京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/01
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洛陽工業高等学校は、平成29年度末をもって閉校し、 創立132年の歴史と伝統を京都工学院高等学校へ引き継ぎます。

団体鑑賞『ロマンティックコメディ 十二夜』

4月30日(金)長岡京市記念文化会館において団体鑑賞を実施しました。
新入生を迎えてから初めての校外行事で,シアター2+1という劇団の
『ロマンティックコメディ 十二夜』を鑑賞しました。シェイクスピアの名作を
おもしろおかしく演じていただき,非常に楽しい時間を過ごせました。
劇そのものの写真は撮れませんでしたが,会館と舞台を撮影しました。
生徒の感想が楽しみです。提出は5月7日(金)までです。
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ここが運命の分かれ道(新年度に際して その3)− 連休前までにしてほしいこと ー

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校長の恩田です。正門を入って右手の八重が満開となりました。
おもに1年生に向けて伝えたいのですが、2,3年生も振り返りつつ、自己点検してほしいと思います。それは、高校3年間で、笑って(ヘラヘラではなく)卒業するために重要なターニングポイントが何回かありますが、もっとも大事な時期が実は今、1年生の連休前です。
入学当初は「情報のシャワー」状態でした。困ったとき、何かを欲する時、どこに行けばよいか、誰に聞けばよいか。これに対応できていれば、まずはOKです。初めて行く土地での(例えば言葉がわからない外国など)生きる力の第一歩は「道を尋ねる」です。これが出来ないと路頭に迷うのです。黙って立っていれば周りが何とかしてくれる、こんな人は生きていけません。
しばらくすると(今がそうだと思うのです)、「情報のシャワー」はピタッと止まります。ここで差が大きくつきます。この時期、つまり今、情報を自分から取りに行く。ここでそうした人としない人とで大きな差が出来てしまいます。
入学式で、「自ら課題と目標を定め自分から取りに行くと、本当に差がつく」と申しました。そしてなるだけ早く、「明確な目標を持って果敢に挑戦してほしい」とお願いしました。その第一歩が今必要です。この2つで2×2の4倍差がつく。実は、ここでほぼ、進級か否かが決まります。中学での学習の貯金がある人もここで何もしないと半分以上を失います。もともと貯金がない人はほぼ終わってしまいます。
注意してほしいことは、「自分の身を守る」、「学校の支援体制を理解する」、そして「具体的な目標を設定して、そのための情報を収集して、教職員と一緒に一丸となってさわやかに、果敢にチャレンジする」、です。
以上をやらないと・・・「ま、いいっかー」とさぼる人が出てきます(毎年です)。そういう人は学校にきても、授業中も、落ち着かない。そして1学期中間から進級に赤ランプが点滅する。
さらに目標がないまま連休をだらだら過ごすと「5月病」。中には、交通事故、事件、遊び、非行、カルトに巻き込まれる、ひどいと加害者になる。つまり、「授業に出るより大切なものが出来てしまう」と終わり。
一言「情報収集の第一歩 − 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 −」
「好きなこと」、「好きな勉強」、「挑戦したい仕事」を見つけたら、失敗の連続であっても、失敗から学べるはずです。だって本当に「好きで、挑戦したい」ことを苦労と思わないでしょう。

高等学校コンソーシアム京都10周年

4月24日(土)午前に総合教育センターで,コンソーシアム京都設立10周年記念式典が行われました。来賓の祝辞のあと,『おもしろ おかしく』と題して堀場雅夫氏の講演がありました。参加した本校生徒や他の市立高等学校の生徒は,堀場氏の「日々の感激・感動体験が未来を創る」という話に深く聞き入っていました。そのあと伏見工・西京・洛陽工の順で生徒発表を実施しました。本校からは電子コースの3年生4名が『オモロイロボットを創る。人とロボットの共存を目指して』という題で,実際の二足歩行ロボット『アルミー』を紹介しました。そこで彼らは先輩たちの意志を受け継ぎ,今年1年をかけて人に役立つロボットとしてさらなる進化をさせていくことを約束しました。11月のS&Eフォーラムや2月の発表会で進化したロボットが見れることを楽しみにしています。
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教育委員会より強化指定部激励

