京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

学校経営方針

(1)学校の教育力の強化
   ・すべての教職員が,参画意識をもち合意形成しながら,目標,
    課題を共有化して教育活動を行う
   ・すべての教職員が,困りを抱えた生徒の共通理解,共通認識を
    し,進路保障ができるまでの力がつくよう合理的な配慮を
    ともなう指導を行う
(2)教職員の教育力の強化
   ・教職員一人ひとりが,学校の教育目標,経営方針を把握・理解
    し,自らの考え方やプランをもち,教育活動を行う
   ・教員一人ひとりが,観点別評価を踏まえたPDCAサイクルを
    実践,教科指導方法の工夫,授業改善などを行い,生徒に
    学習に対する興味,関心をもたせ,知識・技能の定着をはかる
   ・研究授業などでアクティブ・ラーニングなどの能動的学習に
    有用な指導方法の情報交換を積極的に行い,実践する
(3)進学指導体制の強化
   ・進路指導部,ハイパーステージを基軸に進学希望者の進路実現が
    できるよう部署間の連携を強化する
(4)地域など外部との連携
   ・地域での清掃活動やモノづくりを通した地域貢献を積極的に行う
   ・インターンシップや企業訪問などにより望ましい勤労観,
    職業観を育成する
   ・高大連携事業により,進学希望者の上級学校へのさらなる
    モチベーション向上をはかる
(5)京都工学院高校との連携
   ・新2年生が,名実ともに「京都工学院高校との橋渡し役」となる
    よう,積極的な取組みを行う

今年度の指導の重点

(1)生徒の自己有用感,自己肯定感を高める指導
(2)生徒に基礎的,基本的な知識・技能をつける指導
(3)生徒が主体的に,能動的に学ぶ態度を育てる指導
(4)生徒の安全意識を高める指導

洛陽高等学校 新校名と校章

 昭和23年10月総合制の高校として「洛陽高校」は発足しました。「洛陽」という校名は再編成で他校から移籍した生徒にはなじみにくく、さらに私立の「洛陽技芸」と混同するなど、一部に不満の声がありました。しかし、「西京」や「堀川」と同じように4月時点の校名「洛陽」が踏襲されました。また、新生洛陽の校章デザインは一般生徒からの公募により審査決定されました。
(洛陽工高百年史より引用)

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図書館 書籍紹介

 図書館では、一般教養、専門、就職、進学関係の書籍など各種取り揃えています。就職したときに役立つ実用的な本2冊紹介します。ものづくりに欠かせないのが品質管理ですが、統計の基礎知識があればより理解しやすいでしょう。「社会人1年生のための統計学教科書:浅野 晃著」では、統計的なものの見方・考え方から始まり、データの分布と可視化など分かりやすく説明されています。
 また、社会人になって必須なのがビジネスメールです。社内・社外問わずメールでのやり取りは頻繁に行われますが、「就活から役立つ新社会人のためのビジネスメールの書き方:鈴木真理子著」では、ビジネスメールのルールや基本パターン、フレーズなどが文例と共に紹介されています。それ以外にも多くの書籍を取り揃えています。新学期に向けて図書館の本を手にとってみるのもいいことです。

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昭和23年 高校再編成

 昭和23年(1948年)10月15日、高校再編成により京都市立洛陽工高は洛陽高等学校となりました。工業課程に加えて普通・商業の両課程を持つ総合性・地域制・男女共学の高校として新しく出発することになったのです。発足当初については、地域制により該当地域の生徒を収容したため、暫定的に一般・家庭という呼称の課程もあったようです。
 再編成にあたっては、工業科は京都市全体を対象、その他の学科は小学校区をもとにした地域制により生徒を収容しました。洛陽と伏見の両校については、その前身が工業学校であったという特殊事情から、結果的に工業化に普通・商業の両科を設けるという形になりました。
(洛陽工高百年史より引用)

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校章

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 左から順に「染織学校章」,「京都市立工業学校-第一工業学校章」,「洛陽高等学校-洛陽工業高等学校章」

 本校は、今年(平成28年)で創立131年目を迎えます。

■染織学校章
 制定年月は不詳であるが、明治19年9月に京都染工講習所として発足、明治27年10月市立染織学校となり、以後大正8年4月まで校章として輝く。

■京都市立工業学校-第一工業学校章
 大正8年5月制定。教員による創作で昭和23年6月まで校章として輝く。古代エジプト人が崇拝せるスカラブの虫の羽に京工を配したもの。「卒業生が盛んに新しいものを作りスカラブの翼高く現社会に雄飛せんことを暗示熱望した次第です」制作者談。

