京都市立学校・幼稚園
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部活動紹介

4月8日(金)


新入生を対象とした部活動紹介が行われました。

企画・立案・運営をすべて生徒会執行部の生徒が行い,各部活動の趣向を凝らしたパフォーマンスを盛り上げる役割を果たしていました。

弓道部のパフォーマンスでは,部員が放った矢の勢いが強すぎて,矢が的から抜けなくなるハプニングも発生。会場が和やかな雰囲気に包まれました。

最後を飾るのは吹奏楽部による圧巻のマーチングショウ。迫力のある音の響きと華やかな演技に,新入生は終始圧倒されていた様子でした。

この後,一週間の部活動体験期間を経て,入部を決めることになります。自分に合った部活動を見つけ,目標をしっかり定めて日々の活動に取り組んでほしいと思います。


写真左 :部活動紹介(弓道部)
写真中央:部活動紹介(書道部)
写真右 :部活動紹介(吹奏楽部)
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平成28年度 始業式

4月8日(金)

離任式・着任式のあと,平成28年度の始業式が行われました。

前日の雨でグラウンドの状態が悪く,テレビ中継による挙行となりました。

校長・教務主任・進路部長・生徒部長から年度当初のあいさつがあり,生徒たちは各ホームルーム教室でテレビ画面に注目して聴き入っていました。それぞれの先生方のお話は,立場や観点こそ異なるものの,「主体的に学び,考え,行動する人間になってもらいたい」という趣旨では共通しており,生徒たちの新年度の決意に火をつけたのではないでしょうか。

引き続き,毎年恒例の対面式が行われ,新入生代表生徒が,「中学時代は将来の夢を明確に持つことができなかったので,夢を見つけるために塔南に来た。同じような思いを持つ新入生も多いと思う。先輩方,そんな新入生一同をよろしくお願いします。」と力強くあいさつしました。

同級生,先輩・後輩,教職員がともに生き生きと高め合い,学び続けることができる学校へ――平成28年度。始動です。


写真左:カメラに向かって語りかける進路部長
写真右:校長あいさつが映し出されたテレビ画面に注目する生徒たち
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56期生入学式挙行

4月7日(木)

本日,56期生の入学式が挙行されました。

あいにくの雨にも関わらず,多数の保護者の方にお越しいただき,会場は超満員となりました。

温かな拍手に包まれて,担任の先生を先頭に新入生280名が入場しました。どの生徒の顔にも緊張感がみなぎり,高校生活への意気込みがひしひしと伝わってきました。

初めてのホームルームも行われ,「このクラスで1年間頑張ろう」という決意を新たにしたことでしょう。授業・学校行事・部活動での活躍が楽しみです。

明日は3学年そろっての始業式です。いよいよ平成28年度が始まります。


写真上:古池校長先生の式辞に耳を傾ける新入生
写真下:新入生代表宣誓
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新入生の入学にあたって

 280名の新入生の皆さん,入学おめでとうございます。

 塔南高校の校歌の中には,創立以来半世紀にわたり,本校が大切に守り続けてきた3つの言葉があります。それは,「知性」「誠実」「世界の文化」という言葉です。この3つの言葉は,創立以来一貫して塔南高校の教育の根幹をなしてきました。

 1つ目の「知性」は,なぜ人は学ぶ必要があるのかという問いに答えるものです。人は,豊かで高度な文化を学ぶことにより,自らの能力を高めて現在の自分を超えることができます。そして,そのような人が集まることによって社会は新しい文化を創造していくことができるのです。人は学ぶことにより知性を磨き,そのことによって人は成長し,社会の発展が可能になります。

 2つ目の「誠実」は,自分に対して誠実であれ,他人に対して誠実であれ,という皆さんの生きる姿勢を示したものです。私たちは,時として自分勝手な思い込みをしたり,自分勝手な行動をしたりして自らの心を貧しくし,他人に迷惑をかけたりすることがあります。「誠実」とは,これらを戒め,規律を守り誠実に生きることにより,集団生活を営む私たち一人ひとりの幸福を守ろうとするものです。

