京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2018/10/19
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学校教育目標 京北地域の主体者として,伝統と文化を受け継ぎ,自らの進路と地域の未来を切り拓いていける子どもの育成

そったく10月号から

ほんまに,今年の気象はどうなっとんねん!
と叫びたくなるような,西日本豪雨・夏の連日に渡る酷暑・そして台風21号,24号の日本列島縦断及び京都直撃。数十年に一度の異常が,これだけ重なると異常で無くなると感じさせるほどの異常気象の連続でした。
 この間,様々な被災を受けられた方には心からお見舞い申し上げます。またその都度,避難所開設に奔走された,自主防災・自治会役員の皆さま,京北出張所の皆さま本当にお疲れ様でした。周山中学校も本年度から,周山地区の避難所として活用されることになり,危険が迫るたび,役員の皆さまが本来のお仕事もさておき,早朝から,あるいは深夜から避難所の設営にご尽力頂いています。何度かお話をお伺いする中,危険が迫ってもなかなか避難して来られない方のことを心配されていました。京北に長くお住まいの方は,以前にあった土砂災害や河川の氾濫による床上浸水などの経験・記憶を元に,その恐ろしさを十分認識され,何も無ければ良かったで終われるが,何かあってからでは遅い!という事をしきりにおっしゃっていました。世代が変わり,新しく街から移り住んで来られた方も増える京北にあって,その経験や記憶をしっかりと伝えていかねばならないと思いました。
 数年前,東日本大震災にみまわれた仙台や浪江町を視察に訪れたことがあります。現地の中学校をお訪ねし,様々なお話をお伺いする機会がありました。お話をお聞きした中学校の校長先生のご自宅は,その時点でも足の踏み場も無いくらい冷蔵庫や食器棚が覆い被さるように倒れ,とても住める状態ではありませんでした。今も不自由な生活をしているんだという中,たくさんの命が失われたこと,たくさんの家や家財が失われたこと,同時にたくさんの思い出の品も失われたことをお聞きしました。そして言われたことは,この東北の地では,ずっと前から大地震が来ることは分かっていた,津波が来ることも分かっていた,その危険性も分かっていた,お年寄りから昔遭った大津波の話や記念碑もあった,にも関わらずどこかで「まだ大丈夫」という意識が多くの人にあった,という事をおっしゃっていました。大震災の悲劇を受けて,東北では町ぐるみの防災教育が進められ,中学生もHRの時間に何度も地域の危険マップを作成したり,有事の際にどのような行動を取るのかという話し合いや学習を続けているそうです。
 私たちはたくさんの犠牲があったことと共に,このような教訓を心から真剣に受け止め,「まだ大丈夫」ではなく,「いま行動に移すべき」というこの思いをしっかりと後世に繋ぎ,自ら実践して行かねばならないと思います。

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学校行事
10/22 冬時間開始 山国隊時代祭参加
10/24 生徒会専門委員会
10/26 生徒会認証式
京都市立周山中学校
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