京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/11
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学校教育目標 ≪未来に向かってしなやかに伸び続ける≫

離任式

離任式を体育館で9時40分から行いました。今回の異動で5人の教職員が転出ならびに退職されました。離任されるのは西田正司教頭先生、山口広幸先生、加茂智通先生、管理用務員の大藪 猛さん、山下智美先生です。山下先生は静岡県で小学校の先生になられることからその準備で今日は残念ながら欠席されました。在校生代表から離任される方々にお別れの言葉を一人ひとりに述べ感謝の気持ちを表しました。離任される4人の方々からは西陵中を去る思いや在校生に託す気持ちを述べられ、その言葉からいろんな情景が頭に浮かびました。卒業生も多く参加して惜別の意を表していました。在任期間が短い方で2年、長い方で10年。1年、1年のお世話いただいた積み重ねに感謝、感謝です。ありがとうございました。
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研修

新年度を迎えて学習指導部、生徒指導部、庶務部の関係者があつまり、今年度の学校経営方針に沿ってそれぞれの立場から方針をだして共通理解を図る研修が行われます。
これは学校だけでなく企業体も含めて一つの組織が動きだすには欠かせないものだと考えています。戦略という表現が学校組織に相応しい表現かどうかはわかりませんが、全ての分掌が学校経営方針という一つのベクトルに収斂されて動くにはそれなりの戦略が必要です。その戦略の確認や意見交換を研修という名目でおこなっています。

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準備

新年度の準備が始まり出しました。今日は新しい教職員とこれまでの教職員が顔を合わし共に打合せをする大事な日です。教職員の異動にともなう新学年や教科のメンバーが集まり、仕事内容などを引継いだりして打ち合わせをします。準備に忙しい日が始業式まで続きます。
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青空の下で

春の陽気さを久し振りに感じる日となりました。グランドでは青空の下で部活動に励んでいる生徒を撮影しました。みんな元気で頑張っています。1ヶ月後には春季体育大会があります。その「春体」にむけて頑張っているのだと思います。
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「成長する」 =修了式で=

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            「校長室だよりNo12から」 
平成24年3月15日、第31回卒業証書授与式を行いました。大変良い卒業式でした。笑顔や泣き顔、卒業生の様々な表情がありました。西陵中学校を卒業していく思いがいろんな表情となって表れていました。
 さて残った1、2年生はどんな表情で自分たちの卒業式を迎えるのでしょうか。その答えは誰にもわかりません。卒業していった生徒も1年前、2年前は予想できなかたと思います。しかし皆、良い顔で卒業していきました。2年生の送辞に「先輩達はいかなる時でも私たちのお手本となった」という行(くだり)がありました。西陵祭での取り組む先輩の姿を例にして振り返っていました。卒業していった生徒たちには課題もありました。しかしその課題を乗り越えて成長してくれました。
 では成長するとはどういうことなのでしょうか。生まれた赤ん坊は仰向きでしかいられません。しかしやがて寝返りをうつようになります。寝返りの次は「這い這い」です。「這い這い」がしばらくできると「つたい歩き」。次は一人で歩くようになります。これが成長です。出来ないことが出来るようになる。そして自分で自分のことができるようになる。成長とはそういうことを指すのだと思います。
 出来ないことを出来るようにするには心や気持ちの辛さ(つらさ)やしんどさが伴います。鉄棒の逆上がりができないと見うける女子児童が、公園の鉄棒でお母さんに付き添われて練習している風景を見受けました。その児童はなかなか出来ないので泣き出して「帰りたい」とベソをかき出しました。お母さんは、そんな我が子に「また明日、がんばろうね」と言って一緒に帰っていきました。私が公園を横切る間の出来事でした。きっと次の日も公園にやってきたのではないかと思います。
 さて、嫌なこと、苦手なこと、出来ないことは誰にでもあるものです。自分だけにあるものではありません。しかし出来ないまましておこうとする心や気持ちは頂けません。「私はこれなら出来ますが、これは出来ませんので、他のことをやらせて下さい」というのでは、一般社会では相手にしてもらえません。苦手でも出来ないと思うことでも、人に尋ねるなり、何かで調べるなりしながらやり遂げなければいけないことがあるのです。成長には、出来るようになろうとする気持ちや心構えがなければなりません。その気持ちや心構えから出る行動の結果、出来ないことが出来るようになるという成長がご褒美に与えられるのです。
 23年度が終了しました。この1年で出来なかったことが出来る1年に24年度はしてほしいと思います。

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卒業式の梅、入学式の桜

校庭の白梅と紅梅が咲いています。桜ほど華やかさはありませんが、しっとりとした落ち着きのある艶やかさを感じます。もう少しで校門の桜が咲き誇ります。入学式の頃になるでしょうか。卒業式の梅、入学式の桜。なんとなく梅と桜のもつ個性を二つの式で表現できるような気がします。
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94名の巣立ち

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今日の卒業式で94名が卒業式を終えて巣立っていきました。良い卒業式でした。一人ひとりの顔は笑顔だったり、泣き顔だったり・・・いろいろでした。学校を巣立つ気持ちがいろいろな表情になって現れていました。巣立つ生徒に思いを込めて、最後のメッセージを「式辞」で述べました。これからの道をしっかりと歩んでほしいと思います。

