京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/02
本日:count up14
昨日:192
総数:1207779
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

本日6月20日避難訓練を行いました

 本日,6月20日(木)に,本校で地震を想定した避難訓練を実施しました。

 地震災害に関しては,一昨日の6月18日に,山形県沖を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し,新潟県内では震度6強の揺れに見舞われました。
 また,昨年は,6月に大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し,京都市内で最大震度5強(南区は最大震度4)を観測しました。さらに,9月には北海道胆振地方中東部を震源とするマグニチュード6.7(最大震度7)の地震が発生し,北海道全域が長時間にわたって停電するなど,大きな被害をもたらしました。
 地震以外の災害に関しても,昨年9月に近畿地方に上陸した台風21号の暴風による被害は甚大で,自然災害に対する日頃からの備えや心構えの重要性は特に高まってきています。

 これらのことを踏まえ,昨年度に引き続き,「地震」に特化した避難訓練を行いました。
 この避難訓練は,生徒・職員に対して,事前に実施日だけを伝え,実施時間は予告しないで授業時間中に行うものです。
 このことにより,授業時間中に地震が発生したときに,生徒が各教室から避難する経路を確認するとともに,職員がどのように避難誘導するのかを確認します。さらに,避難の際に起こり得る課題も把握します。

 避難訓練開始の放送の後,緊急地震速報受信から地震発生直後の動き(1次避難),避難経路や避難時の心構え,集合場所での点呼の体制(2次避難)等を確認しました。
 このことを通して,安全かつ迅速に避難する態度を養うとともに,放課後の活動時や登下校時を含めて,生徒一人一人が,「自分の身は自分で守る」「助け合いながら避難する」「場と状況に応じて,命を守るために適切な判断ができる」ようになる第一歩になればと考えています。

 訓練の状況としては,グラウンドへの避難指示から,避難完了までが5分,全学年の避難生徒数及び欠席者数とその氏名の確認完了まで11分かかりました。いずれも昨年度より短時間で完了しています。
 今後は,今回の避難訓練の具体的な状況も踏まえたうえで,どのような時間帯でも生徒が速やかに避難できるよう,校内に避難経路をわかりやすく掲示するなどの対応を進め,実際に地震が発生した際に,より安全に生徒が避難ができる環境整備を行っていきます。

写真:
(上)グラウンドへ避難する生徒
(中)生徒の避難状況の確認
(下)校長からの講評
画像1
画像2
画像3
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
京都市立塔南高等学校
〒601-8467
京都市南区唐橋大宮尻町22
TEL:075-681-0701
FAX:075-682-7107
E-mail: tounan@edu.city.kyoto.jp