京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/20
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫

計画停電について

7月2日(月)から計画停電実施予定の時期に入ります。
京都新聞6月23日(土)朝刊によると、病院関係(救急救命Cや市民病院)、府県庁や市区町村の本庁舎、消防・警察本部、鉄道関係と原子力発電所30km以内を除いて計画停電の対象となっています。従って学校現場も計画停電の対象となります。計画停電のグループ分けでは西陵中は2-Eグループに属します。計画停電が7月2日以降から9月7日までの間に実施されると午前8時半〜午後9時まで毎日のどこかの時間帯で2時間ほどの停電がグループ内で順次に実施されていきます。
さて本日、その計画停電に備えて京都市の公立学校において実施された場合の措置として臨時休業、始業時刻の変更等の実施に関するお知らせを生徒に持ち帰らせます。お知らせでは、計画停電予定前日の午後6時頃に発表される計画停電の実施を受けて上記等の措置(画像上)をとります。当日の2時間前の回避が発表されてもその措置に変更はありませんのでお間違いのないようにお願いします。計画停電中の場合は電話等が使えませんので学校への問い合わせは不可能となります。文書をご確認いただきますように宜しくお願い申し上げます。なお、計画停電のお知らせは配布文書一覧からもご覧いただくことができますのでご活用ください。

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台風4号とCO2そして物事を読み取る力

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=「校長室だより」第5号より=
台風4号が日本列島に接近しています。かつては9月頃が台風のシーズンだったと思います。9月頃は海面温度がより上昇しやすく、台風が発生しやすいと学んだ記憶があります。最近よく太陽活動の異常が気象異常を起こしているのではないかと言われています。この6月の台風も太陽活動の影響なのでしょうか?それとも最近あまり話題になりませんが地球温暖化の影響なのでしょうか?地球温暖化と言えば、かつてはCO2(二酸化炭素)の増加が随分と話題になりました。CO2を排出すること自体が悪者扱いにされている風潮さえありました。どうも議論が一方的になる傾向にあるようです。
理科の授業で植物の光合成を学習します。植物の光合成では植物が大気中にあるCO2を吸収して酸素を排出することを習います。これで自然界での酸素やCO2のバランスが保たれます。逆に言うと植物は吸収するCO2が無ければ生存できなくなります。人工的に過度に排出するCO2は人間の手でコントロールしなければなりません。しかし過度なCO2対策は逆に植物の生存を脅かす自然破壊に繋がることも知っておかねばなりません。マスメディアで流れる情報は一方的であることがあります。その情報の真偽がどうなのかを考えて読み取る力が必要です。よく情報は伝えたい現実とその感想や評価が混在した形で流れています。その感想や評価の部分が人々の心を捕えやすい傾向にあります。現実がどうなのかを見る前に感想や評価に捕らわれた先入観で現実を捉えてしまい誤った結果を生むということがよくあります。昨年の東北大震災でもそのようなことがありました。現実と感想を区別し次に現実に起こっていることを読み取ることが社会を知るうえで大事なのです。その現実に起こっていることに対する感想や評価は人によって異なります。その感想や評価を鵜呑みにしないで自分の感想や評価をしっかりもって世評に動かされないことが大事なのです。
それでは、現実に起こっていることを読み取る力はどのようにして養成されるのでしょう。それは習得した知識を使いこなす力、つまり知識の総合力です。中学校卒業は義務教育卒業を意味します。中学校の授業で習得した知識とそれを使いこなす力、活用力を身につけないと世の中で起こる現実を中学校卒業後に社会に出て読み取ることが困難になります。よく、数学などを学んで世の中で役に立つのか?という言葉を耳にしますが、数学で学ぶ論理的思考なしに社会に起こる現実を整理して考えることはできません。環境問題も理科の光合成の知識をもって考えればCO2の問題を通して多少は考えることができるはずです。
いま、知識の習得を前提にその知識を活用する力を社会は高校生や中学生に求めています。先日、大学の入試制度の改革で知識活用を重視する方向性について新聞に掲載されたばかりです。知識を役立てることが求められています。今日からテスト1週間前です。しっかりと計画を立て知識を習得し、その知識を使いこなし役立てるまで学習してほしいと思います。

京都市に暴風警報が発令

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暴風警報が午後1時6分に京都市に発令されました。まだ風雨がひどくならないうちに5・6限の授業をカットして生徒を下校させましたのでお知らせします。生徒は自宅で家庭学習をさせておいてください。なお台風5号も続いて接近しています。今後の台風情報にもご注意ください。

台風による非常措置について

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台風4号、5号が続いて日本列島に接近しています。台風4号については今日近畿地方またはその周辺地方に上陸する気配を見せています。本日生徒が在校中、京都市に暴風警報が発令した場合(テレビやラジオにおいては,「京都南部」又は「京都・亀岡」地域と報道される場合があります)発令の時刻によっては臨時休業の措置をとる場合がありますのであらかじめ保護者の皆様にはご理解いただきますようお願い申し上げます。また台風5号も明日午前3時頃には九州地方に接近する気配です。ご注意ください。

半旗

今日14日(木)の早朝から半旗を校門に掲げました。登校する生徒や地域の方からその理由を教職員が尋ねられることがあったようです。半旗の掲揚は「ひげの殿下」と親しまれた三笠宮の長男の寛仁親王が亡くなられたことを受けて文部科学大臣から教育委員会を通して弔意を表す旗を掲揚する依頼の通知があったことを受けたものです。生徒にすれば国旗を目にするのば卒業式や入学式の機会ぐらいしかないので疑問に思ったのでしょう。本校では弔意を表す場合は半旗を掲げていますので通常の国旗掲揚と判別がしにくかったのかもしれません。
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「大学改革プラン」の影響

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6月5日(火)の京都新聞夕刊に「大学入試で文部科学省 知識偏重、転換へ」という記事が載っていました。新学習指導要領をうけてのことかと推察しますが、今回の大学改革プランが実行されると高校はその対策に迫られるでしょうし、具体的には授業の在り方が変わるんではないかと思います。そうなれば中学校の教育活動にもこれまで以上に影響をおよぼしてくるのではないでしょうか。「知識活用の重視」にむけた入試や入学検査に対応する授業ではこれまでの一斉講義型では限界があります。生徒の活動を組み入れた授業等の構築による学力形成がより必要になってくるのではないかと思います。その必要性が大学入試の改革プランでこれまで以上に現実味を帯びてきたように感じます。
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京都市立西陵中学校
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