 3つ目の「世界の文化」は,皆さんに世界の文化の発展に貢献できるような立派な人になってほしいという願いとともに,日本の文化,とりわけ京都の文化を世界に発信できる人材になってほしいとの願いを込めた言葉です。

 原点に帰れという言葉がありますが,これからの学校のあり方を考える上で,生徒と教員がともに新しい学校の歴史を作り出そうとしていた当時のはつらつとした姿が感じられます。半世紀にわたる歴史の中で,京都市教育長の在田正秀さん,本校の学術顧問にご就任いただきました北川進先生(京都大学教授)をはじめ,たくさんの優秀な卒業生を輩出して参りました。今後も,「知性を備え,誠実に生き,世界の文化の発展に貢献できる立派な人」を育成するという建学の精神をしっかりと守りつつ,新しい時代にふさわしい学校づくりを推進してまいりたいと考えています。

 さて、これから高校生活を送る新入生の皆さんに3つのお願いがあります。
 1つ目は「学ぶ者の謙虚さを持って行動すること」です。学校は勉強をする所です。学ぶ者としての作法を守ってください。「遅刻をしない」「挨拶をきちんとする」「正しい服装」「正しい言葉遣い」は学ぶ者の作法として厳しく指導します。また,学校には,ここにいる皆さん全てが安全に学校生活を送るために守るべきルールがあります。それをしっかりと守ってください。状況を見て,しなければならないこと,してはならないことの判断ができるようになってください。

 2つ目は「夢を持つ」ことです。皆さんがこれから目指す道は,一人ひとり違うはずです。将来の夢に向かって信念をもって努力してほしいと思います。夢を持てば,目標が生まれます。目標があれば,一日一日が意味あるものとして,精一杯努力することができます。私たち教職員は,君たちの夢の実現を全力でサポートします。

 3つ目は、「主体的に生きる」ことです。単に差し出されたものを受け取る姿勢ではなく,自ら動いて事をなす姿勢を常に持ち続けてください。失敗を恐れずに果敢にチャレンジすることが,これからの社会を生きていくために必要な資質です。精一杯背伸びして,挑戦してください。

 保護者の皆様におかれましては,お子様のご入学誠におめでとうございます。高校3年間は,人生の方向を決定する大事な時期です。私たち教職員は,お子様が自ら生きる道を切り拓いていけるよう,全力を尽くしてまいります。お子様の健全な成長を望み,豊かな個性を育てていくためには,学校と家庭がそれぞれの役割を果たしながら,相互に補完しあい,連携を密にしていくことが重要であると存じます。学校の方針をご理解いただき,ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 新入生280名の皆さんが「学ぶ者の謙虚さを持って行動」し,「夢を持って」取り組み,「主体的に生きる」ことができるように成長しますことを,心から期待します。


平成28年4月7日
               京都市立塔南高等学校長 古池 強志

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本年度の「教育みらい科専門科目」始動

4月6日(水)

本日,新年度の授業開始に向けた「教育みらい科専門科目」の担当者ミーティングが行われました。明日は入学式。新入生を迎える準備が着々と進んでいます。

教員養成系専門学科「教育みらい科」では,教員になるために必要な,教育に関する知識・教養を身につけ,コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力を向上させるための専門科目を設置しています。今回はそのごく一部をご紹介しましょう。


■人間学I(1年生)
探究活動や講義を通して,人間の発達や教育・生活に関する知識を習得し,ワークショップや体験活動を通して,人間関係形成力の向上を図ります。前半期は,教育をテーマに「調べて,まとめて,発表する」活動をグループごとに進め,大学から教育の専門家をお招きして研究発表会を行います(9月頃)。後半期は人間の発達に関する講義や体験活動に取り組み,知識を深めます。

■教育チャレンジII(2年生)
教育課題の探究と教育現場(小学校)の体験・見学などを通して教師という仕事に関する知識・理解を深めます。教育課題探究発表会(9月)と小学校現場実習(10月末〜)という2つの山場があり,本番に向けた準備も含めて,みらい科生は教育の世界に深く入り込むことになります。毎年,「子どもたちの笑顔が忘れられない」,「絶対に教師になりたい」,「思いだけでは教師にはなれない」など,大切な気付きや決意が生まれています。今年の2年生(9期生)はどのような成長を見せてくれるでしょうか?そして1年生(10期生)は,そんな先輩の背中を見て,何を感じてくれるでしょうか?




