最新更新日:2024/04/27 | |
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学校経営理念と基本方針
1.経営理念
「学力はお金と同じ、使わないと意味がない」 平成21年度から取り組んできたG−学習(グループ学習)を通した授業等で本校生徒の学力向上を目指してきた。この授業づくりの取組で培った学力を学校行事等において発揮する教育実践が「生きる力」となり学校教育目標の実現と民主的で平和な国家の形成者としての、また自由社会の構成員としての資質を養うことに繋がることを経営理念として「学力はお金と同じ、使わないと意味がない」で表わした。 2.経営基本方針 「毎日の授業づくりから学校づくりへ」 本校の教育課題(学力課題)は経済基盤の脆弱な家庭の生徒の学力向上を目指す取組を通して本校生徒一人ひとりの学力を保障することである。平成21年度からその「学力向上」を学校教育方針の基盤に掲げ、総合教育センター指導室の協力(G−学習共同開発週間の年間11回の実施)を得て一斉講義型授業からの脱却をはかり生徒活動型の授業(「G−学習」)へと授業の改善に取り組んできた。 さて、今年度に改定された新学習指導要領に「思考・判断・表現」の力を培うこと、言語活動を取り入れることが授業(教科指導)に求められているのは周知の通り。本校はG−学習を「知識獲得型」と「知識活用型」に大別し学習指導要領に定められた指導内容に沿った授業づくりにつとめてきた。今年度は、各教科の指導目標実現の指標となるテーマを設定しそれに沿った授業づくりを研究し、その成果を研究発表という形で実施する。これらの毎日の授業づくりを通じて獲得した知識と思考力と判断力、表現力及び言語力(言語活動等から培われる力)を学校行事や学年行事、生徒会活動に具体的に活用することで、生徒が真に主役となる学校づくりを目指したい。 授業づくりから学校づくりの過程において学校教育目標の「正しく、仲良く、逞しく」が現実のものとして達成され、社会において「生きる力」となっていくことを学校基本方針とし、生徒や教職員がその効果を体感できることを期待したい。 |
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