京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2017/03/01
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本校は,第1期スーパーグローバルハイスクールに指定されました。「『しなやかさ』と『したたかさ』を備えた青年の育成」を研究開発テーマとして,グローバル社会の中で自立するために必要な態度・能力を育成するための指導法を開発します。

第69回卒業式

 夜空でも繋がれ

 センター試験の大雪に始まった本年も寒さが少し緩み,日ざしに温かさを感じる季節となりました。京都市立堀川高等学校第69回卒業式にあたり,式辞の概要をお伝えいたします。卒業生の皆さんは自信とともにおかげさまの精神も持ってください。私からも保護者の皆様にお祝いと感謝を申し上げます。探究校,研究開発校として,自立する18歳の育成を私どもとともに見守ることは,ひやひやどきどきの連続であったかと思います。日々の学習と探究活動,その学びの場である委員会活動,リーダー・スタッフ活動,文化祭など特別活動,自主ゼミや部活動など課外活動に多くの時間とエネルギーを頂戴し,本校教育に対するご理解とご支援を頂戴いたしましたことに厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。次の探究のステージに向かうにあたり,堀川での経験が,どのような新たな世界でも,深く学び,考え抜き,リスクテークし挑戦する胆力を生み出してくれると信じます。どうかこれからも堀川高校をお見守りいただけることを願っております。海外の大学はもとより,わが国でも授業やイベントのインタネットでの公開が始められています。もはや,そこで得られる知識や情報,コンテンツは世界共有になってしまったといえます。高校改革のモデルとなっている本校の探究もモデルコンテンツとして全国的に広がっていくと思います。いまやどんな情報も知識もインタネットで簡単に手に入ります。そのことを大前提にしつつ,それでも「ここ堀川で共に学ぶ」ことが重要だといわれることが大事だと思います。本校の存在価値は,新しい知識や情報を得る場所としてだけではなく,共に学び,議論し,取り組む点にあることで存在感を発揮してまいります。
 さて空の16期生諸君(※堀川高校では,入学時よりその学年の「言葉」を決めて,3年間指導しております。16期生は「空」と名付けておりました),これまで,空の青さとつながりについてお話しする機会が多かったのですが,今日は夜空についてお話して,激励とさせてください。19世紀の哲学者ヘーゲルと1820年に書かれた代表作『法哲学概要』についてはご存知だと思います。その方法論は200年前の探究活動の先哲ともいえます。彼は,その中で,「ミネルヴァの梟は迫りくる黄昏,つまり夜になって初めて飛びたつ」と述べています。ミネルヴァはギリシア語では女神アテナです。梟は彼女が同伴している「知恵」の象徴です。西欧では,古来,梟は学問の神ミネルバの化身と考えられてきました。梟は夜行性の生き物ですから夜にならなくては飛びません。ヘーゲルは,梟のこの行動様式の中に学問の負う宿命を看取したといえます。西欧的「理性」が,その自己を実現する「目的」すなわち「終わり」の達成に於いて初めてその全能の姿を現す,という意味でもあります。グローバル社会の最大の課題の一つは,人類の英知で形成してきた主体であるはずの主権国家が国境を越えたテロや環境破壊,貧困,格差,自然災害などに対して機能不全に陥っていることでもあります。いきなり,夜空に翔びたてとは申しませんが,グローバル社会の中でどうか「根無し草」にならない軸足を持っていただきたい。量より質,他人まねを嫌う京都らしさの発揮というのも軸足になりえるのではないでしょうか。グローバルスタンダードである合理的な価値観や勝負の世界の鉄則である,やられたらやり返すといった行動様式,実社会では,一億総クレーマー社会ともいわれ,異議申し立てはしても当事者意識はないと言われる世知辛い社会にあって,曖昧さも受け入れ,赦す受容力,具体的でも明確でもなく,見えないものの価値の認識といった,グローバル社会,人類にとって重要なメッセージとなる価値に軸足を置くのもよいと思います。
 過去はどうしても変えられないのでしょうか。後悔の思いだけを背負って生きていかなければならないのでしょうか。過去の事実は事実のままですが,過去の事実を超える生き方や担識があれば,未来が過去を制御できるのではと考えてみてはどうでしょうか。皆さんには未来を持ち続ける資質と能力があります。未来への夜空に翔びたてる梟の目を次のステージで身につけ,真っ暗でも,たとえ手さぐりであっても一歩踏み出してほしい。なりたい自分に向かって未来に進む胆力が足らないのであれば,今ここで困難,重圧そして理不尽に苦しむのは,未来に苦しまないためととらえ,とりあえず未来に進んでみる。人生は出来レースであっていいはずはありません。チャレンジしてみないとわからないことを目標にしてこそ人生は生きるに値すると思います。勝ち組,負け組を作るな,くさるな,威張るな,傲るな,そして繋がれ空の16期生


