京都市立学校・幼稚園
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【福島・東北】2日目スタートです

福島・東北コース2日目。
Jヴィレッジを出発し、バスで中間貯蔵施設へ向かいます。
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【マレーシア】1日目の活動が終了しました。

 25期生の宿泊研修、マレーシアコースからです。初日は移動日となりました。
 まずは関西国際空港からクアラルンプールまで約7時間、そこからコタキナバルまで2時間半。23時過ぎにようやく初日の宿泊先であるプロムナードホテルに到着しました。
 班長、宿泊研修委員と、今日の振り返りと明日の予定の確認をして初日が終了しました。 
 明日は2班に分かれて、それぞれの研修を行う予定です。

※本日は初日ということで、遅い時間になりましたが、各コースの到着までを紹介しました。明日からは、各コース、その日の活動終了後の更新を基本とします。
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【タイ】1日目 夕食の様子です。

 タイコースは、先ほど夕食を食べ終え、バンコク市内のツインタワーホテルに到着しました。夕食では、タイ料理を味わいながら、タイ舞踏を鑑賞しました。本日は、日本からの移動の疲れをゆっくりと癒して、明日からの現地研修に備えます。写真は、夕食時の生徒の様子です。
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考えるあたまと感じるこころで

本日、1年生が宿泊研修に出発しました。

今年度は、海外3コース(タイ、マレーシア、台湾)と国内2コース(福島・東北、福島・関東)の合計5コースを設定しました。生徒たちは自分の関心や研究テーマなどをもとにコースを選択し、これまで長期間にわたって各地特有の歴史や自然、文化などに関する事前研修を重ね、今日を迎えました。

2年前に初めて設定した福島・東北コース。当時、私も同行しました。

ちょうど13年前の今日、平成23年3月11日に発生した東日本大震災。その大規模な地震災害の状況、そして、10年以上が経った後の人や街の状況をこの目で見ておきたかった。何が起きたのか。今はどうなっているのか。人は何を願っているのか。

現地でのバスの中でのこと。夕日を浴びながら、その日の宿泊地に向かっている。右手遠くには海が見える。今通っている道路は、津波に飲み込まれた地域であるとのこと。海側の家屋は新しく、山側左手は古いまま。ここまで津波が押し寄せたことを街並みが物語っている。

バスガイドの方が、脳裏に焼き付いた記憶を静かにゆっくりと語り始めてくれた。涙交じりの声が時にかすれている。そのことばの一言一言が私たちに重く響く。

雪が降り続く寒い午後だったとのこと。突然の揺れが人を混乱させ、街には津波警報が響く。人たちは高台に向かって細い一本道の階段を駆け上がる。四方八方に行き来しようとする車は狭い交差点で立ち往生し、クラクションが鳴りやまない。街中にある防災スピーカーからの避難指示は1回きりで、情報が更新されることはなかったという。

真っ黒な大波が地響きを立て、鳥たちを一斉に空へと追いやる。驚異的な速さと威力で建物を飲み込み、車をさらい、街を荒らす。高台に避難した人たちが必死に叫ぶ。「早く逃げて。車を捨てて上に登って。」無常にも、窓が閉め切られた車の中までその声は届かない。

バスガイドの方は、かけがえのない大切なものを容赦なく奪い去られた深い悲しみとともに、希望を持って心をつなげ合わせながらこれまで過ごしてきた心境を飾ることなく伝えてくれた。あたりまえのものの尊さと喜び、生きることの幸せと勇気、人への感謝と恩返し、そんなことを教わった気がしている。

その時に見た海は、太陽の光でキラキラと輝いていた。緑が風に揺れ、花が咲いていた。人々の笑顔にしなやかさとしたたかさを感じた。でもいまだ、街のところどころは静けさに包まれ、寂しさが漂っていた。今もなお、現地の人たちは故郷を想い、昔の光景を大切に心にしまい込んでいることだろう。

令和6年1月1日、能登半島で大きな地震が発生した。大切なものを失った心の痛みやどこにもぶつけられない強い憤りを抱きながら、それでも今も前を向いて歩むために周りを見渡し、声をかけあい、知恵を絞り出し、心をつないでいる人たちがいる。凍える寒さの中で。1日も早い復旧と復興を心から願う。

