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最新更新日:2025/07/02 |
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【放送局】2部門でNHK杯全国高校放送コンテストへ!
6月21日(土),22日(日)に京都ノートルダム女子大学で,第64回京都府高等学校放送コンテスト兼第72回NHK杯全国高校放送コンテスト京都府大会が行われました。
番組制作の部では,本校放送局は2部門にエントリーし,テレビドキュメント部門で地域猫に関する取組とその課題を取り上げた作品で第1位となり,全国大会進出を決めました。さらに創作ラジオドラマ部門で第3位に入賞しました。 個人の部では,アナウンス部門で1年生の太田蓮香さんが第1位に輝き,全国大会進出を決めました。初出場の緊張にも負けず,見事なアナウンスを披露しました。 ご協力いただいた皆様,励ましていただいた皆様,ありがとうございました。NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会は7月21日から東京で行われます。生徒たちはさらに高みを目指します。 ![]() ![]() 2025年度・堀川高校学校紹介動画です。
2025年度の堀川高校学校紹介動画を公開します。
堀川で躍動する生徒たちの様子や、7月19日(土)に実施します、学校説明会を運営する生徒スタッフを統括する代表生徒(2年生)からのメッセージがあります。ぜひ、ご覧ください! 【7月学校説明会・申込はこちらから!】7月学校説明会の申込についてのお知らせ
7月19日(土)に本校で学校説明会を開催いたします。
当日は、講堂での「堀高生×校長トークセッション」、生徒や教員による「個別相談」のほか、「宿泊研修」や「探究基礎」、「学校生活」の紹介、「体験授業」など、堀川のさまざまな取組と魅力を伝えられるようなコンテンツをご用意しています。 当日に向けて、堀川高校学校説明会の2年リーダー・1年スタッフ・教職員一同、みなさまに堀川を感じて頂けるよう準備を進めています。(案内プリントはこちら) 中学生のみなさんおよび保護者のみなさまのご来校をお待ちしています。 ■申込期間: 6月21日(土) 9:00 〜 7月14日(月) 17:00 ■申込方法 学校説明会の申込は【こちら】をご覧ください(必須)。 (体験授業の予約もこちら) ![]() 学校説明会パート別会議の様子
7月19日(土)の学校説明会に向けて企画会議も佳境に入っています。2年生の統役やリーダーの生徒が中心となり、受付案内誘導、学校生活紹介、個別相談などの各パート(係)の1年生のスタッフを指導し、生徒が主体的に運営していきます。この活動も、「自立する18歳」を目指す大切な経験です。本日も受付誘導の段取りと練習、学校生活の紹介等の用意を進めました。どうぞ、当日は本校生たちの心づくしによる堀川高校を知る一日を満喫して下さい。
![]() ![]() 【25期生】三宅香帆先生をお招きして講演会を開催しました。
6月27日(金)に、25期生(3年生)の学年人権学習の一環として、文芸評論家の三宅香帆先生をお招きして講演会を実施しました。
「『私』の作法」という演題で、自身の高校生時代なども振り返りながら、読書の持つ意味やその魅力、もたらす効果などについて、堀高生に伝わりやすい表現を用いながらお話をいただきました。 非常に活発な質疑応答も行われる等、約1時間の講演会は、あっという間に終了となりました。講演終了後、本校の図書館運営に携わっている、3年生図書委員の生徒が代表して三宅先生のもとを訪れ、著書にサインをしてもらうなど、大変ありがたい時間も取っていただけました。三宅先生、ありがとうございました。また、ぜひ堀川にお越しください! ![]() ![]() ![]() 6月の終わりに
6月が終わる。
中間考査は終わり、球技大会も幕を閉じた。 試験に向けて机に向かった日々と、体育館でボールを追いかけた時間。 流れゆく時の中に、確かな足跡が残された。 球技大会の日、かたおかアリーナ京都には朝から緊張感と高揚感があった。ラインの内と外。サーブ一つで空気が変わる。仲間の声、スパイクの音、崩れかけたラリーを拾う足の動き。得点時の歓声と取りこぼした後のため息。それらが交互に押し寄せては、静かに遠ざかっていった。 試合や閉会式の様子をドローンが記録した。 天井付近に浮かぶ小さな機体は、声を出さず、手を差し伸べず、ただ見ていた。だが、その眼は見逃してはいない。仲間の失敗を責めずにかばう後ろ姿。試合に出られずとも声を張る者。ベンチで黙って作戦を練る手。数字や勝敗に表れない真実が、そこにはあった。目立たぬ行動が、誰かの記憶にだけ残る。 令和3年夏の東京五輪を想い出す。 灼熱の国立競技場。陸上競技の競技役員を務めていた。COVID-19(新型コロナウイルス)の影響で、観客はいない。静寂の大スタジアム。トップアスリートたちが命を削るように走り、跳び、投げる。勝者と敗者の僅かな差は、眼には見えない。0.01秒。1センチ。あと一歩。 彼らは知っている。栄光は、積み重ねの果てにしか現れないということを。強い光りを放つのは、一瞬。そのために、何年にも及ぶ膨大な時間を費やす。 堀川高校の球技大会を振り返る。 声を枯らした者がいる。膝に手をついて立ち上がれなかった者がいる。それでも皆、最後には前を向いていた。やり切った表情で、閉会式を迎えた。積み重ねの先には、勝ち負けではない何かがあった。 7月に入る。 空の色が変わり、風が止まる季節である。 強烈な陽射し、立ち眩みのしそうなほどの陽炎。この季節にしか掴めないものがある。 必死になること、一生懸命になること。無駄と思えることにも手を伸ばす。 意味など、あとからついてくる。失敗なんか、ない。 未来は意外と近くにある。 今という時間の積み重ねの先に、一瞬の光芒が待っている。 さあ、夏に向かうぞ。 船越 康平 ![]()
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