先週,高桑教育長より強化指定部の顧問に向けて激励をいただきましたが,本日教育委員会体育健康教育室の明尾参与が来られ,本校バレー部生徒にあらためて激励の言葉をいただきました。『目指すならより高い目標を持ち,トップを目指そう』と,練習環境が悪い中全国優勝した高校の野球部を例に出され,外の土のバレーコートで練習していたバレー部員を励ましてくれました。新入生が入り練習に一層活気が出てきたバレー部,是非京都で久しぶりの優勝を目指してがんばってほしいと思います。
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新年度に際して その2

前回は3つの約束をいたしました。今回は生徒諸君がやりがいのある高校生活を送る上で、2つのお願いをさせていただきます。これも入学式と始業式でお話しいたことですが、あらためて文章として読んでください。
一つ目は、挨拶についてです。
本校が就職希望者が多いことや、求人をはじめ企業の方が頻繁に訪問されることももちろんながら、本校を挨拶がきちんとできる社会にしたいと心より願っています。あいさつは、他者の受け入れです。私はあなたの敵ではないですよ、というコミュニケーションの前提です。挨拶も出来ない人が言語技術だのコミュニケーション力だの偉そうに言ってほしくないと思っております。昔、古代ローマで市民が元老院議員などの公務員に近づく際,武器を持たないことを示すために手を開いて差し上げた習慣,中世の騎士が挨拶する際に鎧の面を上げて顔を見せた習慣,など.心の鎧を取る気持ちいい挨拶をきちんと立ち止まって出来る社会にこの学校をしたい。たとえドンくさくて、勉強が今イチな生徒でも、あいさつのきちんと出来る生徒は失敗を恥とせず、失敗を恐れずチャレンジし、失敗からその原因や本質を学ぶチャンスがあると信じています。優秀といわれる人の中には失敗を恐れてチャレンジしない人が多いのが今の日本の元気のなさの原因だともいわれています。勉強や部活で高校時代にぐんと伸びるための秘訣は失敗から真に学ぶ経験をするのがよいと思います。もちろん、失敗のしっぱなしはだめですよ。へらへら笑ってすましてしまっても駄目です。失敗の原因、脈絡と向き合う癖をつける。逃げない、ということです。そうした経験によって、社会人となって遭遇するさまざまな困難を克服する力を身につけてほしいと思います。
二つ目は、他者の尊重です。
本校はいじめやいじめにつながるからかいなどの行為は厳禁しています。心の中で思うのと行動に出る、ここには大きな一線があります。最後の一線は、心で思っていても行動は絶対にダメ、ということです。実は、海外では他者は自分と文化も宗教もまったく違うというのが当たり前というのが前提になっています。ところが、我が国は、大人の世界においても、みんな同じ、他者も自分と同じような考え方や行動が当たり前と考えられる傾向が強く、自分と違うと「おかしい」「間違っている」という文化があります。国際化だけでなく、能力の違いや偏りや発達の違いなど、たとえ大きく違っていても当たり前なのに、自分の基準で「おかしい」と思いこんで敵視したり、からかったりといったことがあっては困ります。民主主義の根幹は、自由と平等と全く違う他者との共存だと皆が自覚しないと先に進みません。より具体的に言うと、考えやことばや行動が変わっている他人を尊重してこその民主主義、価値観の違う他者とルールを作って共存してこその民主主義。いじめたり、からかったりするのが野蛮、人間失格ということです。だから、考えがあわなかっても、気に入らなくてもルールは守る、というのが常識だということです。
生徒諸君、「挨拶」、「ルールを守る」、「ぬいだ履物はそろえる」、「つばを吐かない」、「悪態をつかない」、「失敗から学ぶチャレンジ精神」、「あきらめない」、「限界は突破してからわかるもの」、これを私は3年間言い続けます。行動目標は"Challenge(挑戦する)""Breakthrouth(突破する)"。そしてみんなで、チーム洛陽で頑張っていきましょう。
玄関前のソメイヨシノは散ってしまいましたが、体育館前の八重が七分咲きとなりました。

