京都市立学校・幼稚園
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第4回探究道場「偉大なる生物〜バイオミメティクス〜」開催しました

 12月19日(土),本校本能館において,第4回探究道場が中学生70名,保護者・教育関係者37名,本校の高校生スタッフ40名,本校教職員8名,計157名の参加で行われました。今回は「偉大なる生物〜バイオミメティクス〜」と題して,探究活動に取り組みました。第4回探究道場は第3回までとは違いテーマ設定から当日の内容まで生徒自身の手で磨き上げていくものです。前日も遅くまで準備をしておりました。

 バイオミメティクスとは生物模倣ともいわれるように,生物の特徴を工業や医療の分野に応用することを指します。前半では中学生に対して高校生スタッフからの講義が行われ,マジックテープや水着,注射にはどのような生物の特徴が使われているのかをグループで考えてもらいました。

 後半は「遠くまで飛ぶ製品」を作ることを目標にグループごとに探究活動を行いました。どのグループも与えられた条件の中で試行錯誤しながら,自分たちの製品を作り上げていました。最後にはコンテストも行われ,最も飛距離の長かったグループから工夫した点を全体に発表してもらうことで,情報の共有もなされました。

 今回の探究道場に参加していただいた中学生からは「新しい発見ばかりだった」「答えのない問題について考えるのが楽しい」といった声をいただきました。また、保護者の方からは「堀川高校の生徒が回を追うごとに成長している」「高校生スタッフの進行がよかった」というような多くのお褒めの言葉もいただきました。

 今回の探究道場で高校生スタッフはグループの中で意見を引出し,まとめることがうまくできていました。無事に1年間の大役を果たした生徒たちに教員からもお疲れ様!とねぎらいの声が上がっていました。


 では、今回探究道場のリーダーを務めた塚本君の声を紹介いたします。
「今回の探究道場のテーマ「偉大なる生物〜バイオミメティクス〜」は去年から考え続けてきたテーマで,とても思い入れのあるものでした。そのため,内容をかなり欲張って設計してしまい,準備段階では,時間が足りなかったり,実験回数が少なかったりと多くの問題がありました。しかし,道場スタッフや先生方の多大な協力により,無事に成功を修めることができました。中学生の皆さんにも探究について少しは分かってもらえたようで,とてもうれしく思っています。来てくださった中学生,保護者の方々も含め,協力してくださった皆さんに,感謝したいと思います。」


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