京都市立学校・幼稚園
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ようこそ 西京高等学校附属中学校へ!  西京の 青き木陰に 美しき 心むすびて いざ友よ ともに学ばむ

小学生対象【学校説明会】盛況のうちに終わる

 本日5月21日(土),西京高等学校附属中学校「学校説明会」をおこないました。3回実施,合計1900人を超える方にお越しいただきました。
 なお,お申し込みをいただきましたが,不測の事態で欠席された方もあると聞いています。多くの方が本校に関心をよせていただきありがとうございます。

 大変たくさんのお申込みをいただいていましたので,別会場の設定など,万全を期したつもりではありましたが,会場内が混雑し、座席のご案内等、ご迷惑をおかけしました。 また,校舎見学時にも,列になってお待ちいただく場面が所々にございましたが,皆様のご協力のおかげで,無事にトラブルなく実施することができましたことに感謝申し上げます。
 特に1回目においては,第2会場もいっぱいとなり,誠に申し訳ありませんでした。この場をおかりして,お詫び申し上げます。
 
 今回,本校の教育活動の一端が、少しでもお伝えできていれば幸いに思います。説明会にきていた方は,生徒たちの姿を目にしていただきましたが,彼らは,「説明会を成功させる」ために自ら手を挙げてくれたスタッフ達です。スタッフとしてどうあるべきか,を考えながら活動した彼らが,どんなことを感じたかを聞くのがとても楽しみです。入り口からお帰りのところまで,彼らなりにできることを実行してくれました。こういった活動を通して,生徒は着実に力をつけてくれると確信しています。
 
 説明会でも申しましたが,小学生のみなさんには,「小学校での授業を大切にし,6年間の学習内容を確実に身につけておいてほしい,また,総合的な学習や特別活動など、何事にも意欲的に取り組む学校生活を送っていただき,さまざまな力を身につけていただきたい」と考えています。
 
 次回は,10月16日(日),「オープンキャンパス」を予定しています。可能であれば,ご来校ください。本日とは違うプログラムを用意してお待ちしております。
 なお,やむなく欠席の方には資料をお渡しすることができます。平日,9時〜5時の間に本校に来校いただき,1階入り口の事務室にお声かけください。B票をおもちの方は,そちらを持参していただくとスムーズに進みます。よろしくお願いいたします。

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【指導の重点】

 社会人力を育成する活動を通して(Communication,Collaboration,Challenge),求められる資質能力(CReDi)を身につけようとする姿勢を育成する。
 また,日々の指導の中で「自ら学ぶ力」「自ら律する力」「対話する力」「問題化する力」「多様性を尊重する力」の育成を指導の重点とする。

(1)社会で通用する規範意識と健やかな体の育成を図る指導
 挨拶の励行,学習規律の徹底,基本的生活習慣の確立はもちろんのこと学級活動・HR活動・生徒会活動・部活動等における生徒の主体的な活動を通して,生徒が望ましい人間関係を築き,集団の一員として協働する態度を育成するとともに心身の健やかな成長や健康の保持促進,安全に対する意識を高め,場と状況に応じた適切な意思決定を伴った行動ができるように中学生・高校生としての意識改革を図る。
・・・・・・・・「自ら律する力」「対話する力」

(2)主体的・対話的な学びに向かわせるための授業改善の推進
 生徒・教職員共に全ての教育活動の基本は「授業」であるという強い認識の下,授業を通して生徒と真のコミュニケーションを図ることができる,生徒が輝き,お互いに信頼感のある授業への改善を推進する。また,各授業は予習・復習の家庭学習を前提として行うことを教職員が共通認識するとともに生徒にも徹底させ,家庭学習と授業をつながり合わせながら計画的な支援により「主体的に学習に取り組む態度」及び「自ら学ぶ力」の育成に積極的に取り組む。
・・・・・・・・「自ら学ぶ力」「対話する力」

(3)大学入試改革に対応した確かな学力をつけさせる指導
 生徒の進路保障を最優先課題とし大学改革の状況を適切に分析しつつ,主体的・対話的で深い学びを重視した授業を通して必要な習得型学力を向上させ,一人一人の自己実現を確実なものとする。特に生徒との面談による指導と学習への振り返りを重視しながら,授業・学級活動・HR活動等を通して組織的・計画的な進路指導・キャリア教育を行う。また,取り組んだ内容に関して効果検証を行い,課題が発生した場合その解決法を必ず見出し共有するものとする。
・・・・・・・・「自ら律する力」「自ら学ぶ力」

