最新更新日:2024/04/27 | |
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能登半島地震被災者支援のための街頭募金活動のお知らせこの度本校の生徒会では、下記日程で能登半島地震被災者支援のための街頭募金活動を行うことになりましたので、広報させていただきます。 今年1月1日、石川県で能登半島地震が起こりました。今だ余震が続き、土地の特性で断水が続く地域もあります。本校も多くの卒業生が石川県や富山県で学んでおり、深いつながりのある地域です。 また、能登には輪島塗の漆芸職人の方々がおられます。自宅はもちろん、道具や商品にも被害がある中、輪島塗の伝統の継承の危機的状況に、必死に抗おうとされている方々の姿は、漆芸専攻のある本校としても決して人ごとではありません。 特に、「石川県立輪島漆芸技術研修所」は、入学予定だった本校卒業生もいます。しかし、研修所の建物や敷地に大きな被害を受けたこと、またインフラや居住環境等の復旧の見込みが立たないため、まだ授業開始の目途がたっていません。 そのような状況に心を痛めている人も多いと思います。生徒会執行部でも、何か支援がしたいと考え、まずは、街頭募金活動を行います。 今回の募金活動で集まった義援金は、おもに輪島市や輪島漆器商工業協同組合など、直接届きやすいところに向けて送金したいと思っています。 学校としても生徒会が主体的になって取り組む活動を支援したいと考えています。下記日程で募金活動を行いますので、賛同していただける多くの皆様にご協力いただければ幸いです。 ◆募金活動日程 ・3月16日(土)10:00〜15:30 (実施場所)美術工芸高校前 ・3月19日(火)15:30〜17:00 (実施場所)京都タワー前 ・3月22日(金)15:30〜17:00 (実施場所)京都タワー前 【在校生の皆さんへお知らせ】 この活動に参加したいボランティア生徒を募集しています。HRで配布した用紙に参加入力フォームのQRコードから申し込んでください。 美工1年生展の作品展示が終了
3月8日(金)の午後、1年生は美術研修旅行の結団式の後、本校マルチホールにて「美工1年生展」の搬入および展示作業を行いました。
今年度より、1年生は1年間の学びの成果を校内にて発表することとし、初年度は表現基礎 l 授業で取り組んだ「みつめる」をテーマとした作品展示を行います。 1年間、美工で様々な経験を積み、生徒それぞれが試行錯誤した成果として、充実した作品が並ぶこととなりました。テーマをしっかり感じ考え、各々が内容を思考し、1年間に学んだ表現方法を選択し描いた、個性あふれる世界観をご覧いただければ幸いです。 生徒は展示を通し、1年間の振り返りを行い、2年生への活動に繋げていきます。 また、校内展示の充実のため、今年度、新たに展示パネルを購入しました。既成品ではなく、スタジオアクアさんという制作会社さんと教員が対話をし、展示にふさわしいパネルをオーダーして作っていただきました。 当日、展示作業の前にスタジオアクアさんのスタッフ3名からパネルの組み立て方のデモンストレーション(写真上)をしていただき、生徒は熱心に見入っていました。 その後、学年全体で展示作業に丁寧に取り組むことができ、生徒の主体的な活動の様子が光っていました。 作品展は3月16日(土)、17日(日)の両日、10:00〜16:00に一般公開いたします。 新校舎での初めての美工1年生展を、ぜひご覧いただきまして、ご感想をいただければ生徒の学びも高まると思います。在校生や保護者をはじめ、本校を目指す中学生の方、市民の方のご来場をお待ちしています。 小学校の「図工展」に本校生徒作品を展示
御所東小学校で開催されている「図工展」に、本校生徒作品を昨年度と同様展示させていただきました。
小学校では、毎年この時期に「図工展」を開催しており、小学1年生から6年生の子供たちが一生懸命取り組んだ作品が展示されています。作品の中には大人顔負けの驚くような作品やユニークな作品などが所狭しと並んでいます。 また、京都御池中学校の生徒作品も一緒に展示してあり、小・中・高と連続した美術教育の展示が楽しめました。 本校からは専攻実習で制作した作品を中心に展示させていただきました。 図工展はすでに終了しています。 関連記事 → こちら (写真上・中:本校生徒の作品展示の様子) (写真下:小学校の児童作品展示の様子) 美術研修旅行に出発!(1年生)本日、1年生は関東方面の美術研修旅行に無事出発しました。 生徒は午前7時50分京都駅に集合、校長からの挨拶、添乗員や看護師、カメラマンの紹介などの後、新幹線改札口からホームへ移動、8時30分過ぎの新幹線で東京に向けて出発しました。今日はとても天気が良く、車窓からは富士山がきれいに見えたそうです。 3泊4日の研修が、生徒一人ひとりにとって、今後の大きな糧になるような様々な体験や経験をしてくることを期待しています。 美術研修旅行中の様子については、帰京後、ホームページで紹介させていただきます。 1年美術研修旅行結団式を実施
1年生は本日で学年末考査が終わり、いよいよ来週月曜日から3泊4日の美術研修旅行に出発します。出発前の本日午後、結団式を行いました。
結団式では、名和野校長から美術研修旅行の意義や目的などの話の後、団長の渡邉副校長より美術研修に対する思いなどが伝えられました。担任団を代表して橋本先生から、旅行に対する心構えや諸注意などがなされ、生徒の皆さんは真剣に話に耳を傾けていました。 土・日をはさんでの月曜日出発となります。この週末は健康に留意し、体調管理を万全にして月曜日を迎えてほしいと思います。 11日(月)7時50分京都駅八条口集合になっています。生徒の皆さん、元気な顔で遅れないように集合してください。 「下京 南 まちなかアート」に参加しています下京区ふれあい事業実行委員会、下京区役所、南区役所主催の「下京 南 まちなかアート」に本校は昨年度から参加させていただいています。 今年度は下記日程で開催されており、本校の展示は昨日ホームページで紹介した九条湯でのワンダーフォーゲル部の展示と、本校マルチホールで3月16日(土)・17日(日)に開催する「美工1年生展」作品展示等で参加しています。 本校の地域連携の取組の一つになっていますので、若さ溢れ、これからの文化芸術を担っていく生徒の作品を、ぜひご鑑賞ください。 ●下京・南まちなかアート【最新情報】 → こちら 〈下京・南〉まちなかアートに本校生徒が出品
3月1日からスタートしている「下京・南まちなかアート」に、本校2年生3名の生徒が参加しています!
