最新更新日:2020/03/27 | |
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11月の玄関の 〜 図書室情報コーナー〜 「古典の日11/1」「古典の日」とは、「紫式部日記」の寛弘5年11月1日(1008年12月1日)の記述に、源氏物語の作者紫式部に対して、藤原公任が、「あなかしこ、このわたりに若紫やさぶらふ」(そういえば、このあたりに若紫の姫君がいらっしゃるのでは)と語りかけたとあり、「若紫」とは源氏物語の登場人物であることから、この記述は日本を代表する古典文学である源氏物語が歴史上はじめて記録されたものであることを根拠としています。 このため、この日から千年目に当たる2008年(平成20年)の前年、2007年(平成19年)1月に京都府などを中心に立ち上げられた「源氏物語千年紀委員会」が11月1日を「古典の日」として日本の古典文学を顕彰する記念日としたものです。 そしてこの「古典の日」にちなんだポップが掲示されています。 また、「810日本語」「900文学」「910日本文学」「913物語小説」「918文学全集・古典文学」の分類番号が掲示されています。 また配架には、絵で見てわかるはじめての古典として「古事記・風土記」、「竹取物語・源氏物語」、「枕草子」、「今昔物語・宇治拾遺物語」、「平家物語」、「徒然草」、「奥の細道・俳句・川柳」、「能・狂言・歌舞伎」と、「イラスト図解 古事記」、「日本文学のうつりかわり」が展示されています。 そしてテーブルには、「和歌俳句と百人一首」、「御伽草子」、「かぐや姫の物語」、「方丈記」、「万葉の百人一首」、「田辺聖子の古典まんだら」、「万葉風土記」、「日本のおはなし」、「文学作品にでることば」などが置かれています。 他にもたくさんの新刊が図書室にあります。一度ぜひ手に取ってみてください。 |
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