(4) SGHで得た知見を活用し更なるグローバルキャリア教育を推進する指導 
 生徒一人一人がSGHで実践してきた中高のプログラムを通して,日常的に当たり前だと思っていることを批判的に捉え「問題化」し思考できる能力を育成する。また多様なパートナーと積極的な「対話」を行うことによって自らが変容できる指導をさらに推進する。SGHの研究指定を終えたが,この5年間で得た知見を持続可能な形で今年度の取組として移行する。
・・・・・・・・「問題化する力」「対話する力」「多様性を尊重する力」

(5) 多様性を尊重し自他を大切にする態度を育成する指導
 国際交流・異文化交流を積極的に行うことによって,多様な文化背景を持つ人々を尊重できる態度を育てるとともに,京都・日本の伝統と文化の魅力を感じとり,それを国内外に広く発信できる力を育成する。そのような指導を通していじめはもちろん,SNSをはじめネットを介した誹謗中傷は絶対許されない人権侵害であることを強く認識させる。
・・・・・・・・「多様性を尊重する力」「対話する力」

【学校経営の基本構想】

学校経営の基本構想

(1) 学校はおもしろく楽しいところでなければならない。「おもしろおかしく」
「おもしろおかしく」学校生活を過ごすために,やりたいこと,やるべきこと,そしてやれることは何かを考え,実現することが重要である。そのために,学校が何をすべきかを考え生徒が主役になる学校であり続けなければならない。

(2)新学習指導要領の理念と徹底した「授業改善」
  (「教える授業」から「学ぶ授業」へ)
 令和3(中学)4(高校)年度の新学習指導要領実施に向けて3年間の実施計画に基づき第三次西京改革に関する検討委員会において,今後身につけさせたい資質・能力の具体案を示した。今年度は,いよいよ高校でも新学習指導要領に基づいた教育課程がスタートし具現化する。
 全ての教育活動の基本は「授業」であると全教職員が強く認識し,新学習指導要領の理念に基づきSIPをはじめとしたICTを積極的に活用し「自ら学ぶ力」の育成をめざし,徹底した「授業改善」を行う。

※SIP…内閣府の「戦略的イノベーション創造的プログラム(SIP)」に基づく「エビデンスに基づくテーラーメイド教育の研究開発」

(3) 社会で活躍・貢献できるために必要な資質・能力の明確化と共通理解
本校の言う「社会人力」を身に付けるために実践する教育活動(3つのC:Communication(人と繋がる)Collaboration(社会と関わる)Challenge(果敢に知と向き合う))をベースに今後世界で活躍するための具体的な資質能力を明確にし「Global Leadership」を涵養させる。

 具体的な資質能力として
Creativity(新時代の価値を創造・探究する姿勢)
Responsibility(自己と集団の未来に対する責任を果たす姿勢)
Diversity(多様化する社会の調和を希求する姿勢)
 とする。

(この資質能力をCReDiクレディと呼ぶ)
これらについての教職員間の共通理解を図り,それぞれの授業・取組においてCReDiを具体的に身に付けるべきかを明確にしながら全教職員が一体となって指導にあたる。

(4)中高一貫校としての特色を活かした指導
併設型中高一貫校としての特色を活かし,6年間を見据えた教育活動を積極的に推進するとともに,中高一貫教育推進会議が中心となって更なる授業改善及び本校の特色ある教育活動の中心であるEPAや特別活動,道徳教育の検証及び改善を図る。

(5)持続可能な西京であるための効率的・効果的で組織的な学校運営
教職員ができる限り生徒の教育に直接あたり,専門性を高めるための時間を確保するため,効果的・効率的で組織的な校務運営や教育のデジタル化を推進し,会議・連絡・事務処理等の時間短縮を図る。教職員のワーク・ライフ・バランスを考え,お互いの年齢・経験・諸条件を十分配慮した上での働き方が可能な職場づくりを教育委員会・PTAと協議しながらめざす。


令和4年度 学校経営の基本方針 教育理念・教育目標

1,教育理念

 『進取・敢為・独創』の校是の下,エンタープライズシップにあふれ
  た,未来社会をリードし創造する人材を育成する。

2,教育目標

  変化の激しい未来社会において,高い知性を育み,一人一人の個性を
  伸長する学習を展開し,自由な発想と果敢な実行力を持ったチャレンジ
  精神を涵養し,未来社会の一員として調和のとれた豊かな感性を磨く。
  創造的コミュニケーション能力を駆使して,グローバルな視点で
  自然現象・社会事象を考察し,これからの国際社会に貢献し活躍できる
  グローバルリーダーを育成する。

