京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/12/17
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開建高校生、2日間ありがとうございました!

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 京都市立開建高校の2年生8名の堀川高校での「短期留学」2日目です。今日は1時間目から文系・理系に分かれ、各クラスの授業を体験してもらいました。
 英語の授業では、校内でαテストと呼ばれる文法の小テストを実施する日だったため、担当教員が、「大変な日に来たね〜。頑張ろう!」と声をかける中で、範囲や教材も分からない中で、話法や強調、慣用表現に関するテストに取り組み、奮闘。また文構造を分析し和訳してくる宿題が昨日渡されていましたが、自宅で取り組み、たくさんメモを記入した上で授業を受けてくれていました。
 物理基礎の授業は、波動、光の分野。本能館に移動し、ブドウやなす、赤玉ねぎから色素を抽出し、それらにPHの異なる塩基性の液体を加えて色の変化を観察したのちに、分光吸光度計を使って、スペクトルがどのように変わるかを記録する、という実験を行いました。移動教室や実験の準備・片づけなどを堀川高校生と一緒にする中で、楽しそうに話しているようで、模擬試験について、この学年では誰が順位が高いんだというような話まで出ていました。
 午後からはAcademic Project(探究基礎)の授業で、お互いの探究について、紹介し合っていました。コンテストに出るグループや、「本を読む本」を読むという学問探究をしているグループなど様々なグループが活動する中で、開建高校で行っている探究も紹介してくれました。堀川高校生は、「自分の興味関心でつくっていけて楽しそう。」開建高校生は、「学問とつなげててすごいなと思う。例えば国語とつなげるから考える枠とかがあるからやりやすそうやとも思う。」などと話していました。
 数学の授業では、毎回の授業でホワイトボードを1時間でいっぱいに埋め尽くし、全て消してさらにいっぱいにする教員の授業を一番前で受けて、「正直ちょっとわからなかった。でもみんな分かってるっぽくてすごいなと思った。堀川は先生の話を聞くっていうのが多くて先生の話が面白いなと思ったけど、ちょっと眠くなってしまう時もあった。なにがいつもとの違うかと思ったら、開建ではペアワークが多いからとにかくしゃべってるからやなって思う。」などと教えてくれました。
 そのほかにも、「実はいきなり来て、友達もいないのにしゃべれるのかなと思ってたし、結構みんな眼鏡っていうイメージがあったけど、普通に明るいし楽しく話せてうれしかった」とも話してくれ、それを聞いた堀川高校生も、「ぼくも入学前は眼鏡ばっかりやと思ってましたよ」と話していました。

 2日間、生徒同士で様々な交流があったかと思います。ありがとうございました!

【家庭科】家庭基礎・保育実習(2)「幼児と遊ぼう」

 本校の家庭基礎では、子どもとの関わりを通して保育への理解を深めることを目的に、毎年保育実習を行っています。例年は地域の子ども園に訪問して実習を行っておりましたが、今年度からは本校の本能ホールに園児さんをお迎えし、交流する形での実習も実施することとなりました。
 園児さんと高校生が一緒に楽しめる活動として、「ふれあい遊び」「読み聞かせ」「手作りおもちゃを使ったゲーム」などを準備。最初は緊張していた生徒たちも、園児さんの元気な姿に自然と笑顔になり、ホールには明るい声が響きました。
 実習を終えた生徒からは
「思っていた以上に子どもとの距離が近くて楽しかった」
「活動の伝え方や声かけの仕方をもっと工夫したい」
などの感想が聞かれ、学びの多い時間となりました。
 本校では、今後も子どもとの交流を通し、主体的に学ぶ姿勢を育ててまいります。
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開建高校生による「堀川高校短期留学!」

 市立開建高校の2年生8名が「短期留学」として、堀川高校を訪問してくれています。2年生6クラスに分かれて入って、本日と明日の2日間、堀川高校生と一緒に授業を受けたり、ホームルーム活動をしたり、昼休みや放課後の活動に参加してくれます。
 開建高校の皆さんが本日に向け、大変丁寧に準備をしてくれていたことが、開始前のオリエンテーションの場で伝わってきました。本校生徒も、クラス活動部員を中心に、各クラスで迎え入れの準備を進めてきました。2日間と短い期間ですが、お互いに刺激を与えあうことはもちろん、ぜひ、仲良くなって、いろんなことを話し合ってほしいな、と思います。明日もよろしくお願いします。
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【家庭科】家庭基礎・保育実習(1)「子ども園に訪問」

