京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/11/20
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26期生探究基礎研究発表会

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 9月12日(金)は26期生探究基礎研究発表会でした。
 探究の「型」を学ぶ期間として、探究活動の進め方や、情報収集の方法、論文の形式や書き方、ポスター発表の方法や聞き手はどうすべきかなどを学ぶ1年生前期HOP。
 探究の「術」を学ぶ期間として、約10人単位のゼミで関心のある分野について課題解決のために必要な知識や技能を習得し、2年生からの個人探究活動に備える1年生後期STEP。
 それを経て、2年生前期JUMPで個人で探究活動を行なってきました。できる限り先行研究を調べ、実験や調査を行ない、もし計画通りいかなければ、再度計画を練り直し、PDCAを回します。
 探究基礎研究発表会は、JUMPの個人探究の中間報告の位置づけであり、ポスター形式での個人発表を行います。今年度は、創立20周年の堀川高校本能館で実施させていただきました。保護者のみなさまや全国の教育関係者の方々に多数ご来場いただき、各自の研究成果に対してさまざまな質問や意見を出していただきました。
 HOP発表会を控えた1年生も約2時間、先輩の様々な発表を見て回ったり、生徒によっては勇気を出して質問したりしていました。さらに、模擬試験を午後に控えた3年生も大勢が任意参加で後輩の研究発表を聞くために本能館に顔を出し、鋭い質問をしてくれていました。これらの聴衆との「対話」を通して、生徒たちは自らの探究を再度振り返り、改善・深化させる視点を得られたものと思います。この「気づき」もとに、再度自分の研究を振り返り、それぞれが最終論文の完成を目指します。
 発表会実施に向け、人前での発表が苦手な生徒、質問をしてもらえるか不安に感じていた生徒、紆余曲折の探究過程に自信を持てずとても緊張していた生徒、様々な生徒がいましたが、閉会式では全参加者が合計4回のポスターセッションを終え、充実感に満ちた顔をしていました。学年主任は思いが込み上げる様子で、今後の活動へのさらなる発展を訴えかけ、1年間26期生の探究基礎活動を先導してきた探究基礎委員長は、一言でまとまるはずのない溢れる思いを、熱く熱く語りかけていました。
 パネルの片づけ・搬出等を済ませたのち、各ゼミでは振り返りの会が行われました。この行事を一つの節目とした学びを、全校生徒・教員で全国の探究活動の前進に活かしていきたいと強く思っています。

【応援をお願いします!】政策甲子園・Line投票実施中!

 8月に国会議事堂での決勝戦に臨んだ生徒たち。現在、最優秀賞を決める国民投票が行われており、生徒たちは、自身の政策を様々な人たちにアピールし、投票をお願いしています。
 学校内でも3学年の各クラスを訪問し、投票を呼び掛けることはもちろん、自身の政策や社会に対する課題意識を説明するとともに、様々なコンテストに挑戦する愉しさを紹介し、特に「政策甲子園」については、1年生の後輩たちに、内容を見てもらい、ぜひ、来年挑戦を!と呼び掛けていました。
 このリンクより、国民投票ができるサイトを閲覧できます。また、以下の二次元バーコードよりLine登録を行うこともできます。他校の取組も中々に素晴らしいものばかりですが、ぜひ、堀川高校チーム「燈」の「若者の声を未来へつなぐ『ミライハブ』構想」を見ていただき、投票をお願いします!
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【授業の様子です】災害用マンホールトイレを体験しました。

 2年生地学基礎の授業で防災教育の一環として「中京区防災フィールドワーク」を実施しました。中京区役所地域力推進室より、地域防災係長の小林様、葛西様をお招きして、中京区で想定されている災害の内容や、行政が行っている災害対応や地域の自主防災会との連携、啓発活動などについて講義していただきました。
 堀川高校は水害発生時の指定緊急避難場所に指定されており、校地内に5基の災害用マンホールトイレが設置されています。今回、学校のマンホールトイレの蓋を開け、便座やテントを組み立て方や使い方を体験しました。
 授業後に生徒から、「万が一災害が起こった際は今回の知識を生かしたい」、「行政が科学を根拠に判断を下す責任を果たしていることが分かり、行政の視点で防災ついて考える貴重な体験になった」、「助けられる側から助ける側に回れるようになれると思う」などの声が聞かれました。
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穂のアルバム委員会

