最新更新日:2020/03/27 | |
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3年性に関する学習この日は、「京都市立病院」の助産師さんと京北出張所の保健師さんを講師にお迎えし、お話をお聞きしました。 「ライフサイクル -助産師の視点から-」と題して助産院での出産の様子、出産は女性だけのものではないこと、思春期のからだ作りの大切さなどを事例を通してお話していただいて、命の大切さについて深く考えさせられました。 15分間のお話でしたが、生徒たちは真剣なまなざしで耳を傾けていました。 その後「赤ちゃん体験」と「妊婦体験」を交互に行いました。 「妊婦体験」では、それぞれが妊婦の人の体の重さと大変さを実感しました。 「体が重い」「歩くのが大変」「階段の上り下りもしんどい」など、普段実感したことのない妊婦さんの苦労に驚いていました。 「赤ちゃん体験」では、実際の乳児の重さの人形を恐る恐る抱く男子生徒や、人形相手の着替えの仕方などを体験しました。その時に見せる「笑顔」が印象的でした。併せて「おむつかえ体験」も行いました。 最後に保健師さんから「保健センターについて・性感染症について」のお話がありました。保健センターのはたらき(妊娠・出産・育児に関わって)と性感染症の正しい知識とその対処の仕方についてのお話でした。 性に対して正しい情報を知り、自分も相手も大切にする生き方について考え、性に関する意思決定や行動選択を考える良い機会となりました。 これを機に、ご家庭でも(性=生)について、人生の先輩としてお話してもらえる時間を持っていただければ嬉しいです。 |
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