■洛陽高等学校-洛陽工業高等学校章
 昭和24年1月新学制実施を機に一般生徒より校章図案を公募。200名の応募中より選考委員教員5名,生徒5名の校章委員会により厳選の結果当時1年生の作品が校章として決定された。(昭和23年7月より翌24年1月まで学制再編時に一時的に別の校章も存在)
 この校章は京都の京と高等学校の高を合わせたもので、上に広がっているのは陽の輝き洛陽を表し、3つの三角形は総合制、地域制、男女共学の三原則を表している。また、普通課程、工業課程、商業課程の三課程をも包合せるものとも解釈され、斬新な新鮮味あふれた作品として選定されたものである。昭和38年単独工業高校に移行し、現在に到るも校章として輝いている。

洛陽工高 二部授業のころ

 洛陽工高と洛南高との二部授業は昭和23年5月からと決まり、5月4日、両校の対面式が校庭で行われました。洛陽校長の歓迎の辞、洛南校長の答辞につづいて洛陽生徒代表の挨拶、洛南生徒代表の答辞がありました。
 二分授業というのは同一校舎を両校が午前と午後に分けて使用するという形態で実施されました。洛陽工高の時間帯は、週の前半は午前授業で午前8時から正午まで、週後半は午後授業で午後0時半から午後4時までで、それぞれ40分授業でした。また、午前・午後のシフトは4週間交代だったそうです。
(洛陽工高百年史より引用)

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平成28年度のスタートです。

 創立131年目となる平成28年度、唐橋で教育活動を行う最後の年度です。今年度は、新2,3年2学年のみでの学校生活となります。
 学校の様子はこのページで紹介していきます。今年度もよろしくお願いします。

 正面玄関前の桜も、ここ数日の陽気で一気に見ごろとなりました。着々と春が進んでいます。
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重要 各種証明書の交付について

各種証明書の交付について

卒業生の方で,各種証明書を必要とされる場合は,下記の方法でお申込み下さい。

○交付する証明書の種類及び交付できる期間
   証明書の種類         交付できる期間
 ・卒業証明書(英文可)・・・・永年
 ・成績証明書(英文可)・・・・卒業後5年まで
 ・在籍期間証明書 ・・・・・・卒業後20年まで
 ・単位取得証明書 ・・・・・・卒業後20年まで
 ・調査書 ・・・・・・・・・・卒業後5年まで

○交付に要する日数
 ・卒業証明書・・・・・・即日(英文の場合は2日から3日)
 ・成績証明書・・・・・・2日から3日
 ・在籍期間証明書・・・・2日から3日
 ・単位取得証明書・・・・2日から3日
 ・調査書・・・・・・・・2日から3日
 
 ※場合によっては上記の日数以上を要する場合がありますので,
  余裕を持ってお手続きください。

 ※調査書につきましては,提出先(学校等)が決定していない場合は
  交付できません。

 学校教育法施行規則第28条第2項の規定により,「生徒指導要録(学籍,成績等の記録)」について保存期間が定められています。そのため各種証明書の交付には上記のとおり交付できる期間が定められています。
 よろしくご理解の上,お取り計らいくださいますようお願い申し上げます。

○交付手数料
  1通につき350円

○受付時間
  午前8時30分〜午後5時
  ただし,土・日・祝日・盆期間(8月12日〜17日)及び
  年末年始(12月29日〜1月3日)は除きます。

○申し込み方法
 ★本人または代理人の方が来校されて申し込まれる場合
   事務室で「証明書交付申込書」を受け取り,必要事項を記入の上,
   手数料を添えてお申し込みください。

  ※交付の際には,「本人確認書類」(運転免許証・健康保険証等)で
   本人確認をさせていただきます。
  ※代理人の場合は,委任状と代理人の「本人確認書類」が必要です。
  ※事前に電話で必要事項を知らせていただければ,待ち時間が少なく
   てすみます。

 ★郵送で申し込み,郵送でお受け取りを希望される場合
   事前に電話で連絡の上,次の書類を本校まで郵送してください。

 1.「証明書交付申込書」
  このホームページの「配布文書」よりダウンロードしてください。
  または下記よりダウンロードしてください。

  証明書交付申込書(Excel)  ←クリックして下さい。

  ※英文の証明書を希望される場合は,氏名のローマ字表記を
   必ず記入しておいてください。

 2.「本人確認書類」
  運転免許証・健康保険証・パスポート等のコピー

 3.手数料
  1通につき350円のゆうちょ銀行の「郵便小為替」

 4.返信用切手
  2通までは92円切手   1枚
  4通までは140円切手  1枚
  これ以上につきましては問い合わせてください。

 (注)ファックスやEメールでの申し込みは受け付けておりませんので
   ご注意ください。

 お問い合わせ
  〒601−8467
  京都市南区唐橋大宮尻町22番地
  京都市立洛陽工業高等学校
          事務室
  TEL 075−691−3161


