京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/27
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫

二兎を追って、罰(バチ)は当らない

9月15日〜17日にかけて茨城県水戸市にあるケイズデンキスタジアム水戸で第3回全国中学生ラグビーフットボール大会が開催されます。この大会に出場できるには推薦対象となる試合で優秀な成績をおさめなければなりません。京都では関西中学生ラグビーフットボール大会(関西大会)がその推薦対象の試合となっています。関西大会では京都選抜チーム(春季大会で優秀な成績を残した学校のメンバーで構成)が優勝しましたのでこの選抜チームを構成する春季大会の優勝校が単独で出場することから西陵中学校が京都を代表しそして関西を代表する3校の一つとして全国大会に出場することになりました。 ラグビー部は9月8日からはじまる中体連主催の夏季大会に出場しますが、同時に15日からの全国大会にも出場することになります。全国大会の対戦表は下の画像の通りですが、対戦相手の関東代表はまだ決まっていないようです。3年生にとって夏季大会と全国大会は中学校で最後の試合となります。夏季大会と全国大会。「二兎を追って二兎を得る」のは難しいですが目指して罰(バチ)はあたりません。むしろ二兎を追える幸せを感じて目指して欲しいと思います。

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キャリヤ

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先日の放課後、多目的ホールの窓だけが開いていたので覗いてみると大きな展示物の一コマ分を生徒が制作していました。尋ねると西陵祭の展示に関係するもののようでした。詳細は尋ねず、西陵祭までの楽しみにとっておくことにしました。西陵祭に向けて学級や学年等の取組がはじまっています。西陵祭は学校で学んだことを発揮する場として位置付けています。西陵祭まで1年生は半年間、2年生は1年半、3年生は2年半と学びのキャリヤが違います。その違いは発表等に出てくるものです。西陵祭で上級生の発表等から学びとったものを次のステップに生かしてほしいと思っています。画像は多目的ホールにある制作途中の展示物です。

価値の遠近法

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年度初めの全市校園長会で荒瀬教育企画監から鷲田清一氏(大谷大学教授・前大阪大学総長)の「価値の遠近法」という話をされました。先日、荒瀬企画監をお招きした校内研修会においてもその話しを教職員にされた。「価値の遠近法」とは事象や物事を次の4つ、(1)絶対に必要な物、失ってはならぬもの、(2)あってもいいけどなくてもいいもの、(3)なくていいもの、(4)絶対に不要なもの、あってはならぬものに分けることであり、それができることが教養であるという考え方です。今日、登校する生徒を迎えに校門に出ると、挨拶運動の週間でもないのに4人の生徒が登校する生徒に「お早うございます」と挨拶を送っていました。その生徒に「今日から毎日挨拶に来るの?」と私が尋ねると「気まぐれです」とにこやかに返してくれました。その返答に気が少し和らぐ思いがしました。その生徒の挨拶の行動は「価値の遠近法」のどれにあてはまるのでしょう。おそらく(2)。この価値の遠近が個人に自由な発想と言動を生むのかもしれません。

全校集会で

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28日になりました。夏休みがおわり始業前の全校集会を行いました。集会では吹奏楽部とラグビー部京都選抜Aグループに選出された生徒に表彰を行い、夏休み明け以降に講師として迎える森口先生、中岡先生、矢田先生の紹介を行いました。また生徒会から夏休み中に実施した「リーダーズプロジェクト」の報告があり、校長から以下のことを生徒に述べましたので盛りだくさんの全校集会となりました。
          「西陵祭は団体戦」

