『インターアクト同好会「オンラインワークショップを実践しました」』

　京都市国際教育・グローバルキッズ研究会から依頼を受けて，zoomを使ったオンラインワークショップを実践しました。参加者は国際教育に関心のある学校の先生がほとんどでした。

　はじめにLGBTQや男女平等，SOGIなどについて，調べたことや考えたことを発表し，参加者どうしでグループに分かれてディスカッションを行いました。それぞれのグループにインターアクト同好会の中学生が一人はいり，進行役を担当していました。

　トイレの標識，制服のズボンとスカート，パラリンピックで性転換した選手が金メダル，などの事例から関心のあるテーマを選んで意見交換をしました。

　中学生から退職された先生まで幅広い年代での議論はそれぞれの時代や価値観に触れることのできる貴重な体験でした。

　今回のイベントの対象は先生たちでしたが，堂々と会を進行させ，積極的な議論も行っていました。参加者も中学生の能力の高さや可能性に感動し，今後の活躍も期待していました。

『インターアクト同好会「夏休みSDGs学習会」』

　インターアクト同好会では，夏休みにSDGsについて学習する取り組みを行いました。

１）「貿易ゲーム」　
　インターアクト同好会の高校生がファシリテーターを務め，世界の経済格差を疑似体験するワークショップを行いました。自国の経済力，技術力，資源，情報の差があるもとでの貿易がどのような結果を生み出すかを体験し，ゲーム中で起こったことが実際の世界ではどういう問題にあたるのか考え，その解決策について話し合いました。

２）「アフリカのワークショップ」
　アフリカにおけるSDGsの課題や感染症の広がりについて，写真や動画，資料などを使って，いくつかの問題について話し合うワークショップを行いました。
　安全な水が簡単に手に入らない状況がさまざまな問題につながっていくこと，識字率や教育の格差，感染症の問題とSDGsのターゲットについて深めていく学習も体験しました。

　今後もさまざまな問題について考え，自分たちで解決に向けたアクションを起こしてほしいです。

『水泳部 Ｏ．Ｍ．さん 全国大会で決勝４位５位入賞！』

　「第６１回全国中学校水泳競技大会」が８月１７日〜１９日に千葉県で行われました。コロナによる緊急事態宣言下の大会であり，生徒にとっては特殊な環境を強いられるストレス度の高い試合になりました。そんな中，健康管理とともに，大会に向けて調整を重ね，当日最高のパフォーマンスができたのではないでしょうか。

　２００ｍ自由形では，府下大会予選・決勝，そして近畿大会とベストタイムを重ね，なんと全国大会予選でさらにタイムをあげて決勝に進出をしました。さらに全国大会の決勝という舞台でベストタイムをたたき出し，５位入賞しました。テレビでスポーツ選手が大会で日本新記録を出すような場面をときどき見ますが，自分とは違う選ばれし人だからできるんだと，恥ずかしながら思っていました。今回，Ｏ．Ｍ．さんの泳ぎを見て，強い意志と意識の高い努力，明確な目標を持てば，常に壁を打ち破って成長することができるのだと，確信しました。

　４００ｍ自由形も，予選から大幅にタイムをあげ，３位と0.03秒差という劇的な追い上げには，会場で思わず声を出してしまいそうでした。「やればできる」は絵空事ではなく，実現可能なのだ。そのために今まで培ってきた積み重ねは相当なんだろうなと思います。

　YouTubeでの応援や様々な支援をありがとうございます。今後も，多くの人が自分の目標に向かって，さまざまな壁を突破していくことができるよう，期待しています。その勇気をありがとう。そいて，本当におめでとう。

女子２００ｍ自由形　決勝５位
女子４００ｍ自由形　決勝４位

【放送部H.Kさん 全国大会で優良賞を受賞しました】

　第３８回ＮＨＫ杯全国中学校放送コンテスト全国大会にて，３年生のH.Kさんがアナウンス部門で優良賞を受賞しました。

　８月上旬に行われた全国大会予選では，各都道府県の代表２５０名の中から３０名が決勝進出を決めました。その後，８月１７日の全国大会の審査にて，見事優良賞を受賞しました。全国大会の決勝は録音データによる審査が行われ，その様子がオンライン配信される形でしたので，大会の写真はありませんが，H.Kさんは本校のインターアクト部2名にインタビューを行い，LGBTQに関する活動をまとめた原稿を作成して発表を行いました。アナウンスの技術も，原稿の内容も，とても魅力的で日頃の練習の成果が十分に発揮されていたと思います。

　応援していただいた皆様，本当にありがとうございました。

『水泳部 Ｏ．Ｍさん 近畿で２種目制覇』

　８月５日（木）に第７０回近畿中学校総合体育大会が神戸市立ポートアイランドスポーツセンターで行われました。今年度はコロナ禍でまん延防止等重点措置の発令を受け，タイムレース決勝で行われ，また男子と女子で日を分けて実施されました。例年ならば，府下で戦った学校が，近畿では京都代表として仲間になり，互いに声援を送る試合になるのですが，今年度は無観客で声援も控える形で実施されました。それでも，京都の選手が泳いでいるときは，みんなで視線を送り，後押ししている雰囲気（熱気）を感じました。

　本校Ｏ．Ｍ．さんは全国大会の出場が決まっていますが，今回近畿勢を相手に，見事２種目制覇を成し遂げました。会場のコンディションとしては開始前から３０度を超え，時間とともに室温も湿度も上がっていきました。そんな中，メンタル面・フィジカル面ともにきちんと調整し，結果を出したことは素晴らしいと思います。近畿大会はYouTube配信されていました。後輩や同期，先生方など多くの支援をありがとうございました。

　８月１７日（火）〜１９日（木）の全国大会（千葉）での活躍も期待しています。

女子２００ｍ自由形　優勝
女子４００ｍ自由形　優勝

『吹奏楽コンクール 銀賞！』

　第５８回京都府吹奏楽コンクールが京都コンサートホールにおいて開催され、８月４日（水）に本校吹奏楽部が出場しました。今年度は無観客での開催でしたが、昨年度は中止のため出場がかなわなかった先輩方の思いも背負っての出場となりました。

　今年度も練習時間は本当に限られたもので思うように練習ができない時期もありましたが、短い時間の中で精いっぱい練習してきました。その甲斐もあり、当日は満足のいく素晴らしい演奏ができたと思います。ホールの響きをいっぱいに使って、迫力のある演奏をしてくれました。

　応援していただいた皆様、ライブ配信でご覧いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

『野球部 試合結果』

　7月31日(土)に七条中学校にて文部科学大臣杯の予選が行われました。

　試合開始直後に突然の豪雨にみまわれましたが、両チームで協力してグラウンドを整備して試合を行うことができました。

　1回戦敗退と残念な結果になりましたが、新チームにとっては良い経験になったと思います。この悔しさをバネに秋の新人戦にむけて頑張っていきましょう。