 家庭科の学習の一環として、近隣の六満子ども園を訪問しました。生徒たちは0歳から4歳までの年齢ごとのクラスに分かれて入り、園児と一緒に遊んだり、歌を歌ったり、食事の時間のお手伝いを行いました。最初は緊張していた生徒も、園児が笑顔で迎えてくれたことで次第に表情が柔らかくなりました。
 今回の訪問を通して、生徒たちは「子どもの成長に合わせた関わり方」や「保育の仕事の大変さとやりがい」を実感することができました。また、園児とのかかわりを通じて、思いやりの気持ちやコミュニケーションの大切さについて学ぶ貴重な機会となりました。
 六満子ども園の先生方、そしてこの実習を「中高生と赤ちゃんとの交流事業」として企画してくださった同心児童館上田様、ありがとうございました。
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第2回探究道場

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 12月13日(土)本校本能館にて第2回探究道場を行いました。今回の探究道場は「商品開発プロジェクト」。ゴミ箱の改善点を見つけ、商品を開発せよ、というミッションで参加中学生57名に探究してもらいました。

 探究道場の企画および運営は、約60名の本校スタッフが担います。「商品開発プロジェクト」自体も、10月に日本科学未来館を会場におこなったSSH「探究道場」連携校サミット2025に集った全国9校100名近くの探究道場スタッフたちの議論のなかで生み出されたものです。2日間のサミットというきわめて限られた時間のなかで産声をあげた「商品開発プロジェクト」。サミットでの議論にもとづきつつ、より中学生に探究的な学びを経験してもらいやすい形とするために、探究道場スタッフたちは京都に戻って日々議論を重ねてきました。

 11月には実際に開発する商品を「ゴミ箱」に決定。後期中間考査による活動休止期間を挟みつつ、当日使用するスライドの制作、理論的な検証、ゴミ箱の試作、当日、前に立って全体をリードする師範や各班のファシリテーターとしての能力を高めるための練習、連携校スタッフの見学に関する調整、などなど多岐にわたる取り組みを進めてきました。第2回探究道場を以て、26期生(2年生)がワークショップに関わるのは最後となります。そこで27期生(1年生)のスタッフからもリーダーを選出し、26期生とともに全体の進捗状況を俯瞰し調整する役目も経験してもらいながら、スタッフたちはギリギリまで全力を尽くして準備を進めてきました。

 当日は参加した中学生3〜4人のグループに本校探究道場スタッフが1〜2名加わり、商品開発のプロセスを意識しながら「ゴミ箱」と対峙しました。与えられた条件を読み解き、人びとのニーズに即した「ゴミ箱」はいかなる形なのか。高校生に促されながら、中学生は懸命に議論をしていました。後半は自分たちが考えた「ゴミ箱」を実際に形にします。手を動かすことで、自然と中学生同士の対話も活発化し、高校生が介入せずとも中学生同士で探究を進められるような班もみられました。高校生スタッフが考えもしなかった着眼点から「ゴミ箱」を考案する班も現れ、参加中学生も、また高校生スタッフも、一緒になって愉しむ様子が印象的でした。

 参加してくださった中学生からは「私一人では読み取れなかった情報や考えられなかった方法を班の仲間に教えてもらいました。協力する楽しさ、生み出す楽しさが感じられました。」や、「堀川に絶対合格して、次は運営スタッフをやってみたいです」とか、今回が6回目の探究道場への参加という、「ベテラン」の中学生からも「今回で最後だけれど、とてもたのしかったです!!」との感想をいただいています。

 寒いなかではありましたが、参加いただいた中学生のみなさん、保護者の皆様、視察に来てくださった探究道場連携校の生徒のみなさん、教育関係者の皆様、本当にありがとうございました。次年度も探究道場は継続予定です。またのご参加、心よりお待ちしております。

【27期生】保護者会を開催しました。

 12月13日(土)の午後、27期生(1年生)の保護者会を開催しました。
今回は、いよいよ、約3か月後に迫りました宿泊研修について、説明を行いました。
 まず、船越校長からご挨拶がありました。生徒がより伸びていくために、自己肯定感・自己効力感などにも触れつつ、保護者の皆様のご家庭での生徒への関わりや我々教職員の接し方についての話がありました。そして、宿泊研修についても、経験の解像度を高め、物事を立体的にとらえる、それらを通してメタ認知力を高めることを意識しよう。そのためには、不便さなどを感じることもその一つ。かわいい子には旅をさせよ、成長への後押しをしたい。など、保護者の皆様にお伝えをいたしました。
 次に、本宿泊研修の団長をつとめる滝本副校長より、日程や集合などの連絡と付き添い団紹介がありました。この宿泊研修に向かっての事前学習の取組や、現地でのアクティビティの計画や活動内容についての紹介をしました。生徒主体でこの宿泊研修を実施するための考え方、緊急時の対応についてなども、お願いやご説明をしました。
 これらの説明の後は、生徒の出番です。宿泊研修委員会の委員長生徒より、今、委員会としてどのような活動をしているのか、これからの見通しをお話しし、その後、5名のコース長それぞれから、各コースのテーマや、どんな意識をもってどのような場所に行くのかなど、発表を行いました。27期生を代表し、日々支えていただいている保護者の皆様への感謝と、この宿泊研修へのサポートを改めてお願いしていました。
 旅行社の担当者様からも、行程の概要、任意保険やキャンセル規定など、事務的な手続きも含め、説明がありました。
 最後は、学年主任の濱田先生から、お話しをいたしました。冒頭、学年の生徒全員の顔と名前がついに一致したと報告があり、これからの学年の見通しについて、ご説明いたしました。文化祭や体育祭、宿泊研修、学校説明会の取組、探究活動など、生徒たちは忙しくも充実した日々を過ごしていることを、写真とともにご紹介しました。

