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最新更新日:2025/08/07 |
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【27期生(1年生)】探究基礎HOP授業の様子![]() ![]() 先週、第3回は、それぞれに異なる資料を読み取ったのち、他者に自分が読んだ資料の概要を正確に伝える学習を行いました。今週は、それらの資料を適切に用いて、各班ごとの結論を伝えるためのポスターを作成しました。これを通して、今後の探究成果を発表する際のポスター発表の型を学びます。 授業までにTeams上で共同編集してきた資料を、グループでまとめる作業を20分程度したのちに、試しに発表をしてみる班を1班だけルーレットを用いて決めました。ルーレットが止まる瞬間は大盛り上がりで、班は「あぶねー」「やべー」などと安堵の声が上がりましたが、発表班が一生懸命に主張を発表する姿を見て、教室の雰囲気がグッと高まりました。発表後も、考察が決めつけになっていないか、根拠としている資料の前提条件にズレがあるのではないか、などの鋭い質問がありましたが、発表班は誠実に考えを話していました。 代表班の発表やそれに対する質問の鋭さを見て、その後の時間は来週の本発表に向けてさらに集中してポスター作成を進めることができました。 この授業での生徒の感想を一つ紹介します。「前回は、資料から読み取り、考察へとつなげるということが難しくて、つい苦手意識や興味がないと思ってしまうことがあった。8班の発表やそれに対しての質問を聞いたことで、今まで気づけていなかった興味が出てきてよい機会だった。発表を聞いたときはすぐ納得してしまったが、反論はないか考えながら聞くことで、考えを深めることができると思うようになった。次回は、そのような反論を考えながら発表を聞いたり、話すことを頑張りたい」 台湾師範大学附属高級中学の訪問![]() ![]() ![]() 師大附中の皆さんとは、一昨年5月に来校されて学校交流がスタートし、昨年3月には宿泊研修台湾コースに参加した本校現2年生が、師大附中を訪問させていただいた際に、姉妹校提携を結びました。 14時頃に到着されたみなさんを、まずはアトリウムでお迎えしました。休み時間を長く確保し、全校生徒が各階から顔を出し見守る中、有志生徒による英語でのウェルカムスピーチや、今週26日(月)まで台湾での模擬国連に参加していた生徒からのメッセージに加え、ジャグリングの披露などで歓迎の気持ちを伝えました。また、ピアノで校歌が演奏され、"This is our school anthem!"と紹介したのちに、全校生徒で校歌を歌った際には、台湾の生徒さんは興味津々の様子でスマートフォンを手に360°ぐるりと回り、堀川高校生の様子を撮影していました。それに対して、師大附中代表生徒の1名は、とても上手な日本語でスピーチされ、堀高生から「おぉ〜〜〜」と感嘆の声が漏れていました。 オープニングセレモニー後は、2年生の探究基礎JUMPにおける、言語・文化、人文社会、国際文化、物理、化学、情報科学など9ゼミのゼミ長が先導し、各ゼミ5名前後をお迎えし、現在ゼミ活動で行っていることを紹介したり、一緒にコーディングを行ったり、探究内容を紹介したりしました。生徒さんを教室まで誘導する前にとても緊張しているゼミ長の姿や、専門的な探究内容を英語で伝えることに四苦八苦する生徒たちの姿から、国外の方々や堀川高校生以外の高校生との交流の重要性を改めて感じることができました。 ゼミでの学習後は、1年生も含めた有志の生徒41名による交流会を行いました。自己紹介やワードウルフでアイスブレイクしたあとは、日本でも台湾でも高校生が日常的に使うコンビニエンスストアについて、よく購入するものや変わった商品、人気の店舗などについて交流したり、「英語教育」について日台の違いを議論したり、非常に活発な交流を行っていました。 16:00には、最後のセレモニーにおいて、師大附中の生徒さんから合唱のパフォーマンスをいただきました。そのうちの一曲はなんと、「残酷な天使のテーゼ」。生徒からどよめきがあがり、手拍子も自然発生するなど、ご準備と日本へのリスペクトにただただ、感動をいただきました。 交流後、1年生に話を聞くと、「思ったより英語が話せた!台湾ではお茶に卵が入ったものが売られているらしい。聞き間違いかな?」「英語教育は、スペイン人の先生が英語を教えたり、週に4時間しかないけど全部を英語で授業したりして大変らしい」「参加してよかった!宿泊研修、台湾にしようかな」などと話してくれました。 師大附中の生徒の皆さん、校長先生はじめ先生方、本当にありがとうございました。次は、来年3月。本校生徒が訪問させていただく予定す。これからも、どうぞよろしくお願いいたします!! 