京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫

良いお年をお迎えください

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明日29日から1月3日まで京都市立学校は年末・年始休業で閉鎖期間に入ります。この年の瀬にあらためまして1年間、保護者の皆さまや地域の方々に支えられて教育活動ができましたことに感謝申し上げます。来年もよろしくお願い申し上げます。
このHPは本日午後5時半から1月4日の午前7時までの間、閲覧いただくことが出来なくなります。ご了承ください。それでは皆様、よいお年をお迎えください。

「無常」

今日25日(火)から冬季休業です。静まりかえった校舎には生徒は一人もいません。西山から吹く寒風がその静けさにもの寂しさを運んできます。ワイワイ、ガヤガヤとした光景が戻るのは来年の1月7日。戻ってきた生徒は休み前とどこか違っています。その違いが成長なのかもしれません。校舎での騒がしさと静寂の繰り返し。それが成長をみとる一つの区切りとなるのかもしれません。その繰り返しと共に校舎も古びていきます。諸行無常と言いますが、生徒も校舎も全てがその通り。しかし前向きな無常でありたいものです。


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夢、希望と学校=ルーシーさんに学ぶ=

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11月30日に開催した人権講話でテラ・ルネサンスから招いた栗田佳典さんの「一人ひとりに未来を創る力がある」というウガンダでのお話がありました。講演後にクラスにもどって感想文を生徒一人ひとりに書いてもらいました。生徒がどのような感想を抱いたのか気になっていたので生徒全員とはいきませんが感想文を読みました。
ウガンダでの子ども兵が親を自らの手で傷つけながらも生きることを選択せざるを得ない状況に追い込まれていることに強いショックを受けている生徒、子ども兵が命がけで帰郷しても敵視や無視をされて受け入れられず、故郷が心のやすまる処でないことにやるせない気持ちをもっている生徒、何よりも6歳から13歳という年齢で親から離されて、子ども兵として戦場の最前線に立たされることにつよい憤りをもっている生徒が多いことがわかりました。そして自分よりも恵まれないウガンダの子ども兵たちに自分が出来ることを考える生徒、子ども兵と自分を対比して自分のこれからを考える生徒など様々に感じ考えている生徒が多くいることもわかりました。
栗田さんの子ども兵のお話にルーシーという子ども兵が登場でしきます。彼女は子ども兵であることを捨て、命からがらに故郷にもどってきました。しかし彼女を待ち受けていた故郷は彼女に対する敵視と無視でした。そんな故郷で彼女が生きることができたのは支えがあったからでした。その支えは、テラ・ルネサンスが建立した学校です。学校で編み物を学んだり、装飾品の作り方を学んだのです。学校で学んだ編み物や装飾品を商品にして彼女はお金を手に入れることができるようになりました。お金を手に入れ暮らしていく中で家族ができ、自分の将来に対して夢を抱くことができるようになったとルーシーさんは語っています。あの悲惨な戦場をくぐり、故郷が故郷でなくなっているような状況を乗り越えて、生きる希望や夢をいだかせたもの。それが学校でした。学校というのは本来そういう役目があるはずです。
ウガンダと日本では文化が違います。日本は今では戦争という文化には縁遠い国です。「ウガンダに生まれていたら、なんて書けない」という生徒の感想があるほどかけ離れたウガンダと日本の距離感です。そんなかけ離れた国どうしですが共通するものがあります。それは、生きる希望や夢を抱かせてくれる学校という存在です。日本とルーシーさんが通う学校では文化の違いから学ぶ内容は異なりますが、学校で知識を得て社会で立派に働くことは価値観として共通しています。さらにルーシーさんのように働きながら夢や希望を抱くことは生きる目標にもつながります。
学校で学ぶことを無駄にせず、学校を生徒一人ひとりの希望や夢を叶える力となる場にしてほしいと思います。学校を活用すること、学んだことを生かすこと、生徒が学校で学ぶ意味をルーシーさんにあらためて学びました。  <校長室だより(一部修正)より>

美フォー・アフター 真っ最中

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 今年度、図書室をより使いやすくするために図書支援員の方を配置していただきました。夏季休業後から新刊図書等をお知らせする掲示板の設置をはじめ室内の書架移動、書籍の分類別整理など図書室の「美フォー・アフター」を図書支援員さんに取りかかっていただいています。現在はその最中ですが、アフター後の図書室の様子が若干窺われます。アフター後の図書室が楽しみです。