  (この目標をさらに具体的に実現するため, 高等学校に,
   自然科学系(理系)・社会科学系(文系)の2つの専門コースを
   設置し,生徒の大学進学への進路実現を図る。)




感嘆符 5月13日(金)授業参観・教育課程等説明会・部活動保護者会について

 すでにお知らせいたしました通り,13日(金)に,授業参観および教育課程等説明会・部活動保護者会を実施いたします。ご来校の際は,次の点にご留意ください。

 ◇授業参観は,1限から4限が参観いただく時間となります。
  教室内の密を避けるために,今回も廊下からの参観となりますことを
  ご了承ください。
 ◇自家用車でのご来校はできません。
 ◇上履き,下足入れをご持参ください。来客用の靴箱等はご利用いただ
  けません。
 ◇校内では名札を着用してください。
 ◇参観いただけるのは,在校生のご家族のみです。
 ◇マスク着用,手指消毒にご協力ください。

 ※教育課程等説明会については,Zoomによる配信も行います。
  ID,パスワードについては,昨日,moodle(ムードル)保護者連絡
  にあげていますので,ご確認ください。

重要 授業参観・学年懇談会に際してのお願い【行動履歴調査】

 保護者の皆様におかれましては,本校教育活動にご理解ご協力いただき,誠にありがとうございます。

 さて,4月20日(水)1年生,21日(木)2年生,22日(金)3年生を対象に,6限授業参観,その後学年懇談会を開催いたします。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,廊下からのみの参観になりますが,お子達の頑張っている姿をご覧ください。
 つきましては,参加いただくに際し,行動履歴調査へのご協力をお願いいたします。PTAメールにて,Formsへ入ることができるURLを送信しています。当日の体温や来校時間等にお答えください。

 なお,当日玄関にて,来校された方の受付を準備しております。名簿に〇をつけてからフロアにお越しください。
 万が一,当日かぜ症状や少しでも体調にご心配な状況がございましたら,誠に恐縮ではございますが,参加を見合わせていただきますようお願いいたします。

入学式 式辞

 あたたかい日差しが日ごとに強くなり,陽春の息吹が感じられる季節となりました。本日,PTA会長様をはじめPTA・保護者の皆さまのご臨席を賜り,令和4年度 京都市立西京高等学校附属中学校 入学式を挙行できますことに,感謝の言葉を申し上げます。
 新入生の皆さん,また,本日ご列席いただきました保護者の皆さま,御入学,誠におめでとうございます。教職員一同を代表いたしまして,心よりのお祝いを申し上げます。また,コロナ感染防止対策にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
 平成16年に開校いたしました本校附属中学校も,いよいよ第19期生の入学を迎えることとなりました。創設以来,皆さんの先輩方は様々なことに挑戦してきました。その中で得た多くの経験が西京を成長させてくれたと思います。皆さんには失敗を恐れず,自分の夢や希望に向かって努力し,充実した中学校生活を築いていただきたいと思っております。

「西京」では,今日を第1日目として,最初の3年間の附属中学校,それに引き続く高等学校エンタープライジング科での3年間と,あわせて6年の長きにわたる学校生活がいよいよスタートします。ご存じの通り今年度から高校3年生は成人年齢引き下げにより18歳から成人として扱われます。子供から大人へ,精神的にも自立した人格に成長し,グローバルリーダーとして社会で活躍貢献できる人になってほしいと思います。そのために,中学高校時代に心の底からやりたいことを見つけてください。何かに熱中できることがあれば,この素晴らしい時期が充実した六年間になることでしょう。ここにいる新入生の全ての皆さんが,一人ひとり立派な若者となり,自信に満ちた表情でここ西京を後にし,自らの夢を実現するために,新たな世界に飛び出していくことを願っています。
 私たちは,本校の校是であります「進取(新しいことをどんどん受け入れていこう)」,「敢為(あえて難しいことにチャレンジしていこう)」,「独創(ひとのまねではない,自分だけのものをつくりあげよう)」の考えのもとに,皆さんの6年後が希望に満ちた船出となるよう,全力で皆さんをサポートすることを約束したいと思います。
また,本校のモットーは「おもしろおかしく」です。学校は楽しいところでなくてはなりません。どうすればおもしろおかしい生活が送れるのでしょうか。自分のやりたいこと,やるべきこと,やれることをしっかり考え,実行することが達成感や成就感につながります。勉強に,部活にその他様々なことに一生懸命に励む皆さんには,楽しいことばかりではなく,悲しいこと,苦しいこと,様々な困難が待ちうけているかもしれません。そういう時こそ,あきらめたり,逃げたりたりせずに現実を受け入れ,心を落ち着かせるとともに,新しいことにチャレンジすることが,おもしろおかしく過ごすことができるための方法です。