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京都市部活動強化指定式

本校バレーボール部と陸上部が京都市強化指定を受けました。
全国大会で通用する選手、チームの育成を目標に、伏見工業高校ラグビー部、塔南高校野球部などとならんで指定されました。誇りを持って、全国にチャレンジします。
高桑三男教育長から指導者に向けて、教育活動の一環として、「感動」と「目標」をもってチームを指導するようご指示を受けました。大きな舞台にたたせて、そこで何ができるか、何をしようとするのか、主体的に考えることのできる選手、組織に育って下さい。
全国を目指すことと並んで、強化部に指定されたことを契機に、コミュニケーション力とマネジメント力の向上にもチャレンジしてください。そのために考えてほしいことを箇条書きにしておきます。
1.自分自身とチームの現状をきちんと正しく把握し、問題点を明らかにする。
2.問題の原因を分析する。
3.問題と問題の本質を解決する目標と課題を立て、チームとして共通理解する。
4.目標や課題の達成のための手段を選択する。
5.決まったことはスケジュールに従って、実行する。
6.失敗すれば、その原因を分析する。
7.上記の1.にもどる。
部活は目標が明確であれば、生きる力の実現に最適の取組の一つです。応援します。頑張ってください。(写真は左から、竹下玄太(バレーボール部監督)、恩田徹(校長)、山本康夫(陸上部ヘッドコーチ)4月16日、京都市役所教育委員室にて)

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新年度に際して(ごあいさつ)

校長の恩田徹と申します。新年度に際して3回シリーズ程度でご挨拶をさせていただきます。もちろん、生徒諸君も一度は聞いたフレーズですので読んでください。
本校は、今から125年前に発足した伝統ある学校です。多くの卒業生が本校を巣立っていき、技術立国である我が国の産業、経済界、学界など多方面で幾多の有意な人材として活躍してこられました。こうした卒業生と、その伝統は本校のかけがえのない宝物です。そして、この伝統を受け継ぎ、常に新しい「洛陽」を目指して驀進することが、現在の私たちの使命であり、そしてその原動力となるのは生徒諸君です。主役は生徒諸君です。
主役の生徒諸君との3つの約束
1.レベルは問わず、「自ら学ぶ意欲と態度」を持つこと。国際社会も国家も学校もあらゆる組織が変化と激動の21世紀を生き抜くためのは、構成員である私たちが、生涯にわたって自ら学び続け、変化に対応し、自ら変化し続けなければなりません。その基礎をしっかりと固めて下さい。学びの三大習慣病と私たちがよんでいる、「無理、わからへん」、つまり考えることの放棄。「人の考えへの安易な依存」、つまり批判的精神の欠如。「興味ないので考えたくない」、つまり学びの偏食。もし思い当たることがあればすぐに克服してください。
2.「自分のとりえ、得意分野、長所を伸ばして欲しい」ということ。今後の社会で必要とする人材は、人のまねではないオリジナルな長所をもって自立した人であり、自ら創造する個性です。
3.「よき友人」になってほしいということ。高校時代の友情は諸君の一生の宝になると思います。

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いよいよ始まりました!

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 本日、離着任式および始業式を行いました。今年度は、多くの教職員の異動があり、フレッシュな先生方も多く活気のある着任式でした。一方で、先日、本校の管理用務員さんが急逝されるという悲しい知らせがありました。生前は、本校の施設設備の改善に尽力していただきました。始業式では、全員で黙祷を捧げご冥福をお祈りしました。
 今日から全学年が揃っての新学期です。生徒ひとりひとりが自らの課題や目標を明確にして充実した学校生活を送ってもらいたいと思います。

 

入学式

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桜満開の陽気の中,本日平成22年度入学式が本校講堂にて挙行されました。来賓の方々のご臨席のもと,期待感に満ちた新入生180名が本日入学を許可されました。心よりお祝い申し上げます。
 学校長の祝辞の言葉にあった,3つの約束と2つのお願いを忘れずに,高校生活を全力で過ごしてほしいと思います。

桜まもなく満開

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本館玄関前の桜がまもなく満開です。来週の入学式まで今のまま咲いていてくれたらいいのですが・・・
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行事予定
3/7 学年末考査(3/11まで)
3/8 インターンシップ報告会(15:20-)
3/12 高校生就職ガイダンス(於:伏見工業高校)
京都市立洛陽工業高等学校
〒612-0884
京都市伏見区深草西出山町23
TEL:075-646-1515
FAX:075-646-1516
E-mail: rakuyo@edu.city.kyoto.jp