 ご来校してくださった保護者の皆様、お忙しい中ありがとうございました。引き続き、本校教育活動へのご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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挑戦と発見の週末(探究道場と宿泊研修保護者会のご案内)

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 明日は9時45分より本校本能館にて、探究道場を行います。今回のテーマは商品開発プロジェクトです。商品開発のプロセスとはどのように行われるのか、高校生とともに体験していただきます。63名の中学生が参加予定です。前日となる今日、寒い中ですが探究道場スタッフの生徒たちは授業後、本能館に移動し会場の設営や使用する機材の準備を行っていました。スタッフの一人は、中学生に商品開発のプロセスを楽しんでもらうためにマーケティングに関して学んでみると面白いことが多い、と、様々な商品を例に挙げて学級日誌に持論を書いていました。準備が進んでいる様子です。中学生のみなさんの明日の持ち物は探究心です。お待ちしています!
 なお、明日は13時半より27期生の宿泊研修保護者会も行います。宿泊研修当日まで残り3ヶ月となり、生徒たちも12月の冬の全員学習期間に旅行社の担当添乗員の方々と打ち合せを行います。保護者の方々には現時点で最終の行程表や当日までの予定などをご説明いたします。こちらは本館5階の講堂にて行います。上履きをお忘れなくお持ちください。

【美術部】五條天神宮様との連携企画 京都新聞社の取材を受けました!

先日記事にもさせていただいた、五條天神宮様との連携企画について、京都新聞社から取材を受けることとなりました。26期生の2名が取材を受け、この企画に臨む上で考えたことや、デザインする上で工夫したこと、五條天神宮の歴史について学んだことなど、今回の企画でたくさんの気づきや学びがあったことを話してくれていました。記事は後日京都新聞で掲載されますので、お楽しみに。
AR撮影は、今月から始まっており、2月末までの期間限定となっております。皆さまのご参拝をお待ちしております!
以前の記事はこちら→【美術部】五條天神宮様との連携プロジェクト

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【卒業生のみなさんへ】年末年始の調査書発行依頼について

本校は令和7年12月25日(木)〜令和8年1月4日(日)の期間が閉鎖となります。この期間は調査書の発行手続きはできません。

 年始の対応は1月5日(月)からとなります。調査書が必要な場合は、上記の期間以外に手続きを行ってください。

 調査書発行に関してご不明な点は、堀川高校進路指導室(075−211−5351)まで平日の9:00〜16:45にお問い合わせください。

国際活動報告会

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 本日の放課後に26期・27期生(1・2年生)による、国際活動の報告会が開かれました。これは文部科学省や教育委員会の支援事業である、トビタテ!留学JAPAN、探Q留学、グローバルリーダー育成研修や本校の生徒が毎年参加している台湾での模擬国連など、今年度行った国際活動で活躍した生徒たちがその成果を校内に還元し、他の生徒の挑戦意欲を掻き立てる機会とするものです。
 生徒たちの発表は、インドネシアに行った体験談や絶滅危惧種であるオラウータンを助けるためにはどうすれば良いのか、プランテーションによる土壌の劣化に少しでも対応できる肥料を作れないかなど、たいへん興味深い内容ばかりでした。生徒たちの発表に他の生徒も釘付けになっていました。最後に参加者の1人が代表しアトリウムでマイクを使って校内全体に、堀川高校には挑戦に対する扉がたくさんあり、それを自ら叩きに行きましょうと伝えてくれました。
 報告会終了後も個別に話を聞きに行く様子が見られ、お互いに有意義な時間になったことと思います。彼らの熱意が、さらに多くの可能性を生み出していくことでしょう!

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行事予定
12/17 スクールカウンセラー来校日 自立する18歳の日
12/18 スクールカウンセラー来校日
12/19 短縮授業(124限の授業・連絡会・LHR) 追認考査
12/20 京都探究エキスポ(国際会館)
12/22 1・2年全員学習 3年冬期補習
12/23 1・2年全員学習 3年冬期補習

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