学校沿革史

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本校は、今年(平成28年)創立131年目を迎えます。

明治19年 9月 京都染工講習所を設立(油小路下立売上る)
明治27年10月 京都市立染織学校(染物・織物の二部)を設立
明治28年 4月 釜座通椹木町上る東裏辻町に新校舎竣工移転
明治30年 5月 新築工場竣工
明治36年12月 全国染織学校代表としてセントルイスの万国
         博覧会に色染部製品、機織部製品を出展
明治44年 3月 烏丸通上立売上相国寺門前町に新築竣工移転
大正 8年 4月 京都市立工業学校に改称
大正 9年 4月 色染科・機織科のほか工業化学科・電気科・
         機械科の3科を設置、分教場として金工・
         木工・玩具の3科を設置
大正13年 4月 建築科を新設
大正14年 4月 京都市立第一工業学校と改称、分教場を廃し
         第二工業学校として独立
昭和10年 4月 下京区唐橋大宮尻町に現校舎新築移転
昭和10年11月 創立50周年式典を挙行
昭和12年 4月 京都市立第一工業学校第二本科として定時制
         課程を創設
昭和13年 3月 創立50周年記念として記念事業協賛会より
         工業普及館1棟の寄贈
昭和14年10月 電気工事実習場木造2階建1棟竣工
昭和16年 6月 京一工父兄団より受けたプール築造資金
         28,300円の寄付金によりプール竣工
昭和19年 4月 定時制課程において京都市立九条工業学校
         として京都市立第一工業学校に併設し、
         独立した4年制夜間甲種工業学校とし発足
昭和21年10月 創立60周年記念式典挙行
昭和23年 4月 京都市立洛陽工業高等学校と改称
         定時制課程において京都市立九条工業高等
         学校と改称
昭和23年10月 京都市立洛陽高等学校と改称
         普通科・商業科・工業科の三課程を設置
         京都市立洛陽高等学校定時制と改称
昭和24年 4月 建築科を伏見高等学校に移管、伏見高等
         学校の機械科を本校に移管
昭和33年 4月 電気科通信実験室鉄筋1階建てを新設
昭和34年 4月 電気通信科を新設
昭和35年 4月 電子工業科を新設
昭和36年11月 創立75周年記念式典を大谷ホールにて挙行
昭和37年 4月 化学工学科を新設
昭和38年 4月 現校名京都市立洛陽工業高等学校に改称
         (全日制・定時制)
昭和40年 8月 体育館竣工
昭和41年10月 創立80周年記念式典挙行
昭和44年 4月 電気通信・電子工業科を統合して電子科を設置
昭和46年 6月 プール竣工
昭和50年 4月 色染科は色染化学科、紡織科は繊維工学科と
         改称
昭和53年 4月 工業化学科・化学工学科を統合し化学工業科を
         設置
昭和54年 3月 図書館・コンピュータ棟竣工
昭和55年 3月 食堂竣工
昭和61年11月 創立100周年記念式典を京都会館第1ホール
         にて挙行
昭和62年 3月 創立100周年記念館新築竣工
         (1階記念資料館、3階格技場)
平成 2年 4月 色染化学科・繊維工学科を統合し染織技術科を
         設置、電子科を改編し情報電子科を設置、機械
         科を改編し電子機械科を設置
平成 8年10月 創立110周年記念式典をリーガロイヤルホテル
         において挙行
平成11年 4月 染織技術科を京都伝統産業科、化学工業科を
         環境化学科、情報電子科2クラスを電子通信科
         と電子情報科、電子機械科2クラスの内1クラ
         スを生産技術科に改編
平成15年 4月 文部科学省「目指せスペシャリスト」事業認定
平成15年 6月 プール竣工
平成17年 3月 職員室,ホームルーム教室,特別教室,実習室
         に校内LAN配線
平成18年 3月 文部科学省「目指せスペシャリスト」事業終了
平成18年10月 創立120周年記念式典を全日空ホテルにて挙行
平成19年 3月 ものづくり工房,学習サポート室,プレゼン
         テーションルーム完成,視聴覚教室改修
平成19年 4月 定時制課程の募集停止
平成19年 4月 創造技術科に学科改変
平成20年 4月 創造技術科2年に4コース設置
         (電気・電子・機械・京都ものづくり)
平成23年 3月 定時制課程閉制
平成23年 4月 平成23年度入学生2年次よりハイパーステージ
         を電気コースに設置
平成26年 4月 ハイパーステージをコースとして設置
平成27年12月 創立130周年記念式典を京都劇場で挙行
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行事予定
7/6 午前中1234限授業
7/7 1学期期末考査(〜13)
7/8 1学期期末考査(〜13)
7/11 1学期期末考査(〜13)
7/12 1学期期末考査(〜13)
京都市立洛陽工業高等学校
〒612-0884
京都市伏見区深草西出山町23
TEL:075-646-1515
FAX:075-646-1516
E-mail: rakuyo@edu.city.kyoto.jp