 平成29年3月1日 第69回卒業式
 京都市立堀川高等学校長 恩田 徹




 写真上:卒業式
 写真中:卒業証書授与
 写真下:皆勤賞授与
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18期生海外研修 市長表敬訪問・親書授与式で市長と会談(ボストンコース)

 2月21日(火)17時頃から、京都市庁舎にて、海外研修出発に先立つ、市長表敬訪問及び親書授与式が行われ、1年生4名が参加しました。堀高生から海外研修の目的や概要について説明し、市長からは激励の言葉と、ボストン市庁宛の親書を受け取りました。ボストンコースでは、代表生徒3名がボストン市庁を訪ね、親書を手渡す予定です。市長からは「京都市とボストン市は、2019年に姉妹都市提携60周年を迎える。ボストン市長にはぜひ、京都に来ていただけるようお誘いしておいてほしい」と、使者としての宿題も頂きました。

 海外研修委員会委員長の星田梨瑚さんからは、18期生海外研修の全体構想と目的について、「課題研究と海外の人、異文化を通しての自己変革の旅」というスローガンを紹介し、そこに込めた熱い思いを伝えました。

 同副委員長の指崎恭大朗くんからは、5月からこれまでの具体的な活動内容と、18期生海外研修の特徴的な取り組みであるルーブリック評価(生徒自身による学びと育ちの中間評価)について説明しました。生徒自身が自らの学びを俯瞰し更なる成長を目指そうとする姿勢には、市長も大きく頷かれていました。

 ボストンコース長の吉川馨音さんからは、ボストンコースのねらいと特徴について、夏休み明けに行ったコース選択時の取り組みやコース参加者の課題意識などから紹介しました。そして、同副コース長の宇都宮翔大くんからは現地で行うハーバード大学やマサチューセッツ工科大学、ボストンラテンアカデミースクールの学生との交流について紹介しました。

 市長から親書を受け取った後、委員長の星田さんは「人生のターニングポイントになるような、印象的で学びの多い経験になるよう、がんばってきます!」と決意を述べました。


写真上:市長に概要説明する生徒。右奥から星田、指崎、吉川、宇都宮
写真下:市長と表敬訪問にご参加のみなさん
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友好都市青少年会議へ向けて(2)

 GAP(Global Academic Project)は現在、来年度8/2〜8/4まで行われる友好都市青少年会議(仮称)の運営に参画しています。2/14(火)、幹部のメンバーは京都市国際化推進室と教育委員会の方々と共にミーティングを行いました。恩田校長、谷内副校長に見守られる中、メンバーは作成した書類をもとに会議の議題、流れや枠組み等について議論しました。
 今回、生徒から会議名称も提案しました。その会議名称には、異なる文化的背景・言語を持つ外国人留学生とともに自分達の住む京都をより多角的な視点で捉え、もっと京都を魅力あふれる街にしたいという願いが込められています。

 来週2/21(火)には、GAPメンバーが京都市長訪問を行います。いよいよ生徒たちの熱い想いを伝える機会がやってきました。この友好都市青少年会議にかけるまっすぐな想いを届けるため、限られた時間を有効に使い、議論していきます!