 新入生の皆さんに,2つのことを話しておきたいと思います。
1つ目は,今回,皆さんが超難関といわれた選考に自らの力で突破したという自信をもちつつ,入学と同時にゼロから学習や様々な活動に謙虚に取り組んでほしいということです。当然のことながらご家族の支援や周りの人のサポートに感謝する気持ちは忘れないでください。そして,ここからは新たなステージで悪戦苦闘しながら自分を磨き成長させていきましょう。その際,困ったことがあれば人を頼りお願いしてください。自立は自分で立つと書きますが,人にお願いすることも自立するために必要であるということを知っておいてください。
 2つ目は,皆さんが入学された中学校は,附属中学校の名の通り,西京高校へつながっているということです。西京高校は,卒業時の進路目標を国公立四年制大学とし,「人と繋がる力」「社会と関わる力」を身につけることをめざす専門性の高い高校です。その学校に繋がっていることを常に意識して,中学校でのすべての学習に積極的にかつ主体的に取り組んでほしいと思います。

 最後になりましたが,保護者の皆さまにひとことお祝いを申し上げます。お子様のご入学,誠におめでとうございます。多くの本校入学希望者の中から,見事合格され,本日ここにご入学いただくにあたっては,様々なご心配やご苦労がおありではなかったかと推察いたします。
 しかし,これからの6年間も決して順風満帆な時ばかりとは限らないでしょう。それでも,学校・保護者が手を携え,生徒一人ひとりの成長と自立のため,時には優しく,時には厳しく,同じ方向を向いて,全ての生徒の成長を支えていきたいと考えております。
最後までご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげて入学式に当たりましての式辞といたします。

                 令和4年4月7日
                 京都市立西京高等学校附属中学校                        
                      校長  岩佐 峰之

重要 西京は,「おもしろおかしく」生活が送れる学校をめざします!

 令和4年度の始まりに際しまして一言ご挨拶を申し上げます。
 西京高等学校附属中学校の校長を拝命いたしました岩佐峰之です。今年度から高等学校の校長と兼務いたします。私の西京での教員生活は15年目を迎えます。どうぞよろしくお願いします。
 平成16年に設立した西京高等学校附属中学校も今年で19年目を迎えます。また,今年中高一貫教育を終えた卒業生は附属中学13期生となります。この間,多くの生徒が様々なことに挑戦し,その中で得た多くの経験が西京を成長させてくれました。生徒の皆さんには失敗を恐れず,自分の夢や希望に向かって努力し,充実した中学校生活を築いていただきたいと思っております。
 本校の校是は「進取(自ら進んでことをなす)」,「敢為(あえて困難なことに挑戦する)」,「独創(新しい価値を生み出す)」です。生徒諸君の6年後が希望に満ちた船出となるよう,全力で皆さんをサポートすることを約束したいと思います。
また,本校のモットーは「おもしろおかしく」です。学校は楽しいところでなくてはなりません。自分のやりたいこと,やるべきこと,やれることをしっかり考え,実行することが達成感や成就感につながります。これこそが,おもしろおかしく過ごすことができるための方法です。おもしろおかしい学校生活を,皆さんと一緒に作っていきましょう。
 最後に,現在新型コロナウイルス感染防止のため,教育活動に制限が加わっています。こんな時だからこそ,学校の真の教育力が試されているのだと考えています。令和4年度は,感染防止対策を施したうえで,できるだけ通常の形で教育活動を運営し,生徒一人一人が主体的な学びが展開できるよう,教職員一同全力で皆さんの学習をサポートしたいと考えています。そして,生徒の皆さんを徹底的に大切にし,皆様から「選ばれ信頼される」学校づくりを教職員一丸となって進めていきたいと決意をあらたにしております。今後ともご理解,ご支援の程よろしくお願いいたします。

                    令和4年(2022年)4月1日

                 京都市立西京高等学校附属中学校
                         校長 岩佐 峰之

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学校行事
6/6 1,2年登校時水着購入
6/7 1,2年登校時水着購入
6/11 土曜参観日 学級・学年懇談会
京都市立西京高等学校附属中学校
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