今から10年後を想う。東北の人たち、能登半島の人たちはどうしているだろうか。街はどうなっているだろうか。私たちにはいま何ができるだろうか。

世界では何かが起きている。目の前では何かが動いている。人がいて、時が流れ、ものが生まれている。その中で、私たちはいま何をすべきだろうか。

見るべきものを見て、立ち止まって静かに考え、胸に刻むべきことを刻む。無関心だと絶好の機会には巡り合えない。瞬間を逃せばエネルギーを蓄えられない。

昔、今、そして未来。
人の居場所、役割、そしてつながり。
考えるあたまと感じるこころをもって、自分や他者、社会や世界にとっての「豊かさ」とは何かを考える大きな機会となることを期待しています。

3月8日に実施した結団式では、宿泊研修委員の生徒たちが出発を前にして、力強く全体に伝えていた。
 現地研修は通過点に過ぎない。
 ハングリーでありたい。
 「シンカ」を追い求めていこう。

約5日間の現地研修。
大いなる刺激を受けて帰ってきた生徒たちが、少し誇らしげな姿で自分のダイナミックな変容を語ってくれることを楽しみに待っています。

橋詰 忍

【マレーシア】コタキナバルに到着しました。

 25期生宿泊研修マレーシアコースより連絡。
無事、コタキナバル空港に到着。夕食購入の為のスーパーマーケットに寄り、ホテルに向かうとのことです。

【台湾】1日目全行程終了しました。

 台湾コースは、関西国際空港からエバー航空BR181便にて高尾国際空港に定刻より早く到着をしました。初めての飛行機の生徒もおり、ワクワクと少し緊張している様子も見受けられました。
 台湾到着後は、龍虎塔で全体研修を行いました。異文化の建物や雰囲気などを肌で感じられました。その後は、夕食は台湾料理を美味しい美味しいとたくさん食べている様子や台湾の料理マナーなどを意識している様子などが見受けられ、楽しく夕食を食べました。
 みんな元気に異国の地、台湾を肌で感じてたくさん学びを深めています。
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【福島・関東/福島・東北】1日目の活動報告です!

 1日目は、福島での現地研修を行いました。福島空港到着後はまず、浪江町にある請戸小学校を訪れました。ここは、校舎2階床上10センチにも達した東日本大震災の津波によって大きな被害を受けた場所です。しかし、児童と教職員はその的確な判断と、速やかな行動により全員が助かったことから、「奇跡の小学校」と言われているところでもあります。天井に挟まった書類や、大きくうねった体育館の床。生徒たちは実際に校舎内を歩き、津波の威力や被害を目の当たりにしていました。
 次に、双葉町・東日本大震災・原子力災害伝承館資料館を訪れました。震災発生当時とその後の避難生活を示す資料などが数多く収蔵されています。原子力発電所事故は放射線により大きな被害をもたらしています。一方で、冬は産業に乏しく都市へ出稼ぎに出なければならなかった双葉町の人々に雇用をもたらし、一年中家族で過ごせる暮らしを与えてくれたものでもありました。
「ここからだと海もあんまり見えなくて遠く見えるのに、津波はここまで来たのか」
 生徒の1人が、請戸小学校の生徒と教職員が避難した霊園から海を見て言った言葉です。今日の研修を通じて、京都にいては感じることのできない「距離」を、「空気」を感じたのではないかと思います。1日をしっかりと振り返り、明日の研修へと繋げていきます。
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【福島・関東/福島・東北】1日目終了。ホテルに到着しました。

 国内コース、本日の現地研修を終え、ホテルに到着しました。全員、予定通り行程を進めています。
 研修の様子の写真も後で紹介します!
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【タイ】スワンナプーム国際空港到着!ホテルへ。

 タイコースは、先ほど約7時間のフライト(タイ国際航空TG623便)を経て、バンコクスワンナプーム国際空港に定刻よりも少し早く到着しました。
 初めての飛行機に慣れない生徒もいましたが、元気そうな様子です。これから、現地のガイドさんと合流し、その後ホテルへと向かいます。写真は、バンコク到着直後の生徒の様子です。
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【タイ、マレーシア】無事入国しました。

 25期生宿泊研修タイコース、マレーシアコースより連絡。それぞれ、無事、全員入国完了したとのこと。
 タイコースはバンコクのホテルへ。マレーシアコースは、飛行機を乗り継ぎ、ボルネオ島に向かいます。
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行事予定
3/19 後期終業式(10:30) 生徒校内立入禁止(13:00〜) 合格者登校日(14:00〜) 新2年教科書販売
3/21 春季休業日(21日〜)
3/22 生徒校内立入禁止(12:00〜) 合格者登校日(13:00〜)
京都市立堀川高等学校
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京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
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