後学び教室サポーター

画像1画像2画像3
塔南高校では、祥栄小学校、吉祥院小学校、唐橋小学校の3校に、「放課後学び教室」のサポーターを派遣しています。教育みらい科の1年生13人と2年生1人が、6月より毎週月曜と水曜に分かれてサポーターとして活躍してくれています!

それぞれの教室で児童の皆さんとの関係を築き上げているようで、どの生徒のもとにも子どもたちが「これ教えて!」と集まってきていました。また宿題を終わらせた子どもたちは、少し年上のお兄さんお姉さん先生と遊ぶのを楽しみにしているようで、将棋や折紙を机に広げ、「早く早く!」と相手にしてもらいたそうにしていました。

地域から参加されているボランティアスタッフの方々のお話では、児童の皆さんは「今日、○○先生来る?」と生徒が来るのをいつも心待ちにしてくれているようです。勉強が苦手な児童に対しても、答えが出るまで一緒に考えるという生徒の姿勢が、児童の勉強に対する姿勢まで前向きに変えてくれていると仰って頂きました。

サポーターとして活躍してくれている生徒は皆、将来教員を目指しています。児童にどのように接していいのか、どのような教え方が伝わるのか、悩む場面も多いと思います。しかし、その一つ一つの悩みが、教員になるための大きな一歩となっているはずです。

参加生徒の皆さん、これからも明るく親身になってくれる先生として頑張ってください!

第10回教育課題探究発表会

画像1画像2画像3
9月21日(木)
教育みらい科2年生(10期生)40名による「課題探究発表会」が行われました。

彼らは、教育みらい科専門科目「教育チャレンジ」において、1年生の2月から個人テーマを設定し、半年以上かけてそのテーマについて研究を深めてきました。また、ポスターセッションに向けて、ポスターの作成や発表の練習等、直前まで多くの時間を割き準備してきました。

いよいよ本日、その成果をお披露目するときが来ました!
教育みらい科の1年生に加え、今年は3年生も聴衆に加わってくれ、発表を行いました。さらに、研究過程で御助言をいただいてきた、京都教育大学・佛教大学の先生方、両大学の大学院生や大学生の方々、京都市教育委員会の皆様にもお越しいただきました。教育みらい科の卒業生も駆けつけてくれました。

「『走れメロス』は勉強すべき?」「英語学習は年齢が早いほど良いのか?」など、様々な教育課題をテーマに、皆、一生懸命発表しました。なかでも、“高校の義務教育化”を主張する発表と“高校はいらない”と訴える発表とがすぐそばで行われる場面があって興味深く、それぞれの聴衆との議論も盛り上がりました。

ポスターセッションでは、発表内容だけでなく、聴衆との質疑応答がとても重要です。
どの発表の輪でも期待以上に活発な議論を繰り広げてくれ、時間が足りない様子も見受けられました。論文へのまとめに向けて、貴重な視点をもらったようです。

最後に、京都教育大学の岡田先生、佛教大学の二澤先生、京都市教育委員会の中村先生から、それぞれご高評をいただき、発表会をふりかえりました。

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

発表会は終了しましたが、これはスタートに過ぎません。今回探究したテーマと今後どう向き合い、教職に就く際にどう活かしていくのか、実はこれからが大切です。皆さんの将来はこれからです。「教育チャレンジ」での学びを糧に、さらに自分たちなりの問いを深めていってください!
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28      
京都市立塔南高等学校
〒601-8467
京都市南区唐橋大宮尻町22
TEL:075-681-0701
FAX:075-682-7107
E-mail: tounan@edu.city.kyoto.jp