写真は昨年度の学校現場実習(8期生)の様子です。

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4月の主な行事予定をアップしました。

 平成28年度4月の主な行事予定をアップしました。右の「月間行事予定」をクリックするとご覧になれます。

塔南高校吹奏楽部第31回演奏会「刹那に散りゆく桜のしらべ」

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塔南高校吹奏楽部第31回演奏会「刹那に散りゆく桜のしらべ」


5月3日(祝)17:30開場 18:00開演
5月4日(休)13:00開場 13:30開演

文化パルク城陽プラムホール
入場料500円


第一部 ジョイント・ステージ 「東風のしらべ」
佐藤直紀 木曜時代劇「陽炎の辻」より磐音の剣
和田信 行進曲「希望の空」5月3日久世中学校合同
真島俊夫 三つのジャポニズムより「祭り」5月3日神川中学校合同

第二部 バラエティー・ステージ
「ドラえもん?! のび太の大冒険 〜真実の宝物〜」
宝島,ひまわりの約束,ウィー・ゴー他

第三部 マーチング・ステージ
マーチングバンド全国大会 銀賞 第6位受賞
「SAKURA〜花を散らすとみる夢は〜」
「This is JAZZY SHOW」
Fly Me to The Moon, It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)他


多数のご来場をお待ちしております。
チケットの問い合わせは
gryphons1995★gmail.com
塔南高校吹奏楽部まで
(★を@に変えてご連絡ください)

桜の下で

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4月5日(火)

 いよいよ塔南高校自慢の桜が満開になってきました。ときおり風が吹くと,はらはらと散る桜が髪や肩にかかり,「春だなあ」と桜の木を見上げる季節です。
 今日は,その桜の下で吹奏楽部の生徒たちが「お花見」をする姿を発見しました。一生懸命に練習し,合間に和やかに談笑する生徒たち。新年度にふさわしい桜の花のように晴れやかな笑顔を見せてくれました。

入学前オリエンテーション

4月4日(月),小雨が降る中,入学前オリエンテーションが行われました。
8時30分,本校中庭掲示板に,1年生のクラスと芸術の選択科目が発表され,9時からは講堂にて,高校における生活指導や,自転車通学の登録,通学マナーについての説明をおこないました。張り詰めた空気の中,新入生は聞き漏らすまいとしっかりと説明を聞きていました。その後,生徒会本部役員の手による校歌の練習を行いました。発声練習も交え,入学式には大きな声で歌えるよう,何回も熱心に練習しました。最後に,制服の受取をして解散しました。

上の写真:クラス発表の様子
下の写真:入学前オリエンテーションの様子
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ごあいさつ

 校長の古池でございます。平素は本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

 私が本校に赴任してから早いもので丸3年が経ちました。この間,入試制度が単独選抜に移行するなど,本市の高校教育の枠組は大きく変化しました。それにともない本校も,アクティブ・ラーニング型授業の実践,外部団体と連携したキャリア教育プログラムの開発,生徒会活動の活性化,PTAとの連携強化など,新たな取組をいくつも始動いたしました。部活動においても,陸上競技部・硬式野球部等の運動部や吹奏楽部が大いに活躍してくれていることに加え,書道部が書道パフォーマンスに取り組んだり,地学部(本年度より「科学部」と改名)が「科学の甲子園」に挑戦するなど,文化系部活動も活発になってきました。また,全国唯一の教員養成系専門学科「教育みらい科」は,今年で創設10周年を迎えます。