【灯の27期生】第4回宿泊研修委員会![]() ![]() ![]() 今回は、1年生の委員会に26期生(2年生)宿泊研修委員会の委員長はじめ、各コースのコース長が特別に参加しました。来月6月27日(金)に実施するコースプレゼンに向けて、昨年度の取組の様子や、現地研修で学んできたことなどを2年生から1年生へ伝えていました。 今週の金曜日から考査10日前に入るため、次回の委員会は考査後に開催します。 【25期生(3年生)】堀川高校独自教材![]() ![]() ![]() 5月のGW前に、3年生全員に配られた、全56ページの冊子。その名も「ホリタン」です。学年主任で英語科の松宮先生を中心に、25期生を1年生の頃から指導してきた英語科の教員たちが、25期生が使用教材で出会った全ての単語を教科書、長文教材、文法教材などから抽出し、校務支援員さんのお力も借りながら、全2754語の独自単語帳を作成しました。 市販の英単語帳も、ほとんどのものが短文が併記されており、語の使い方を確認しながら語彙学習ができるようになっていますが、長文の中で、各自が文脈で推測し、授業でクラスメイトとともに触れた語を、繰り返し見られるオリジナルな単語帳は、語彙力UPに高い効果があると思われます。出会った単語をGW明けからは、このホリタンを使った単語テストも始まりました。 本日放課後、教室に残っていた3年生に、ホリタンの感想を聞いてみました。「(アルファベット順に並んでいていいけど)aの項目だけでもかなり多くて挫けそうになる」「独特な見出し語も多い!elite intelligent unit:エリート情報部隊が一押し」「アミノ酸配列もいい。amino acid sequencenね。」「全部赤シートで隠れるようにオレンジならいいのに」など、みんな口々に感想を教えてくれ、笑顔で注文もつけていました。しかし、何といっても、「愛を感じる」と、みんな声をそろえていたのがよかったです。 ホリタン1ページ目の松宮学年主任からのメッセージ通り、「ああ、こんな単語出てきたなー」と思い出しながら、25期生が骨太な英語力を身につけていくことを期待しています! 【25期生】保護者会を開催しました。
5月24日(土)午前には、本校講堂にて、保護者会を開催しました。雨天にもかかわらず、最後の保護者会ということで、多数のご出席をいただき感謝いたします。
まずは船越校長からご挨拶をさせていただき、進路指導主事からもお話をさせていただきました。いよいよ進路実現にむけて学習も大詰めをむかえる一年となり、推薦入試や共通テスト、個別学力検査をみすえてのスケジュールや学校での指導方針を保護者の皆様と共有させていただくという内容でしたが、保護者の皆様にも真剣な表情で聞いていただきました。 続いて学年主任から、最高学年としての「穂」を収穫し、人類の未来を切り拓く願いを込めて、この一年の学校生活を充実させ、最後まで学校で朋と頑張り、「勝負の2月第4週」を迎えたいというお話をさせていただきました。 各クラスの懇談では、担任が工夫を凝らして各クラスの様子を紹介させていただきました。3年生になって多くの生徒が活用するようになった「自習室」を見学される保護者もいらっしゃいました。 保護者の皆様、本日はありがとうございました。引き続き「穂」の25期生をどうぞよろしくお願いいたします。 【台湾模擬国連】第4日目、無事日本に到着しました!
台湾での活動をすべて終了し、日本に到着しました。全員元気です。
昨日、3日目の夜に台北市のホテルに移動し、夜に振り返りを行いました。決議の修正を繰り返す2日目は特にその場での発言が大切であることに気づいた生徒、自分の意見を決議に組み入れることができたことに手ごたえを感じた生徒の意見が共有されました。他にも、組織全体のことを考えすぎて自国の主張がとても丸まってしまったと話す生徒、事前に調べることのできる国の基本姿勢も重要だが、大使としての自分の立ち振る舞いで大きく場の方向性が変わると、一国を背負い交渉にあたる重みを感じる生徒もいました。どうすれば意見全体の中で、自国が最も通したい内容を決議に導くことができるのか、会議の流れが動いた瞬間の各々の動きを確認するなど、本当に多くの学びがあったことがうかがえます。 付添教員からは、コミュニケーションをとる際に自分が大切にしたことを整理しておいてほしいということ、自分が強みと考えていたこと以外に今回見つけた自身の強みになりうることがあるのではないかという話をし、出発前に生徒たちで作り上げたしおりに振り返りを書き込むよう伝えました。 本日は、台北駅から桃薗空港まで移動ののち、時間通りに関西国際空港行きの便に乗りました。先ほど、17時45分に解散しました。4日間があっという間に終わるほどの集中力で、全員よく頑張りました。お疲れ様でした! ![]() ![]() ![]() 【台湾模擬国連】第3日目後半、模擬国連の取組が終了しました!
