京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

閉校舎式

 本日3月22日、洛陽工業高校唐橋校舎の82年間の教育活動を閉じる閉校舎式を講堂にて挙行しました。式典の参列者は約700名へと大幅に予想を上回り、3教室をサテライト会場として設置しました。卒業生はじめ近隣の方々含め、多くの方々に足を運んでいただきました。
 学校長の式辞では、「82年間を振り返り、日本はものづくり大国として経済を支えてきた。この校舎から全日制約25,100名、定時制約5,600名,あわせて30,700名を超える卒業生を社会に送り出してきたが、円筒形のエントランス、講堂の3つ並んだ溝がある窓など卒業生の皆さんに高校時代の思い出を蘇らせてくれる。唐橋校舎では地元唐橋地区と協同した活動も多くあった。唐橋地区の清掃活動やものづくりを通した地域貢献、唐橋小学校や各施設のイベントへの参加、小学生を招いての見学会など地元に密着した活動を行ってきた。こうした取組みを通して生徒たちは大きく成長したが、もうすぐこの校舎ともお別れとなる。来年度から、南区唐橋から伏見区深草の地へと移転する。洛陽スピリットを持ってオール洛陽として頑張ってほしい。結びに唐橋校舎への感謝と本校教育にご支援いただいた地元唐橋の皆様に深く感謝申し上げます。」との挨拶がありました。
 京都市長はじめ来賓の方々のご挨拶、および来賓の紹介ののち、『唐橋校舎のあゆみ』をスライドで紹介、サテライト会場では多くの方々から当時を懐かしむ歓声が上がり、校舎の長い歴史を改めて感じさせました。こののち生徒代表挨拶に引き続いて、生徒課題研究『洛陽メモリアルプロジェクト』の紹介を行い、学校をさまざまな形で残そうとコース別ホームページの作成やバーチャルツアーの実演などが行われました。
 式典ののちは、本館を中心に校舎見学会が開催され「洛陽メモリアルプロジェクト」や「唐橋校舎へのメッセージ」の展示コーナーなど多くの方々が訪れ、写真を撮ったりと思い出が残る校舎との別れを惜しんでおられました。
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洛陽高校 洛陽祭の誕生まで

 戦前の京一工時代の創立記念には、「記念大運動会」と「工展」が催され、これが秋の校内最大のイベントでした。戦後は「工展」は中止されたままでしたが、「記念文化祭」らしいものが昭和22年(1947年)ごろから復活されていたようです。昭和22年秋には、球技大会と芸能大会を内容とする文化祭が行われています。高校再編を迎える直前の昭和23年(1948年)には、10月1日から5日間にわたって、野球大会、運動会、球技大会(バレー、バスケット、ピンポン)と芸能大会が催され、ボート大会も10月8日で行われました。洛陽高校が発足した当初も「体育祭」と「文化祭」が秋の行事の中心になっていたようです。(洛陽工高百年史より引用)
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唐橋校舎 閉校舎式を開催(3/22)

 すでにご案内のとおり、本校は京都市立工業高等学校の再編・統合のため、今年度末をもって伏見区深草へ移転します。年度末の移転を前に、唐橋校舎での教育活動の最後を締めくくるとともに82年間の感謝をこめて「唐橋校舎 閉校舎式」を下記のとおり開催いたします。多くの皆様のご来校をお待ちしています。
 なお、当日は講堂が満席となる予定で、同時中継のサテライト会場(教室)となる場合があります。あらかじめご理解の程、お願いいたします。

 日時 平成29年3月22日(水)
     受付 午後1時30分〜
     開式 午後2時〜
 
 場所 本校講堂
    (サテライト会場:3階普通教室)

 ※式典終了後、校舎見学会を行います。
  82年前からある本館をどうぞご見学ください。

  詳細はこちら(閉校舎式のお知らせpdf)
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終業式

 本日3月17日(金)、唐橋校舎最後となる終業式を講堂で行いました。学校長の訓示では、「終業式にあたり次の3つのことについて述べたい。
 (1)1年間の振り返りについて、進級できた人も含めて万々歳の成績だったとは言えない人もいる。今年度は2学年にもかかわらず、体育祭、工展など行事で頑張った面は評価できる。勉強においては、強制してやらされているのではなく自ら学習する姿勢で学習の本質を突く学習をしてほしい。ここで一度自分自身の振り返りをして修正すべき所を見つけて次に生かしてほしい。
 (2)唐橋校舎の振り返りについて、正規の授業は今日で終わる。洛陽はかつて全日制・定時制があったが、全日制では卒業生が25,000名にも上る。特徴のある玄関や、講堂の天井なども1年後には取り壊される可能性がある。生徒諸君の思いがどのようなものかは分からないが、いかに卒業生の思い入れがあるか3/22の閉校舎式の式典で体感できると思う。卒業生の方々におもてなしの気持ちを持ってよきコミュニケーションを取ってほしい。
 (3)来年度に向けた話について、来年度は3校の教育活動になるがオール洛陽の気持ちで誇りを持って頑張ってほしい。最後に相田みつをの詩を送りたい。『新しい門出をする者には、新しい道がひらける』それでは、始業式で会いましょう。」との話がありました。
 また、式に先立ち表彰があり電気コース2年1組 遠藤拓馬君が平成28年度第一種電気工事士試験合格の表彰を受けました。
 4月11日の始業式には遅れないように、予め交通機関の時刻や自転車通学の通学路なども再度確認し元気に新学期を迎えましょう。

