最新更新日:2024/05/02 | |
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おもてなしの心
3月11日(土)、みやこめっせで行われた第52回京都市伝統産業技術功労者作品展『京の名匠 春秋会展』の市立高校茶道部合同茶席の初日に、本校茶道部2年生3名が、参加しました。
ひとりひとり着物を着つけていただいたので、お点前についてもお運びについても、ひとつひとつの所作の意味がよくわかるようになる経験となりました。お茶碗も、棗も、水指も、すべて会場の作家物で、短冊は「心静百事好」という坐忘斎お家元のものでした。普段のお稽古では触れられない素晴らしいお道具に囲まれ、塔南高校の皆さんとも協力しあって、200席以上のおもてなしを経験させていただけました。茶道部長は「文化祭にむけて自信がついた。とても疲れたけれど本当にいい体験だった。ぜひ後輩たちにも体験してもらいたい」と興奮気味に語ってくれました。 お点前をした男子部員は、前日までYouTubeでしっかりイメージトレーニングもして当日に臨み、堂々としたお点前を披露し、裏千家から部活動指導に来ていただいている先生からも「もう安心ですね」と太鼓判を押していただきました。 京都市長 門川大作様や副市長の方にもご視察をいただき、良い緊張と大きな感激をいただけました。 準備の段階から大変お世話になった春秋会の皆さま、京都市教育委員会の皆さま、当日茶席にお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。 |
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