 本年度は,これらの取組の成果を丁寧に検証しながら発展させ,全ての生徒が充実した学校生活を送る高校を目指して,日々の教育活動に邁進してまいります。お力添えのほど,よろしくお願い申し上げます。

 さて,すでに新聞報道等で明らかになっておりますが,本校は平成33年4月に,現洛陽工業高等学校校地への移転・再編を予定しており,「新しい普通科系高校」として再スタートを切ります。平成33年というと東京オリンピック・パラリンピックの翌年で,まだ先のことのようにも思えますが,実はそう遠い話ではありません。本校としては,新校の開校とともに新校地へ移動する可能性が高い平成31・32年度入学生に対しても,新校に準ずる教育を提供したいと考えております。そのためには,「新しい普通科系高校」の構想・準備を,本年度から平成30年度にかけての3年間で整えなければなりません。文字通り「待ったなしの改革」が必要なのです。

 そこで本年度より,校内組織に新しく「改革推進部」を設けました。今後,改革推進部を中心に,教職員一丸となって様々な校内課題と向き合い,新しい教育活動にチャレンジして効果の検証を行うとともに,塔南高校の魅力を全国に発信してまいりたいと考えております。このホームページにも「改革推進部より」という新しいカテゴリーを追加しました。生徒の活動の様子や学校の最新情報を日々更新していきますので,ぜひお立ち寄りください。

 学校改革は教職員の力だけでは実現しません。在校生の保護者の皆さま,地域の皆さまには,これまでも温かいご支援を頂戴してまいりましたが,今後はより一層のご支援に加え,より厳しい目で本校の教育を見ていただきたいと存じます。それぞれのお立場からの鋭い批判は,学校が発展していくための原動力となります。学校,保護者,地域が三位一体となって課題点を認識し,改善に向けた手立てを考え,生徒の成長を応援できる体制づくりを進めてまいりたいと考えております。

 中学生の皆さん。
 塔南高校は日々進化しています。生徒や先生方のアイディアによって,新しい取組が次々と生まれ,授業,生徒会,部活動など,それぞれの得意分野で実力が発揮できる学校へと発展しつつあります。学校説明会や他校との合同イベントに足を運んで,いきいきした塔南高校生と直に触れあい,塔南高校の授業,塔南高校の部活動を生で体験してください。そして,ぜひあなた自身が塔南高校生となって,さらに魅力的な高校を創り上げてほしいと思います。

 全国の教育関係者の皆さま。
 少子高齢化をはじめとする数多くの難問が立ちはだかる現代日本の社会状況の中,そして大学入試改革の大きなうねりの中で,いま新しい高校を創設することは非常に大胆な挑戦であると認識しております。同時に,これからの激動の時代にふさわしい高校の形について考える千載一遇のチャンスであるとも感じております。本年度は本校の教職員が全国津々浦々まで視察に伺い,様々な先進事例から学ばせていただく予定です。また,本校への視察・授業見学も積極的に受け入れます。交通の便にやや難のある校地ではありますが,ぜひご来校いただいて,動き始めたばかりの試みをご覧いただき,忌憚のないご意見をいただきたいと思います。

 そして,在校生の皆さん。
 塔南高校の主役は君たちです。若い君たちには学校を変える力があります。差し出されたものを受け取る姿勢ではなく,自ら動いて事をなす姿勢を常に持ち続け,仲間と助け合いながら学び続けてください。そして,「塔南高校はもっとこうあるべきだ」,「そのために自分たちにはこれができる」という声を上げてください。その声が塔南高校を進化させ,新しい高校の可能性を広げます。我々教職員は君たちの若い力を信じ,支えます。

 皆さま,本年度も何卒よろしくお願いいたします。

             京都市立塔南高等学校長  古池 強志

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学校行事
1/23 3年授業最終日
1/24 3年学年末考査(〜27)
1/25 1年みらい科海外研修旅行(〜30)
京都市立塔南高等学校
〒601-8467
京都市南区唐橋大宮尻町22
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