                 「式 辞」 

 校庭の木々の芽が膨らみはじめ,自然は春のささやきの中で,新しい生命の誕生を謳歌しようとしています。只今,西陵中学校 第31回 卒業生 94名の皆さんに,卒業証書を授与いたしました。卒業生の皆さん,卒業おめでとうございます。
 平成20年4月4日に西陵中学校は,94名の新入生を迎えました。入学してからの3年間に心配する時期はありましたが、今や立派に成長してくれました。修学旅行の引率は教員にとって毎年、不安なものですが、昨年の九州方面でのペーロン体験や長崎市内の班別学習会の様子、またスペースワールドや宿舎での皆さんの行動をみていて、その不安は一蹴できました。その後の学校行事においても今日卒業する皆さんは3年の月日を通して成長した姿を後輩の1・2年生に見せてくれました。3年生として西陵中学校の伝統を引き継ぐ役目を十分に果たしてくれたと思っています。
 さて、その成長し卒業していく皆さんに2つのお話しをします。1つ目です。
昨年の3月11日に東日本大震災が発生しました。その震災による影響で東北地方は甚大な被害を受けたのは誰もが知っているところです。福島原子力発電所の危機的な損壊から、日本中で節電の要請が相次ぎました。その節電の最中に、電力会社からの15%節電の要請を根拠がはっきりしていないという理由で断った自治体があるということをテレビのニュースで知りました。その当時の社会風潮からそのニュースに驚いたものですが、あとから考えると、節電について十分な検証をせず、鵜呑みすることに警鐘をならしたものではないかと思いました。このことは何が起こるか分からない不確定な時代に必要な示唆を与えています。京都市の高校で次のような勉強の仕方を説いているところがあります。その勉強の仕方とは、「なぜ?という疑問をもって物事を見つめる」「物事をさまざまな角度から見る」「根拠や理由の確かさを確認し正しく判断する」「筋道の通った表現をする」という4つの段階を踏む勉強法です。 卒業生の皆さん、これからの皆さんの歩もうとする道は、これまで歩んだ道のりよりもはるかに長い道のりです。先ほど紹介した勉強の仕方を参考に、これから歩む道のりにおいて人の言葉を鵜呑みにせず、自分の持てる知識や考えを総動員して判断し、有意義で充実した日々を送ってほしいと願っています。2つ目です。
 皆さんは ダーウィンという人物を知っているでしょうか。ダーウィンは生物学者で進化論という学説を唱えました。その学説の中で、地球の歴史において生き残った生物は、強いものではなく、弱いものでもない、その環境や社会にうまく適応したものが生き残ると述べています。私たち人間を含めて、いま生存している様々な生物は長期間かけて環境に適応しながら徐々に変化してきたのです。環境に適応しきれない生物は姿を消していきました。現在の社会の情勢は、どんどん加速度的に変化しています。刻々と変化する社会に皆さんが身を置き、目の前に現れた課題を解決するにはどうすべきかを前向きに考えて行動するという、その時々の状況に適応していく、まさに「生きる力」の発揮が必要となっています。この「生きる力」をもって不確定と言われる社会に適応し、しっかりとした歩みで進んでくれることを期待しています。しかしその歩みは一人で進めるものではありません。私たちは1人では幸せにはなれません。友人や周りにいる人々と繋がりながら共に生きることに私たちは幸せを感じるのです。家族や友人、広くは周囲の人々と共にこれからの社会に適応し、しっかり歩んで幸せになってほしいと願っています。これら2つの話しを皆さんの頭の片隅において、これからの大事な、大事な道を歩んでください。
 保護者の皆様、本日のお子様のご卒業を心から御祝い申し上げます。お子様の成長に私たち教職員一同は懸命に取り組んでまいりましたが、至らぬことも多かった事と存じます。最後まで本校の教育活動に多大のご理解とご支援を賜りましたことに心から厚く御礼申し上げます。
 最後になりましたが、ご来賓の皆様には本日の卒業証書授与式にご多用の中、ご臨席たまわりまして,高いところからではございますが心より御礼申し上げます。今後とも,地域の皆様の本校教育へのご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
 それでは、卒業生の皆さん、これからの皆さんの歩む道が光りと熱にあふれ、前途洋洋であることを心から祈って私の式辞を終わります。


卒業式の朝

卒業証書授与式の朝を迎えました。空模様はぐずついて少し雨が降っています。天気予報では昼から晴れるとのこと。授与式が終わって花道を卒業生が通り去る頃はきっと晴れているでしょう。
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リハーサル

本日14日2・3限に卒業証書授与式のリハーサルを行いました。明日の本番に向けて練習をしてきました。今日のリーサルでは生徒皆がけじめを正しくつけようとする心構えが態度や行動に出ていました。きっと良い操業証書授与式になると思います。
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あと1日

「卒業式まであと1日」とカラフルな色画用紙に書かれて掲示板に張られていますを見つけました。生徒たちによる卒業式までのカウントダウンです。西陵中を卒業することに対してと同時に新たな門出に対するカウントダウンの意味が込められていると思います。明日の式を立派にそして厳粛になものにして巣立ってくれることを祈っています。
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