京都市立学校・幼稚園
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科学の甲子園!!全国大会報告!

 3月23日、24日の二日間、兵庫県立総合体育館を舞台に、第2回科学の甲子園全国大会が開催されました。堀川高校は、昨年に続いて2年連続で予選を勝ち抜き、京都府の代表として出場しました。2年生4名、1年生4名の混成チームです。
 大会の概要などを記載した冊子に、出場47校が紹介されています。堀川高校の学校紹介は、「自らの課題を設定し、その解決に向かう『探究基礎』が我々堀川高校の特色である。今回は優勝を己の課題として引っ提げ、その解決に向かう。」となっています。これは生徒が考えたものです。言葉だけでなく、本気で全国制覇をめざし、代表選手達は練習を積み、事前課題に取り組んできました。大会当日の彼らは、気負うことなく、全国大会に出場できた喜びをあらためて感じながら、全国から集まった精鋭たちとの戦いを楽しみにしているようでした。
 一日目は開会式に続いて、筆記競技と実技競技。実技競技は「灘の酒」と銘打たれ、砂糖を原料にアルコール発酵を行い、実験手法とともに、発生する二酸化炭素の量やレポートのまとめ方が問われる内容でした。堀川チームは、実験の途中に温度計が破損するというトラブルに見舞われ、思ったほど気体が捕集できずに悔いの残る結果でした。筆記競技も昨年に比べて、かなり難易度が上がり、手も足も出ない問題があったようで、まだまだ自分たちが勉強不足である現実を痛感したそうです。
 二日目は実技競技が行われました。クリップモーターで作動するモーターカーを時間内で自作し、実際に走らせて走行距離や時間を競うものです。我がチームも昨年よりも車の性能がアップさせることができて、制限時間内で完走を果たしたのですが、昨年に比べて他の代表校のレベルが格段に上がり、決勝の8校には入ることができませんでした。
今回の大会は、思ったような結果は得られず、悔いの残るものにはなったようですが、メンバーの1年生は、早くも課題を整理して、来年度に向かう決意を語ってくれました。二日間を通して、科学の面白さにあらためて気づくことができた大会であり、この財産を、これからの「学び」繋げていってくれることを期待しています。

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行事予定
5/1 月曜振替授業 避難訓練
5/2 遠足
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