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 3年生になると、「アルバム委員会」という新たな委員会活動が立ち上がります。この委員会では、3月の卒業に際して配布される卒業アルバムを作成します。1年生の頃の宿泊研修の写真を集めたり、3年生のクラス集合写真のスケジュールを調整したり、クラスページの作成方針を考えるなどの仕事をします。今年の委員会は、「穂」にとってなくてはならない「太陽」のような存在のアルバムを作ることを目標にしています。
 夏休み前の委員会では、このアルバムの表紙を飾る「穂」の題字を決定しました。25期生から7人の生徒が、題字の候補を書いてくれました。書いてくれた生徒たちは、それぞれの想いを込めて、心静かに集中して時間をかけ、作成してくれたようです。

 「穂」の命名者である前校長の「大地のめぐみ。みずみずしくはずみ、やわらかくゆれて。」という言葉を受け、努めてきた堀川高校での2年半を、稲穂のまっすぐさと温かさを、楷書と行書を混ぜて書いたり、本来は細い稲穂の茎が堀川高校の生活で朋と高め合って逞しくなった様子を太いのぎへんで表現したり、出会った人たちの優しさを丸みや躍動感を持たせる筆遣いで表現した生徒がいます。
 25期生の特徴を「力強さ」だととらえ、良い意味での「殺気と狂気」を黒々としたのぎへんで表現し、「垂れた稲穂は謙虚さの象徴」だとした前校長の想いに重ねて「恵」の部分をあえてしならせて描いた生徒もいます。

 堀川高校生にとって、学年の一字は、成長過程において常に寄り添う言葉であり、高い目標であり、3年間を費やしてその意味を噛みしめ実現していく大切な一字になっている様子がうかがえました。 
 文化祭も終え、進路実現にむけて一層身を引き締めて向かう本日9月10日に、アルバム委員会を通じて学年全体に題字の決定の報告がなされました。
 今回決定した題字を表紙として、どのような内容で唯一無二の25期生のアルバムが出来上がるのか、3月の完成が楽しみです。

【26期生】探究基礎研究発表会に向けて、ゼミ長会を開催!

 いよいよ、探究基礎研究発表会を12日(金)に控えた本日昼休み、26期生探究基礎「JUMP」の火曜・水曜・木曜各ゼミのゼミ長が一堂に集まり、探究基礎委員会の主導で「ゼミ長会」を開催しました。
 初めに探究基礎委員会の委員長2名(普通科・探究科)より、ここまでの活動への感謝と、研究発表会、ひいては、最終論文提出までの改めての依頼がありました。続いて進行を担当する探究基礎委員の生徒から、本番に向けての注意事項確認。探究基礎委員会として様々な会議や授業、交流会等を重ねてきた2年生たち。落ち着いた、丁寧な言葉で挨拶や情報共有がなされていきます。
 その後、学年主任片山先生と、研究部長飯島先生よりゼミ長への激励の言葉がありました。改めて、探究基礎研究発表会は「中間発表会」であることの確認。たくさん受けるはずの批判的な質問をしっかり受けとり、最終論文に活かすこと。そして、発表会終了後の「振り返りの会」の重要性を再度押さえながら、ゼミ長一人ひとりに、より良い時間となるよう、準備をしてほしい、という期待を込めた言葉もありました。
 全案件が終了し解散という所で、進行を担当していた委員から「発表会、頑張りましょう!よろしくお願いします!」の一言。「すべては君の『知りたい』から始まる」で堀川に集った「泉」の26期生諸君の集大成となる1日。期待しています!
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【茶道部・邦楽部・英語部】「お茶でつながる国際交流〜国際茶会〜」に取り組みました!