税の作文

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14日(金)に税の作文の表彰式が右京税務署でありました。京都府納税貯蓄組合総連合会会長賞に本校の大垣愛結さん(3年)の「税はとられるのか?」が、そして右京納税貯蓄組合総連合会会長賞に大西 涼さん(3年)の「国を支える税」、奥西なつみさん(3年)の「税について」、近藤郁乃さん(3年)の「安全・安心のための善なる税」、中島幸輝くん(3年)の「安心な未来のために」以上4名の作品が受賞しました。1昨年に税の作文で受賞した生徒がいましたが、部活動や美術等の受賞と双肩して作文で受賞する生徒が多く輩出できることを嬉しく思います。

入学説明会

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給食意試食会に次いで入学説明会を行いました。大へん寒さが厳しい中をお集まりいただいて有りがたく感謝しています。参加者数はこれまでの中では一番多かったのではないかと思います。はじめに校長から本校の学校教育目標である「正しく、仲よく、逞しく」と学校経営方針の「毎日の授業づくりから学校づくりへ」について説明させていただきました。そのあと校内での生徒の生活と本校の教育過程、また25年度の入学式等の予定について説明をさせていただきました。特にご質問等はありませんでしたが、お問いあわせについてはいつでも承わりますのでお電話等を頂ければと思います

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当日の朝に調理=給食試食会=

来年度に入学予定の保護者の方々を対象に中学校給食の説明会と試食会を京都市教育委員会の指導主事である増田真弓氏を招いて開催しました。指導主事から現在の京都市が実施している中学校給食について京都の特徴を生かした食材を使った地産地消のこと、カロリー面だけでなく心身の成長バランスや脳科学の面からも考えた給食であることを説明いただき食育の学習会としての役割も十分果たせていたように感じました。参加者の一番の反応は、一日の中学校給食3000食分を職員の方々が当日の朝に調理されて安心して食べられるように工夫されていることが説明された時ではなかったかと思います。給食が生徒に渡るまで、いろいろな人たちの手を通して給食のおかずやご飯が準備さていることに感謝している生徒の作文が紹介されて終わりました。試食会は和やかな雰囲気の中で行われました。

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雪に咲く花

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大雪は新暦で12月7日頃といわれています。その通り先週末から気温がさがり天気予報では雪情報が流れていました。今日は10日、朝から路面が雪で白いところが京都市内で見られましたが、桂川から以西はさらにその白さが目立ちました。校内ではその雪の地面に背筋をピンとして咲く色鮮やかな花がありました。鮮やかさの一方で生きる芯の強さをその花から感じます。午前10時現在、西山から雪が深々と降り出しています。

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自分を諦めない

12月5日(水)6限に非行防止教室を行いました。講師に京都府警警務課に現在、在籍され今年度から京都市教育委員会生徒指導課担当課長を併任されている足立 弘氏をお招きしました。講演では、社会のルールや法律は学校や家庭にも適用されること、いじめは犯罪であること、インターネットや最近の「スマホ」は知らないうちに犯罪に巻き込まれているケースがあること、その他薬物のことなど幅広く中学生が知識として獲得しておけば犯罪に至らず非行防止に繋がるという観点でお話をいただきました。犯罪をおかしても決して自分を諦めなければ未来は切り開かれるというお話を最後に、自分を大切にすることが非行防止になる、とまとめられました。自分を大切にすることは他人(ひと)を大切にすること、と人権問題で取り扱います。非行問題も人権にも繋がる問題であるということも認識できた講演でした。

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いじめ問題を考える

12月3日(月)1限に2・3年生は人権学活を行いました。「身近ないじめ問題」と題したビデオを鑑賞し、生徒たちは意見を交流し合いました。そのビデオは教職員がいじめ問題について考え、制作された人権ビデオです。いじめ問題を取り扱うので「生徒が真剣に見入るようなものを撮ろう」という教職員の熱い思いが込められています。その思いが通じたのか生徒たちはビデオを真剣に見入り、いじめを真剣に考えた人権学活になりました。教職員の自主製作したビデオによっていじめ問題をより身近なものとして考える機会になったのではないかと思います。
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京都市立西陵中学校
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