今年は4年に1度のタイミングにくるオリンピック開催の夏休みでした。競技は深夜に放送されることが多く翌日は眠気が残る日があったのではないでしょうか。サッカー、卓球、バレーボール女子、体操、アーチェリー、水泳、柔道、フェンシング男子・・・とメダル獲得のかかった競技にはテレビから目が離せませんでした。4年に1度のオリンピックです。4年間、多くのことを犠牲にして練習に全てを打ちこんできた選手たち。外国で3年間合宿する選手も珍しくありません。合宿費用を捻出するのに募金活動をしたり、スポンサー探しに躍起なった選手も多くいます。そんな努力という言葉では表現しきれない重みのある年月を選手は過ごしてきました。今回のオリンピックでは大会前から個人戦よりも団体戦に力を入れると、述べる選手がいました。アーチェリーの早川選手や体操の内村選手などは早い時期からそう宣言していました。自分一人の成果にこだわった競技をしても、誰からも責められるものではありません。
 水泳の入江陵介選手は次のように述べました。「競泳は27人で一つのチーム。27人のリレーはまだ終わらないです」。200メートル背泳で銀メダルを獲得した後の力強いコメントが印象に残っています。自分と同時にチームのことを考えて競技をしている入江選手には感心します。水泳で言えば男子・女子とも400mメドレーリレーでメダルを獲得したときの喜びの分かち合いも感動的でした。また卓球女子では個人戦は誰もメダルを獲得できなかったのに、団体戦でメダル獲得を決定的にした時の福原選手、石川選手、平野選手の泣きじゃくる姿もまだ脳裏に残っています。女子バレーボールの28年ぶりのメダル獲得も感動的でした。フェンシング団体準決勝で残り1秒から太田選手が逆転で勝利しメダルを確実にしたことには鳥肌が立ちました。
 団体の競技種目には、個人種目にないものがあります。それは自分自身が勝利することのほかに出場選手全員が勝利を目指して一所懸命に戦って勝利した際は、その喜びを全員で共有できるところです。私たちは自分一人の喜びも大事ですが、全員で喜びを分かち合う団体戦ではそれ以上の喜びを感じたりします。応援している側も同じです。
 さて夏休みが終わって間もなく、西陵祭の練習や準備で学級や学年の取組がはじまります。合唱コンクール、学年劇、展示、体育大会はどれも学級がベースになった取組で一人だけで行うものはありません。これからの西陵祭にむけた取組は「団体戦」と同じです。取り組んだ成果を学級全員で喜び合う。それには学級や学年の一人ひとりが、もっと言えば自分自身がひたすらに、一所懸命に取り組みましょう。そのことが喜びを分かち合うことに繋がるはずです。生徒と先生が共に喜びを分かち合える西陵祭を期待しています。

心の準備

23日から夏休みの学習会が始まりました。夏休みに入って始まった学習会で4回目を数えます。学習する教科が決まっている1.2年生、自学自習の3年生と学習形態は学年によってさまざま。学習会に参加することが夏休み明けの心の準備、学習の準備になっているように感じます。画像は1年生の様子です。
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残暑見舞い

8月7日は立秋の日。立秋の季節感は日中では感じませんが夜の7時頃の明るさは以前に比べると薄暗くなりました。立秋を感じるのは太陽の沈む時刻が早まっているところでしょうか。しかし日中はまだまだ暑く、残暑の厳しさをかんじます。今年は熱中症で救急車が病院搬送する稼働が例年以上に多いとか。暑さ対策、熱中症対策に十分気をつけ体調維持に心がけたいものです。明日の11日(土)から19日(日)までお盆を含めたこの期間、京都市の公立学校は学校閉鎖をいたします。毎年のことではありますがお知りおきください。
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練習試合

8月7日にラグビー部が西院中学校、神川中学校の3校で練習試合を本校グランドで行っていました。ラグビー部の夏季大会は他のクラブと違い変則日程で9月に予定されています。この夏、ラグビー部の3年生は練習に明け暮れる毎日です。西陵中は春に優勝したことで夏の大会では出場校の目標になると思いますがその重圧を跳ね返す気力と体力を培い、春夏連覇を達成してほしいと思います。
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夏景色

8月5日(日)の午後に「福西ふれあいまつり」が行われました。今年は炎暑ですが、偶然この日は曇り空でお祭りの参加者には少ししのぎやすかったのではないかと思います。毎年この8月初旬の日曜日に行われるこのお祭りに、夏の暑い最中に実施される地域のエネルギーを感じ、敬意をもって毎回参加させていただいてます。このお祭りには福西小学校と西陵中学校の児童・生徒も参加しています。西陵中学校のブラスバンドは毎回、開式直後のに演奏をさせていただきます。今回も例年通り演奏させていただきました。夏の暑さで演奏は大変と思いますが、よく頑張ってくれました。午後8時までお祭りは賑やかに行われ、夏景色の一つが終わりました。
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L−プロジェクト(3)

8月2日午後から、西陵中学校がより良い学校になるために話合われました。その結果、「あいさつ」「モラル」「友だち」「心くばり」「絆」がテーマとして上がってきました。そしてこの5つのテーマについて考えたビデオ撮影をすることになりました。ビデオ撮りではセリフも含めて全員が頑張っていました。ビデオ撮影したものはで全校生徒に披露して5つのテーマについて考えた学校づくりをアピールする予定です。明日もL−プロジェクトは続きます。画像は午後からの様子を撮影したものです。

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L−プロジェクト(2)

8月2日の昼のカレー作りの様子です。誰ひとり人任せにせず、調理に取り組んでいました。出来上がったカレーを頂きましたが大変おいしく、みんな満足していたようです。午後からいよいよ討論会に入ります。西陵中をより良くするにはどうすれば良いか。一人で考え、全員で考え、前向きに取り組みましょう。

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