 京都府文化政策室の「きょうとまるごとお茶の博覧会」が主催する、万博参加国の方々を学校へお招きして国際交流をする「お茶でつながる国際交流〜国際茶会〜」が、いよいよ9月8日(月)の放課後に実施されました。お客様はアラブ首長国連邦のマングローブ林の研究者で、現在京都大学博士課程在学中のZahra Salmanさんです。お迎えする本校では、茶道部が中心となり、邦楽部と英語部の協力を得て準備を進めました。
 9月に入っても連日35度の酷暑が続いていますが、茶道の季節は旧暦での伝統的な年中行事に従い、もう「秋」です。名月や9月9日の重陽の節句などの季節感を取入れ、先日元茶道部主顧問であった教員に寄贈していただいた真新しい掛け軸「法爾自然(あるがままに、を表現した仏教用語)」をテーマに、このお茶会に向けて制作・絵付けした茶杓とお茶碗を取合せました。
 Zahra Salmanさんが到着されると、まず邦楽部の「千本桜」を、手拍子をしながら楽しんでいただきました。ついで和室に席入りしていただき、床の間を拝見してお菓子を味わっていただきました。この日のお菓子は「着せ綿」という銘がついたとてもきれいなもので、喜んでくださいました。いよいよ茶道部部長によるお点前が始まりましたが、お客様が作法を理解しやすいようにと、茶道部副部長が右隣に座って身振り手振りを交えて説明し、左隣には綿密な準備をして備えた英語部員が座って滑らかに英語で通訳したため、席中での会話も弾んでいたようです。
 お茶会終了後は、互いの国の文化の紹介で交流しました。Zahra Salmanさんのマングローブ研究やアラブ首長国連邦の気候や自然、食文化や衣服の紹介など、クイズを交えて興味深い内容が盛りだくさんでした。本校からは、この日で部活動を引退する3年生の茶道部部長が、茶道という「型」を学び深めていくことが、探究心や想像力を育むという実感を3年間で得たことや、後輩へのメッセージを伝えました。
すばらしい交流の場を与えていただき、茶道部も国際的な視野をもって活動していきたいという新たな目標を得ました。
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2025年台北国際青少年科学フォーラム キックオフ!

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 これまで様々な場面で交流してきました、台湾の台北市立第一女子高級中学から「2025年台北国際青少年科学フォーラム(TIYSF)Taipei International Youth Science Forum」(TIYSF 2025 - Programme)に招待していただきました。
 本フォーラムは、アジア各国の優秀な高校生同士が科学を通じて交流し、学術的な対話を深めることを目的とした本格的なもので、国際舞台での学びの契機とするものです。
 本校からは、自然科学部の地学研究の天文班(26期生平田さん、西村さん)が、昨年から引き続き研究を進めている「自作の電波望遠鏡で銀河系の概形を平面的・立体的に考察する」をテーマに英語でプレゼンテーションを行います。27期生のホアンさんも二人のバックアップとして参加します。
 ノーベル賞受賞者や国際的な科学分野のリーダーたちと直接交流できる貴重な機会であるだけでなく、アジアの高校生同士で分科会ディスカッション・科学実験セッションを行ったり、現地校高校生と台北市内文化体験ツアーをしたり、学術施設・博物館見学・フェアウェルディナーなど、大人の学会さながらの内容となっています。
 11月の開催に向けて、自身の研究を英語で発表し、質疑応答もスムーズに行えるよう着実に準備をしていきましょう。取組を通して、視野を広げ、科学への関心と理解を深め、自立する18歳に向けての成長を期待します。

【27期生】第1回付添団会議を開催しました。

 7月に生徒全員の研修先が決定した「灯」の27期生宿泊研修。夏休みが明け、宿泊研修委員長・副委員長、各コースのコース長、そして付添教員の紹介があり、いよいよ、コースの内容検討に入っていきます。
 生徒委員会が中心となり創りあげていくために、何より、生徒一人ひとりが「ひとりで行ってひとりで帰る」宿泊研修を実施するために、本日、付添団教員全員と、お世話になる旅行社の皆さんが集合して「付添団会議」を開催しました。
 生徒たちの主体的な活動を支え、伴走する上での注意事項や約束事等を、顔を合わせて丁寧に確認しました。型に捕らわれることなく、自由な発想で学年としてのテーマ「一灯照隅」や目標達成に向けたダイナミックな研修内容の検討を期待します。
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【陸上競技部】新体制で初の遠征へ