ワンダーフォーゲル部員の3人が「サンプーハッツ」というグループを結成し、京都駅から歩いて15分ほどの場所にある、「九条湯」という元銭湯の趣ある空間を生かした作品展示をしています。ぜひ、直接足を運んでいただきご覧ください。 昨年末にみんなで会場を下見し、「どんな作品にするか?」「どんなことが出来るのか?」、イメージを膨らませながら、銭湯の意匠や空間の構造を真剣な眼差しで観察。 2月末には完成作品を持参して、最終の展示方法を検討。 実は、教員有志もプロジェクトを立ち上げ、「Common sense, i」として協働制作を発表しています。生徒たちと同空間に展示していますので、合わせてご覧いただければ幸いです 京都工学院高校の先生方に金属加工では大変なご尽力をいただきまして、なんとか間に合いました。(写真下) 搬入・設営当日には、大学生の美工(旧銅駝)OBさんが手伝ってくれて、高校2年生たちの素直で遊び心のある作品をしきりに感心していました。 基本、3月20日(水)までの水曜・土曜・日曜に開館(10時〜17時)していますが、他の曜日もあいていることがあるので、必ず九条湯ホームページをご確認の上、お越しください。 学年末考査が行われています学年末考査が、1年生は昨日5日(火)より始まり今週8日(金)まで行います。また、2年生は明日7日(木)より来週12日(火)まで、学年末考査を行います。 どの学年も1年間の最後の考査となります。全力を尽くして頑張ってほしいものです。 なお試験終了後には、1年生はいよいよ来週月曜日から、3泊4日の美術研修旅行に出かけることになります。 フランスからの体験入学生徒を受け入れました
フランス・リヨンのアートスクールに在籍している生徒が、日本に里帰りをしている期間を利用して本校に体験入学をしました。4日間だけの短い期間でしたが、2年生のクラスに入って、授業を受けたり、さまざまな活動に参加したりして、日本の高校を体験しました。日本語でも簡単な日常会話はOKでしたが、英語の授業などでは英語でプレゼンテーションをしてくれたり、本校生徒からの英語での質問に答えたりしてくれていました。
初日からすぐに生徒たちと仲良くなり、放課後には一緒にスポーツをしたりして、楽しそうに過ごしていました。 後日いただいた保護者の方からのお礼の言葉には、「息子は生徒さん達のレベルの高さに驚き、また大いに刺激を受けた様子で、これからの目標ができたと決意を新たにしています。」とありました。 本校の生徒たちにとっても、とても刺激的な時間だったと思います。 崇仁〜ひと・まち・れきし〜 Vol.17号完成記念講演会で本校生徒が発表!
3月2日(土)午後、世界人権問題研究センターにおいて崇仁〜ひと・まち・れきし〜Vol.17号完成記念講演会が開催されました。
講演会の中で、崇仁地域に移転した本校と京都芸大の生徒・学生で地域にかかわる取り組みをしているプロジェクトの発表が行われ、本校からはアートフロンティアコース3年生の実習B授業で「ふるさとの偉人たち」のテーマで絵本製作した内容を発表しました。 完成した絵本は2種類あり、一つは「伊東茂光伝」で、初代崇仁小学校の校長であった伊東茂光先生の生涯の活躍を紹介したもので、崇仁発信実行委員会の藤尾まさよ様にご協力していただきながら、絵本にまとめたものです。 もう一つは「崇仁おはやし物語」で、崇仁地域に昔から伝わっていたお囃子が、戦後人口減少や維持費の高騰で祭礼が中断されたのを、復活させた奥田様と藤本静信様を取り上げたもので、藤本様の奥様の節子さんや藤尾まさよ様にご協力していただきながら、絵本にまとめたものです。これらの絵本は今後、市内の公立図書館をはじめ地域の児童館等に配架予定となっています。 絵本製作をした生徒からは、「美術工芸高校の生徒たちにはこの本の内容について知ってもらい、この崇仁という地域で学びを得ることができるということにそれぞれの思いをもって学んでほしい。」「この絵本が崇仁のことをもっと沢山の人に知ってもらうきっかけの一つになればいいなと切実に願っています。」「学校の移転をきっかけに、この崇仁地域について学ぶ機会が多くありました。人の意識次第でどうにでもなってしまう問題の難しさを実感しました」「一つの文化を繋げる役割に関われて、とてもうれしく思います。」など感想を述べていました。 この取組が、本校の生徒にとっても良い学びとなり、かつ地域にも意義あるものであったことは言うまでもありません。今後も地域とは様々な取り組みを通して連携を進めていきたいと考えています。 ◆実習Bの授業の紹介 → こちら |
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