最新更新日:2024/04/27 | |
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明日を控えて
明日15日(金)は西陵中学校の第32回卒業証書授与式。今日は本番を控えて式の予行を行いました。卒業生の引き締まった顔に3年間の成長が窺えます。式予行に参加した在校生は卒業生の姿に引っ張れて緊張した面持ちを覗かせていました。「国歌」「校歌」「旅たちの日に」「蛍の光」は体育館に響き渡る歌声を卒業生と在校生が聴かせてくれました。明日は心配することは何もありません。あるとすれば歌声が涙声となってかすれることでしょうか。
卒業生の思い、在校生の思いシェイクアウト訓練
3月11日は東日本大震災が発生した日です。今日は3年生が校外学習に行っています。2年前も同じで3年生は校外学習で行き先はUSJでした。津波情報が大阪湾にも記されていたので心配でずっとテレビにくぎ付けだったのを覚えています。今日は校門に弔旗を掲げ、午前10時30分予定のシェイクアウト訓練に参加しました。この訓練時刻は本校の2限目終了と同時刻ですので授業終了と同時に行いました。職員室でも机より低い姿勢で30秒間を過ごしました。地震・津波発生当時の破壊された発電所やメルトダウンの様子、救助対策の混乱ぶりがテレビ等で最近あらためて詳細に放送されています。あの混乱状態の中、命をかけて救助に向かわれた人びとの活躍や遅々として進捗しない現在の被災地状況の復興ぶりを報道で知るといろいろと考えてしまいます。
思い出を一杯に
8日(金)に卒業記念行事に3年生が長島スパーランドで一日を楽しみました。卒業式まで1週間です。この間は「卒業生を送る会」「卒業式予行」「清掃活動」など盛りだくさんです。15日の卒業証書授与式まで西陵中学校での思い出を一杯心に詰め込んで生涯に残る卒業証書与式にしてほしいと思います。
救命体験は当為
3月7日(木)4限に3年生が救命救急の模擬体験を行いました。人工呼吸と心臓マッサージ、及びAEDを活用した救命行動が中心でした。一か月ほど前のこと、五条坂を山科から市内中心部へ車で向かっていると対向車線の車が大変混雑しているのが視界に入ってきました。次の瞬間、車線から飛び出て横たわる人に心臓マッサージを繰り返す人の姿が目に飛び込んできました。救急隊の方でないのが衣服からわかりました。非常に生々しい事故現場の横を一瞬でしたが通り過ぎました。間もなく事故現場に向かおうとする救急車に出合いましたが、その事故による渋滞に巻き込まれ身動きがとれないようでした。200メートル位の距離があったと思いますが全く動ける状況でなかったことを覚えています。翌日の新聞にその事故が掲載されていました。記事によると事故の当事者はお医者さんのようでしたので心臓マッサージをされていたのはその方かもしれません。救急車両は緊急事態に備えて万全を期されていますが、上の事故のように必ず救命できる時間に間に合うとは限りません。現場にいる人たちの救命行動が最優先です。自分の家族や友人の万が一に遭遇した際に悔むことがないように救命体験は当為だと思います。
長くもあり、短くもある一日
3月6日(水)の今日は公立高校受検の日です。8時前から洛西高校前で公立高校を受検する生徒を見送りました。生徒の中に「パワーを下さい」という生徒がいました。「頑張っておいで」と声をかけるしかできませんでしたが試験前の生徒の気持ちは伝わってきました。受検生徒全員が洛西高校の校門をくぐったことを確認して学校にもどりました。受検生徒にとって6日は長くもあり短かくもある一日となったのではないでしょうか。
校庭の梅
校門正面にある円形花壇の前で花を覗き込んでいると、教頭先生が声をかえて校庭の梅の花が咲いている事を教えてくれました。梅の木のある方へ振り向くと、この時期お決まりの「梅花祭」となっていました。最近まで北野天神の梅花祭のことは頭にあったのですが、本校敷地にある紅梅と白梅の木のことはすっかり頭から抜けていました。紅梅に鼻を近づけると良い香りが伝わってきました。花鳥風月は人の心を豊かにしてくれます。大事にしたいものです。
ウェスティ吹奏楽祭
3月3日(日)にウェスティ吹奏楽祭が京都市西文化会館ウェスティホールで開催されました。私たちは「ウェスティ」という愛称で呼んでいます。このウェスティの参加団体は西京区にある中学校8校の吹奏楽部です。西陵中学校は部員数が少ないことから部員数が近い大原野中学校と合同で参加しました。ここ数年は大原野中学校との合同が続いています。演奏した曲目は「ファションモンスター」「ホール・ニュー・ワールド」「Backdraft(バックドラフト)」の3曲。合同による多人数の演奏はやはり迫力があり吹奏楽の良さを身体で感じるものがあって楽しめました。演奏する生徒も十分に充実感があったのではないかと思います。
プレッシャーに負けない技術を
2月23日(土)にラグビー部の新人戦における3位どうしでシード決定戦が吉祥院グランドで行われました。対戦相手は神川中学校。結果は14−52で敗戦となり春季大会では第4シードということになりました。神川中戦では攻撃時にパスの連携ミスでチャンスが拡大できずに得点できなかったシーンがいくつか印象に残りました。例年より1年生が多く出場した新人戦。精神的、技術的に未熟な部分があったのかもしれません。特にプレッシャーのかかった場面でのパスやタックルの技術に磨きをかけてこれまで先輩達が築いてきた西陵中の繋ぐラグビーの完成を目指して春季大会の活躍を期待します。
345日後は高校受験。
第5回土曜学習を2月23日に実施しました。講師に京都光華高校から浅井先生(数学科)、京都西山高校から三原先生(英語科)に来て頂きました。今回は1,2年生が対象で今年度の最終回。1年生49名、2年生12名の生徒が参加しました。1年生が49名と大変多い参加となったので音楽室が満杯状態でやや緊張感に欠ける場面があったように思います。公立の前期試験や私立の入学受験まで1年を切って345日後に控えている2年生は目の前の定期テストにむけてしっかりよく学習できていました。2年生には高校受験を身近なものに感じて欲しいと思います。
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