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最新更新日:2025/11/07 |
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第27回教育研究大会![]() ![]() ![]() 大会は、京都市教育委員会指導部担当部長である菅野明宏様からのご挨拶で始まり、船越学校長からは「変革を恐れず挑戦する」との話がありました。続いて、京都大学大学院教育学研究科教授の西岡加名恵様から、「自ら学ぶ力をどう育てるか?―パフォーマンス評価の視点から―」と題して、本来育てるべき「主体性」の分類や、パフォーマンス課題の作り方などについて、西岡先生が様々な学校で見てこられた実践や、そこでどのような生徒の行動変容が起こっているか、などについて、基調講演をいただきました。その上で、令和4年度からの1年次から3年次にかけて段階的に授業時数を減じていく教育課程で学年主任を務めた本校の飯島弘一郎研究部長より、教育課程のねらいや、具体的な教育実践についてご報告するとともに、特に教科指導において、行動変容を促す働きかけの在り方を参加者と交流したいとの思いが伝えられました。 その後、会場を教室や特別教室へ移し、研究授業として、言語文化、歴史総合、数学研究1、地学基礎、英語コミュニケーション2の各授業をみていただくとともに、公開授業として、日々の各教科の授業実践の様子を見学していただきました。 午後からは、各教科別の分科会を行い、参加者とともに活発な質疑応答・意見交流が行われました。参加者のみなさまからは、「行動が変容したことをどのように見とるのか」「自ら学ぶことを可能にするために、授業内でどこまでの補助が必要になるかには各校の差があり、その見極めが重要」「学年を越えて生徒が学ぶことができる余白の時間もあり得る」など、多くのご意見をいただきました。福島、福岡など全国の高等学校の先生方や、海外で日本の教育について研究されている研究者の方々などと、「余白」での行動変容をうながす教育活動について議論する大変貴重な時間となりました。 最後に講堂にて全体会2として、飯島研究部長と濱田第1学年主任より、1年次に設定している「学びのアセスメント」の時間に関する取組内容を中心に、ご報告いたしました。また、西岡加名恵教授からは、見ていただいた5つの研究授業について、即座に、授業や生徒の様子について、本当に詳細なフィードバックをいただき、長期的な目標を掲げた上での授業計画や、授業者が発する問いの重要性など、改めて日々の授業実践を向上させる上での様々な視点を学ぶことができました。 本日ご参加のすべてのみなさまから、たくさんのご意見・ご助言をいただきました。今後の取組に活かしていきたいと思っております。本日はご多忙の中、ご参加いただき、ありがとうございました。 2025年台北国際青少年科学フォーラム Now, got on track!![]() ![]() 当日は様々なジャンルの発表があるので、理科や天文分野でのコンテスト発表にはない難しさを感じています。例えば、宇宙での観測は三次元で考えなければならないことや、銀河を中心に反時計回りに平面上での度数が増えていくことなどをどう伝えるかを試行し、英語で専門用語をいかに噛み砕いて説明するかと共に、ボディランゲージを交えて伝えようとしています。練習後にフィードバックを受け、急成長していく姿はポテンシャルの塊です。 日々成長していく姿をお伝えしていくつもりです。 「京大100人論文」の見学![]() ![]() ![]() その中の一つ、「木曜 人文社会ゼミ」で、京都大学学際融合教育研究推進センターが主催する「京大100人論文」という研究発表会の見学をさせていただきました。さまざまな分野の研究者がわかりやすいポスターを掲示しており、見学者は自由に見て意見等を付箋に書いて貼り付けることができます。 「火曜 社会科学ゼミ」に続き、6,7限に学校の外に出て参加し、人文社会ゼミの生徒も思い思いにポスターを見て回り、時間を忘れて興味津々の様子で見学していました。見学後、生徒に話を聞くと「ポスターの構成が参考になった」「キーワードの定義づけがきちんとされていたためわかりやすかった」と、探究をする上で大切な「型」を知れて、ためになったと話していました。本格的な研究を間近で感じることのできる良い機会になったと思います。 今回学んだことを生かして、これからの探究活動において自分の興味のあることをとことん追求してほしいと思います。 【探究基礎STEP】「京大100人論文」を見学しました!![]() ![]() 本日11月4日、そのうちのひとつ社会科学ゼミで、京都大学学際融合教育研究推進センターが主催する「京大100人論文」という研究発表会の見学をさせていただきました。それぞれの研究者の「問い」にフォーカスし、分野も組織も世代を超えて対話することを目指す研究ポスター発表大会の見学を通して、職業研究者が明らかにしようとする「問い」の多様さや奥深さを知るとともに、生徒自身が自らの「問い」と向き合ううえでのさまざまな切り口を学ぶことを意図した取り組みです。 必ずしも自身の興味関心とピッタリと重なる「問い」に出会えたわけではないかもしれませんが、職業研究者が突き詰めようとする「問い」も、その種は研究者自身の素朴な疑問にあることを学んだり、当たり前過ぎて通りすぎていたことと改めて向き合ったりする、よい機会となったようでした。短い時間ではありましたが、生徒たちは付箋をつかって自身の意見を表明したり、シールを使ってコメントに賛意を示したりと思い思いに活動していました。 今回の取組をうけて生徒自身の「問い」がどう変容するのか、授業者として次回のSTEPの授業がとても楽しみです。 【陸上競技部】京都高校駅伝に出場しました!![]() ![]() ![]() 午前中の女子のレース(5区間21.0975km)では2区4.0975kmを服部茉子(2年)・3区3kmを南俐亜(1年)が担当。1区の洛西高校の選手がとても良い位置で襷を託してくれ、服部・南はともに他チームと競り合いながら健闘しました。3校5人が1本の襷をつなぎきり、また1つの「チーム」として互いに声援を送りあう姿が印象的でした。 正午からは男子のレース(7区間42.195km)がスタート。1区10km飯村聡太(2年)・2区3km酒井瞭(2年)・3区8.1075km尾崎友哉(2年)(正しくは立つ「サキ」)・4区8.0875km西田和真(1年)・5区3km松山晴信(2年)・6区5km𠮷吉川感太郎(2年)(正しくは土口型の「ヨシ」)・7区5km北岡勇(1年)の7人が襷をつなぎます。10kmや8kmといった普段のトラックでのレースを上回る距離、そして激しい起伏という難しいコースに苦戦しつつも、懸命に自分たちのベストを尽くそうと前を向いて走り続けました。強豪校に比べると、まだ発展途上の結果ではありますが、この駅伝に向けた練習の過程、前日の宿泊、そして当日のレースを通して、チームとして大きく成長することができました。 遠方まで応援に来てくださった皆様、様々な面で選手を支えてくださった保護者の皆様、競技運営にあたってくださった先生方、本当にありがとうございました。男子・女子とも、今後は来シーズンに向かって冬季練習に入ります。チームHORIKAWA一同賢く、泥臭く、毎日の練習を積み重ねていく所存です。
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