京都市立学校・幼稚園
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◇学校教育目標  自主・敬愛・挑戦

御礼

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 平成30年も終わろうとしています。
 本日午後から新年1月3日(木)までの間,「学校閉鎖」となります。子どもたちは家庭や地域で過ごす時間が多くなります。是非この機会に子どもたちには,ご家族やご親戚,地域の方々と話をする時間を多く持ってもらいたいと思っています。
 さて,この1年を振り返りますと,例年以上に自然災害に心痛めた1年でありました。大阪北部や北海道での大地震,7月には西日本での豪雨,9月の台風21号など,各地に大きな被害の爪痕を残しました。加えて,今夏の猛暑・酷暑には災害と認識する必要を感じました。あらためて自然の力の前では人間の力は無に等しいことを痛感させられました。お亡くなりになられた方々に,あらためまして深く哀悼の意を表しますとともに,被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。言い古された言葉ではありますが,「天災は忘れたころにやってくる」「備えあれば憂いなし」,この言葉の真意をかみしめていきたいと考えております。
 4月からスタートしました平成30年度。この9カ月の間に,子どもたちは大きく成長しました。中でも学校最大の行事である『藤中祭』では,3年生がリーダーシップをいかんなく発揮し,学校が1つにまとまった大きな感動を味わうことが出来ました。「集団」が「個」を引き上げ,成長した「個々」がまたその「集団」の質を高める。すなわち,「集団」と「個人」のそれぞれの成長が,相乗効果を生んでいるように感じました。今後もこの様に,「目指す上級生像」の全校生徒による確立と共有が,これまで積み上げてきた「一生懸命がカッコいい」という『伝統』と重なり,よき『校風』をつくり上げ,確たるものとなっていくことを切に願っております。
 また,年が明けますと今年度も残り3ヶ月となります。4月当初に,『期待する生徒の姿』として次の3点を示しました。
 ・「聴き合い・学び合う生徒」
 ・「つながりを幸せとする生徒」
 ・「自らを律し,社会性を育む生徒」
これらの実現に向けて,今年度の締めくくりとなる3学期の3カ月間,教職員がチーム一丸となって更なる高みを目指してまいります。
 保護者・地域の皆様にはこの1年,本校教育に関しまして多くのご理解とご支援をいただきました。心より厚く御礼申し上げます。来年が皆様にとってかけがえのない良き1年となりますよう,心よりお祈り申し上げます。
 生徒の皆さん,最後に1学期始業式でお話ししたことを以下に記します。
 『過去を変えることはできません。
  他者を変えることは,時として難しいことがあります。
  しかし,“未来”と“自分”は今からでも変えられます。
  この1年間,皆さんの更なる成長を期待しています。』
                     平成30年12月28日
                       校 長 浜矢  全

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