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It does not matter how slowly you go so long as you do not stop.           どうか,学びを止めないでください。

 苦しい時,夜眠れぬこともあるでしょう。
 入試は合否が発表されておしまいではありません。そのあとに続く,3年間なり,7年間なりの過ごし方が大事なのです。第一志望に進学しても,理想とのギャップを感じることがあるかもしれません。だから,「思っていたのと違った」とか「来たのが間違いだった」と思うことがあっても逃げずに乗り越えてほしいと思います。

 人生は決断の連続です。与えられた選択肢の中からその場その場で選ばなければいけません。しかし,選択の善し悪しは,持っている知識や情報が決めるのではありません。選び取った環境をどのように生かすか,第1希望がダメで,不利と思っていた選択肢を選ぶことになったとしても,そのあとの努力次第で,選択肢を最善のものに変えることができます。それが試験の客観問題の選択肢とは決定的に違う点です。

 どうしても壁がつき破れなくて,俺はダメな人間だと劣等感にさいなまれていないですか。
 私自身,その繰り返しです。神は私たちに,成功してほしいなんて思っていません。ただ,挑戦することを望んでいるだけだと思います。止まりさえしなければ,どんなにゆっくりでも進めばよいのではないでしょうか。

 生きるうえで最も偉大な栄光は,決して転ばないことにあるのではない。転ぶたびに起き上がり続けることにある。
 The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.
     - マザー・テレサ –





 学校長 恩田 徹



平成29年度堀川高等学校探究学科群前期選抜における問題冊子の誤植について

 本校が,2月16日(木)に実施致しました探究学科群前期選抜の学力検査3<数学>の問題冊子において,以下のとおり,一部表記の誤植がありましたのでお詫び致します。

誤植の内容

  学力検査3<数学> 5ページ 大問【5】の問題文6行目

(誤) 「このとき,次の問い(1)〜(4)に答えなさい。」

(正) 「このとき,次の問い(1)〜(3)に答えなさい。」


 なお,大問【5】の実際の設問は(1)〜(3)までであり,当該解答用紙につきましても,(1)〜(3)までの解答欄となっていることから,合否への影響はないと判断しております。
 入学者選抜でこのようなミスが生じ,受検者や保護者の皆様はもとより,関係機関の皆様にも多大な御迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに,今後,このようなことが二度と起こさないよう,万全を期してまいる所存でございます。


 以下、ご参照ください。

 検査3(数学)P5の問題文
     ↓
  http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/data/300605...

 検査3(数学)解答用紙
     ↓
  http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/data/300605...
  



第10回宇宙ユニットシンポジウムに参加しました

 2月11日(土),京都大学において,シンポジウム「宇宙に広がる人類文明の未来2017」が開かれ,シンポジウム内で行われるポスター展示発表に本校から代表生徒1名が出展いたしました。
 本校生徒の発表タイトルは「連星系におけるハビタブルゾーン」というものでした。

 「連星系におけるハビタブルゾーン」の内容は太陽が2つある場合であっても地球のような安定して水が存在する惑星があるのかというものでした。太陽が2つあるので熱の量は増えるものの,2つの太陽が日蝕を起こすと温度が急激に下がってしまうという結果となり,太陽が2つの場合安定して水が存在することが難しいことがわかりました。発表では聴衆が絶え間なく集まり,アマチュアから専門家まであらゆる人からコメントをもらえ生徒にとっても有意義な時間となりました。

内容に関しても評価していただき,「優秀賞」を受賞しました。


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堀川ダンスカンパニー(HDC)  京都府学校ダンス発表会出演!

 2月5日(日),堀川ダンスカンパニー(G-proj)の生徒11名(1名運営補助)が,文化パルク城陽で開催された第62回京都府ダンス発表会に出場しました。

 HDCにとっては,大きな舞台で照明を浴びて踊れる貴重な機会。多くの観客に見守られるなか,堂々と踊りきりました。振付や選曲,衣装選びはもちろんのこと,練習から当日の動きのことまですべて自分たちで考え,準備してきました。
 審査員のダンサー谷下加月夫先生からも,「すごくよかったです。いろいろなアイデアが盛り込まれていて,よく工夫されていると感じました。」と,お褒めの言葉をいただきました。


〜プログラムより〜
「Applause」
大人っぽくてセクシーなダンスに挑戦しました。一体感のある振りに注目してください。
「Can’t stop the feeling」
初めて一年生だけで振付をしました。元気を届けられるよう楽しく踊ります。

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適応マラソン実施しました!