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【スプリント・ジャンプパート】
 午前中は、パート長を中心に体幹・補強、坂ダッシュや加速走を取り入れ、基礎動作づくりや走練習を行いました。
 昼食後の「走りのアセスメント」では、午前中に撮影した自分の走動画を確認し、改善のためにどのような意識を持つべきか、またトップアスリートの走りとの違いについて話し合いました。
 午後は、そのアセスメントで見つかった課題を意識しながら練習を進め、さらに独自の記録会も実施しました。
 最後には、ミドル・ロングパートを含めた部員全員でエンドレスリレーを行い、きつい練習ながらもチームの一体感を高めることができました。
【ミドル・ロング・ウォークパート】
 本遠征を実施した丹波自然運動公園は、日本全国の中長距離に取り組む高校生にとっての最大の舞台である全国高校駅伝の京都府予選会会場です。
 部員たちは11月の駅伝に向けてチームの結束を強めるべく、切磋琢磨し声を掛け合いながら強度の高い練習に取り組みました。
 駅伝コースの試走や駅伝当日に宿泊する施設に実際にチームで宿泊する経験など、楽しみつつチームの一体感を醸成することができ、実りの多い1泊2日でした。

学年アッセンブリ

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 本日3,4限は、全学年で学年アッセンブリが行われました。3年生は、最後の文化祭を終えた総括と今後について、1,2年生は科目選択や、それにつながる探究活動に関わる内容でした。以下、学年通信の内容も含め、抜粋して紹介します。

「穂」の25期生(3年生) 
 文化祭後、校内に誰もいなくなったアトリウムを眺めた。まるで何事もなかったかのような雰囲気だった。でもこれが良いのだと思う。25期生のアトリウムパフォーマンスここにあり。一人ひとりの文化祭があったのだと思う。様々な思いがあっただろう。ここからの進路、全員で頑張ろうというよりも、自分に集中しよう、その姿が互いを奮い立たせるだろう。そうする中で、学校やそれ以外の場に頼り切るのではなく、「手を離す」感覚を持ちたい。

「泉」の26期生(2年生) 
 講堂パフォーマンスを通し、クラスという枠に何の意味があると考えたか、イライラ、ぴりぴり、腑に落ちない気持ちに、どう向き合ったか。「大いなるものが過ぎ行く野分かな」(高浜虚子) 秋の季語の野分を使ったこの句にあるよう、大きな行事を終えた秋、2年後期からのこの時期を、26期生のキーワードであるワクワク(枠)をいかに捉え、超え、どう過ごすかが問われる。今こそ、「整える」意識を重視したい。文化祭も含め、物事には必ず前後がある。そこに思いを馳せられる人に。JUMP発表会も、中間発表会。最終論文提出まで、そこまで意識したい。

「灯」の27期生(1年生) 
 心の灯が灯る方に、例えば、このために生まれてきたと思える、あの時の選択を後悔しない、そんな科目選択に。過去現在未来の自分に関わる様々なものを考慮し、最後は「自分で」決めよう。セカイをミクロからマクロまで、どのスケールで見るのが楽しいか、という視点も選択のヒントになる。ただ言いたい。受験科目を意識して科目は設定されているが、受験を突破すれば終わりという科目選択でよいのか。選択したのなら、最後までその学問に向き合う覚悟を。選んだ科目の難所に直面しクヨクヨするな。覚悟せよ。様々な情報をもとに、「自分で」「心の灯が灯る」「覚悟」の上での判断を。

 各学年の一人ひとりの生徒に、今だからこそ伝えたい様々なお話がありました。生徒たちはどのように捉えたか。文化祭明けの金曜日でした。
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行事予定
11/21 3年卒業考査
11/25 3年全統プレ模試
11/26 3年全統プレ模試 スクールカウンセラー来校日
11/27 3年特別時間割開始 スクールカウンセラー来校日

カリキュラム

進路状況

探究道場

お知らせ

教育研究大会

SSH

教員公募制度募集要項

中学生のみなさんへ

探究基礎(SSH)

部活動ガイドライン

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校則等

京都市立堀川高等学校 「学校いじめ防止等基本方針」

保健関連

京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
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