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電気コース 関西電気保安協会の講習会受講

 先週3月10日(金)、関西電気保安協会京都中営業所にて電気コースの2年生徒12名が講習会に参加、電気の安全な取り扱い方法や仕事で使用される様々な器具の使い方などをわかりやすく教えていただきました。また、実際の業務内容などについても詳しくお話してくださいました。就職試験まで残り半年と迫っている2年生にとって『仕事』についてしっかりと考える良いきっかけとなりました。
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洛陽校舎へのメッセージ

 今回ご紹介するメッセージは、いずれも卒業生の方からです。「働きながら学び、そして汗したクラブ活動の4年。この時の濃縮した4年は後々の人生のエネルギーとなった。今も皆の顔が脳裏で輝いている」、「人生で最初に自分で選んだ進路。心躍らせてやってきた入学式を今でも覚えている。青春と呼べる時があったとすると、この校舎での3年であったと言える。毎日が新しい学びで、毎日が楽しくて、すべてがかけがえのない時間だった」、「パパの卒業した洛陽工業高校を一度息子に見せてやりたいと思い来てみた。卒業して30年、最後に来られて良かった」と洛陽への思いが凝縮されたメッセージをいただきました。
 メッセージ上から、「昭和39年卒 電気定時制」、「平成17年卒 電子情報」、「昭和63年卒 化学工業」の方々からです。ありがとうございました。

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唐橋地区清掃活動に参加

 3月12日(日)、唐橋自治会と連携して清掃活動を行いました。生徒有志と卒業生、教職員が参加、学校周辺・通学路の清掃を行いました。朝から風もなく穏やかに晴れて、心地よい気候のもと、今回で最後となる清掃活動を地元自治会の方々と協力しながら行うことができました。この清掃活動では唐橋地区自治会の皆さまに大変お世話になりました。ありがとうございました。
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ハイブリッドロケット燃焼試験

 昨日3月12日(日)、2年生ハイパーステージで取組んでいるハイブリッドロケットの燃焼試験を行いました。和歌山大学のご支援のもと当日は朝から試験台の設置やエンジンに供給する液体燃料の配管や配線などを行い、午後から試験を開始しました。
 配管接続やバルブ、点火スイッチへの配線など一つひとつの確認を行ったのち、いよいよ本番開始。点火スイッチをオンすると、轟音と共に一瞬のうちにグラウンドの土煙が舞い上がり、エンジンの炎も外からは見えないくらい勢いよくエンジンから噴射されました。いよいよ今後は和歌山県コスモパーク加太でのロケットの打ち上げです。機体の製作がまだ少し残っており、生徒たちは完成に向けて日々取組んでいます。和歌山大学の学生の皆さん、ご支援いただきましてありがとうございました。

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進学説明会の様子

 昨日3月9日、進学希望者対象の進学説明会を実施し、2年生28名が参加しました。全体説明があった後、興味のある分野に分かれ、大学・専門学校の講師から説明を聞きました。少人数ということもあり、講師とやり取りをしながら話を聞くことができました。
 進学に向けてモチベーションを上げ、春休みの学習につなげていってほしいです。

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インターンシップ報告・反省会

 本日3月9日、インターンシップ(2月1日〜3日)でお世話になった企業・事業所様にお越しいただき、生徒、教員交えてインターンシップ報告・反省会を開催しました。
 今年度は全体会と分散会の2部構成で、全体会では各コースの代表生徒が、お世話になった企業・事業所様への謝辞・報告を実施した後、質疑応答を行いました。
 分散会は、昨年度企業様からもう少し生徒の生の声を聴きたいと言うご意見があり、個別に企業・事業所様とそこでインターンシップを行った生徒が、より率直に意見交換が図れるように設定したものです。
 洛陽工高としてのインターンシップの行事は今回が最後となりましたが、ご多忙な中を時間を割いてご出席いただいた企業・事業所様には御礼申し上げます。

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行事予定
3/22 閉校舎式

保健関係

緊急時の対応

教育課程表

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お知らせ

京都市立洛陽工業高等学校
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