最新更新日:2024/04/01 | |
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京都市立第一工業学校 新制の市立洛陽工業高等学校へ
昭和23年(1948年)3月の学制改革により、旧制中等学校は修業年限3年の新制高等学校となり、京一工は京都市立洛陽工業学校(以下洛陽工高)として、新しく出発することになりました。京都市内では義務教育優先の原則から来る新制中学校の独立校舎の設置に伴う校舎問題がありました。
旧制中等学校のうち市立七校・府立四校の校舎が新制中学に転用され、洛陽工高は校舎を明け渡すことはまぬがれましたが、新制の市立洛南中学校に校舎を明け渡した府立洛南高校(旧府立二中)と校舎を共同使用して、二部授業を実施するように決められました。 この結果、唐橋校舎は「洛陽工高」、「洛南高校」、さらに夜には「市立九条工高」が使用するという不自由な状態でスタートすることになりました。さらに昭和23年4月には、戦時教育非常措置令によって、(私立)京都商業学校が転用された京都工業学校の生徒114名を受け入れることになりました。 (洛陽工高百年史より引用) |
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