教育みらい科１年生「人間学・研究発表会」

　９月１７日（木）６・７限、教育みらい科１年生（９期生）が履修している専門科目「人間学」で、研究発表会が行われました。

　６月に連携大学である京都女子大学発達教育学部の田井康雄先生にお越しいただき、子どもの発達に関する講義と研究発表の進め方についてご指導いただきました。今回、再度、田井先生にお越しいただいて、各班の発表ごとに有益なアドバイスと励ましの言葉をかけていただきました。
　各班の発表テーマは以下の通りです。

１班：「好かれる先生とはどのような先生なのか？」
２班：「小学生の学力差は生活のどのような点から生まれるのか？」
３班：「虐待の原因とは？」
４班：「運動部活動により得られるものとは？」
５班：「いじめの発生件数は、ここ３０年間でどう変化しているのか。」
６班：「教師に求められる力は、小学校・中学校によって違うのか？」
７班：「モンスターペアレントにはどのような種類があるのか？」
８班：「一貫校のメリットとは？〜京都市を事例として〜」

　いずれも興味深いテーマでした。各班とも独自のテーマを設定し、参考文献として教育に関する本はもちろん、文部科学省や厚生労働省、教育委員会、大学の研究論文などのデータを活用してパワーポイントのスライドにまとめ、班で協力して発表することができました。質疑応答も活発で、より学びが深まり、良い発表会となりました。

　来年度は個人探究へと発展していきます。今回の貴重な経験が来年に生かされることを期待しています。