 2月3日(金)賀茂川河川敷(西賀茂橋〜葵橋)において、1,2年生約450名が参加し、適応マラソンが行われました。
 長距離を走ることで、自己の忍耐力を養い、健康の保持増進を図ることを目的として、男子は約16キロ、女子は約12キロのコースで実施しました。
 今年も晴天に恵まれ、微風の気象条件の中で、それぞれが全力で走り抜け、さわやかにゴールしてきたことが、とても印象的でした。結果は以下の通りです。

   男子 第1位 2年3組 吉村 柊太  56分57秒
      第2位 2年3組 宮下 凌太郎 56分58秒
      第3位 2年3組 鶴見 薫樹  57分44秒
   女子 第1位 2年6組 北村 和音  52分29秒
      第2位 2年2組 山下 凜空  53分41秒
      第3位 1年6組 北村 柚月  53分54秒

写真上)女子がスタート
写真中)加茂川の河川敷を走ります
写真下)ゴール!
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模擬国連in台北 最終日

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(写真は,主催者の生徒たち,最終決議の様子,「おもてなし」担当の生徒たちと共に,です)

いよいよ3日間に渡る大会の最終日を迎えました。
結構なスピードで進行する会議の中でなんとか機会を掴もうとプラカードをあげるわが堀川GAPメンバー。あきらめずに国益と地球的な利益を見極め議論を闘わせる各国の代表者達。決して気後れすることなく,主張を続ける態度が育ってきました。

最終案を全体200名の場で発表し最終決議をとります。小さな国際社会の中で最終決議案として認められたこと以上の収穫を感じています。

閉会式ではなんと"contibuted delegate(課題解決のために進行する議論の中で貢献した国)"に,なんとわがGAPメンバーの北村柚月さんが選ばれました。北村さんは,昨年,国内の模擬国連大会に参加した時に感じた敗北感を見事に今回の行動力,挑戦心に結びつけ,結果を出しました。初日のふりかえり際に「今回は失敗するためにきた」と言っていた覚悟は本物でした。そして,5つの委員会のchairpersonが同時に鳴らした小槌の音をもって,World Youth Summit 2017が閉幕しました。

取組を通して成長するのが堀川高校生です。ふりかえりが大切です。何ができなかったのか,なぜできなかったのか,それを達成するためには何が必要なのか,について夜遅くまでとことん話し合いました。(つづく)

【この場でお詫びを申し上げます。】
本日早朝より8時20分までのあいだ,本校への電話が留守番電話対応の状態になっており,欠席連絡等の応答が出来ませんでした。大変申し訳ございません。









模擬国連in台北2日目

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議論は英語でどんどん進んでいきました。
「午前中のことが2日前のように感じる」
堀川高校GAPメンバーは集中し議論に参加していました。

GAPメンバーの瀬川君は、UKの代表としてとしてUNDPーThe United Nations Environment Programme(国連環境計画機関)に1人で参加しています。議題であるRegulating Marine Debris(海洋瓦礫の規制)について、日本とアメリカのワーキングペーパーが通り、いよいよ解決案の採決に向けて動き出します。

他の4人は、SOCHUMーThe Social Humatarian and Cultural Committee(社会人道文化委員会)に参加しています。江沼さんはエジプト、梶谷くんはウクライナ、北村さんはイギリス、盧さんはアルメニアとして、The Problem of Child Labour in Develping Countries(発展途上国における児童労働問題)の課題解決に向けて議論を重ねています。委員会の中でワーキングペーパーは承認されましたが、結束性の少ない状態となっていたため、より良い議論のために、論点の整理を行いました。

GAPメンバーたちは、ふりかえりの際にそれぞれが掲げた自身の目標を達成できていたようです。壁にぶつかり、それを乗り越えようと苦悩する中で、日々GAPメンバーは変容していっています。前夜のふりかえりの中で出てきた、本日の共通の目標は「自国の立場を見据え、国益と国際益の両面を考え、他国に流されることなく自国の主張を決議案に反映させること」

さあいよいよ最終日です。
堀川高校の掲げる目標。
「しなやか」さ、そして「したたか」さ、の獲得。
明日の報告を楽しみのお待ちください。World Youth Summit 2017 もいよいよクライマックスです。最後の最後まで、もがき、高みを目指します。
(写真は大会2日目の様子です)
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行事予定
3/2 1年学年末考査 〜3月2日  2年学年末考査 〜3月8日
3/3 2年学年末考査 〜3月8日 1年海外研修結団式 職員会議
3/4 PST
3/6 2年学年末考査 〜3月8日 1年海外研修 〜14日
3/7 中期選抜学力検査 1年海外研修 〜14日
3/8 2年学年末考査 〜3月8日 1年海外研修 〜14日
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
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