2日間にわたる模擬国連の取組が終了し、クロージングセレモニーの後、台北まで移動しました。ホテルに到着し、夕食を終えました。全員元気です。
模擬国連の最終セッションでは、自国の利益なども考えながら、それぞれが自分の意見を決議に入れるため、メッセージをやり取りしスピーチを行います。生徒たちは、前日の晩餐会終了後の夜に自室でも準備した、自身の主張をもとに積極的に行動していました。複数回の模擬国連を経験している台湾の生徒も多い中で、経験不足ゆえに苦戦する場面もありましたが、最後まで挑戦しやり切ることができました。 活動が終わった部屋では、振り返りが行われ、連絡先の交換や、最後まで健闘を称え合い、別れを惜しむ姿も見られました。 明日の帰国に備え、しっかりと休みましょう! ![]() ![]() ![]() 【台湾模擬国連】第3日目、模擬国連後半戦始まりました!
模擬国連、2日目。本日が活動最終日です。全員元気に朝食を食べ、現地スタッフの誘導で会場に向かいます。
参加生徒のひとりに話を聴いてみると、「英語で話している内容は分かるけれど、いざ自分が話すとなると、何を話せばよいのか、何を主張していけばよいのか考えられず、浅い発言になってしまった。悔しかった。」と答えてくれました。英語はあくまでコミュニケーションの手段。一国の大使として国連の場に立つときには、世界の状況や自国の立ち位置、国益などを深く理解したうえで主張を組み立てる思考力が必要だということを学んだようです。 午前の会議では、各国の決議案に対して、賛成・反対などの議論が交わされます。提出した決議に異議を唱える国があった時には、再度発言の機会を議長に求めるなど、積極的な様子が見られました。 昼食後は、いよいよ決議採択に向けてラストスパートです! ![]() ![]() 【25期生(3年生)】地歴公民科・理科アクセスガイダンス![]() ![]() ![]() 2度目は、進級後3年生として1ヶ月を過ごしたこの時期、ハイレベルの模擬試験や夏に行われる各大学の個別模試などを前に、理科・英語の教員から、難関国公立大の個別試験に対応するために必要な見方や考え方を伝えます。 先週20日(火)から23日(金)の放課後、昨年度24期生の指導にあたった日本史・世界史・地理・生物・物理・化学の教員が、実際の入試問題等を紹介し、「アクセスガイダンス」を行いました。 理科と地歴公民科で、分野は異なりますが、各講座で、各大学は「知識を知っていること」ではなく、「一つ一つの事象の因果関係を理解していること」を求めている、細かな知識を「蟻の目」で学ぶとともに、大きな流れをつかむ「鷹の目」での学習を意識すること、という共通のメッセージが伝えられていました。さらに、教科書の「コラム」や資料集などは、理科の最新の研究や、歴史の見方・考え方が記されている格好の資料であり、入試などで取り扱いたい題材の宝庫だとして、授業を前のめりに、朋と愉しみ、学ぶようアドバイスがありました。 生徒たちは、テンポのよい発問に対して、現時点での知識を朋と確認しながら話を聞き、東京大学や京都大学の個別試験のレベルを確認し、改めて気合を入れているようでした。 【台湾模擬国連】第2日目後半、いよいよ活動が本格化します!
2日目の活動が終了しました。午後は、ロビー活動を経ていくつか議論が絞られ決議に向かっていきますが、そこにどれだけ自国の主張を入れられるかなど、各国の大使は積極的に動きます。本校の生徒は、台湾の生徒に囲まれながら、英語でのスピーチを行うなどし、議論を重ねていきます。午後に入って「全体像が見えたイメージというか、どのように進めるのかコツを掴んだ気がした」と、感想を持つ生徒も複数おり、急速な成長が見えました。
夜には晩餐会が開かれ、本日の取組を通して知り合った生徒と交流を深めました。この模擬国連の取組全体として、現地生徒スタッフがすべてを取り仕切って行っているという点も、本校の生徒の学びとしても大きなものになっています。本日のふりかえりを活かして、明日もチャレンジする姿を期待しています! ![]() ![]() ![]() |
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