京都市立学校・幼稚園
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ようこそ 西京高等学校附属中学校へ!  西京の 青き木陰に 美しき 心むすびて いざ友よ ともに学ばむ

『2017年 ありがとうございました!』

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 2017年もあとわずかとなりました。今年一年間、保護者の皆様をはじめ、いろいろな場面でたくさんの方々にお世話になりました。改めて、本校の教育活動へのご支援・ご協力に厚く御礼申し上げます。皆様どうぞ、良い年をお迎えください。

なお、1月行事予定を 本HP右下 月行事予定の欄に載せておりますので、どうそよろしくお願いします。
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『エネルギー教育 〜技術科〜』

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〜発電と電気の使用効率を知ろう〜 技術科

 日ごろ何気なく使用している電気。どれくらいの運動エネルギーでどのくらいの事が出来るか? また、使用する機器の消費効率もどのようなものなのかを実感するための実習を行いました。今日使用した教具は、理科で使用する手回し発電機のやや大型の発電機と五種の使用効率を実感できる器具がついている教具で実験します

 発電機には手回し回転数に応じて発電効率が青・黄・赤色の三段階で分かるようになっています。豆電球・電子ブザー・DCモータ・ヒーター・コンデンサの五種の器具がついている教具には、それぞれスイッチがありON,OFFを組み合わせることにより、二種にしたり、三種にしたりと負荷抵抗や変換効率を変える事が出来ます。生徒たちは熱心にいろいろと試し、理科ともクロスカリキュラム化していますので、日頃より理解していること等を実践していました。

 今回の押さえどころは、コンデンサ(キャパシター)と回生発電。コンデンサは電気をためる素子ですが、電池とは違うしくみで軽くできるため、電気自動車の開発(特にトラック)やその他電気を使う掃除機などでも今とても注目されているものです。どれくらいの運動でどれくらいの事が出来るのか・・・結構腕がダルくなってフラフラしていました。また、回生実験では、コンデンサに蓄電する際、スイッチをOFFにすると今まで重かった手回し発電機のハンドルが一瞬で軽くなるのには驚いていました。これは減速によって減少するエネルギーをモータによって回収している訳ですから、発電力には力が要ります。生徒たちは驚きとともに、電車では既存の技術で、最近は自動車のブレーキ技術にも応用されている事を告げると納得していた様子でした。



『普通救命講習会』

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 20日(水)午後から、生徒会保健委員会が中心となって普通救命講習会を行いました。この行事は、個人懇談の時期に例年行っており、講師は中京消防署警防課から3名お越しいただきました。
 講習参加者は、保健委員会の生徒と、各部活動から代表2名、その他希望者を含めて合計53名でした。
 
 講習会はまず、前半は応急手当の基礎知識や、救命救急についてDVDを見て学びました。後半はDVDの内容を、実際に人形と練習用のAEDを使って実習しました。
  
【実習】倒れている人がいたら・・・
 1 安全確保・・・周りの環境だけでなく、出血などで感染のリスクがある場合は救命処置はできない。
 2 反応(意識)を確認・・・肩などをたたいて耳元で声をかける
 3 119番通報と協力者の依頼・・・通報すると、知識がなくても通信司令員が電話で指示をしてくれる。協力者には、AEDを取りに行ってもらう。
 4 呼吸の確認・・・胸の動きを10秒見る。呼吸がない場合は5へ
 5 胸骨圧迫・・・1分に100回〜120回くらいの速さで30回。押して胸がもどってきてから押す。(効率がよい。)
 6 人口呼吸・・・2回。口をつけての人口呼吸がためらわれる場合は、省略し胸骨の圧迫だけをすればよい。(実習では省略しました。)
 7 AEDの使用・・・AEDが解析してくれるので、迷わず使用する。スイッチを押す時は、倒れている人に誰も触れていないことを確認する。(感電する。)
 8 AEDの解析と心肺蘇生・・・慌てず落ち着いて、救急隊が到着するまで胸骨圧迫30回と人口呼吸2回を続ける。人口呼吸をしない場合は、胸骨圧迫を続ける。

瀬津救急係長様より
 ・学校のどこにAEDがあるか、家の近くにはどこにAEDがあるか知っておくことが大切。(学校は3か所・・・玄関・保健室前・アリーナ教官室)
 ・倒れて1分後に電気ショックができたら90%助かる。1分遅れるごとに助かる確率が10%落ちていく。間違っていてもいいから、行動に移してほしい。

 最後に生徒からの質問もたくさん出て、充実した講習会となりました。
 保健委員長さんをはじめ、各クラスの保健委員さんご苦労様でした。


『続・ICTの活用 〜1年数学科〜』

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 1年生数学科では,前時に収集したデータを基に,班ごとに整理・分析した結果を発表しました。京都のデータを収集し,整理することを目的としていました。京都府下の山の高さのデータをヒストグラムにし,長野や沖縄と比較・分析したグループ,京都府下の川(二級河川)の長さのデータを地形から考察したグループ,京都市民の通勤・通学時間のデータを中京区・西京区など行政区ごとに層別に分析したグループ,先日代表委員がとった冬休み前アンケートの結果を基にしたグループ,クラス全員に靴のサイズを聞き取り調査した結果を報告したグループなど様々なデータが集まりました。冬休みの課題として,これらのデータを基にして,さらに比較したり層別に分けたり多角的多面的に見たりして分析した成果をレポートとして提出してもらいます。発表会がとても充実していただけに,レポートがとても楽しみです。


『12月 個別懇談会』

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 本日より、全学年で三者懇談会(個別懇談会)が始まりました。

 早いもので、今年度もおよそ3分の2程が終了しました。それぞれ短時間ではありますが今回の懇談を通し、4月からこれまでの振り返りを、保護者の方・生徒・担任の三者で、しっかり行えればと思います。

 2017年も、いよいよあと僅かとなりました。そして、平成29年度も残り少なくなり、年が明ければ、すぐに新しい学年へと進みます。今回の懇談をきっかけに、是非とも来年につながるような「実践」を始めてほしいと思います。「行動」を起こさずして次の「展望」は見えてきません。

 「諦めなければ、道は開ける。」本校学術顧問でノーベル物理学賞受賞者の赤崎勇先生の言葉です。「若い人たちには、夢を持ち、失敗を恐れず、一旦決めたことは最後まで諦めずに貫徹する行動力を期待します。」とご教示いただいております。学校生活で得た知識や経験を持っているだけでは、優れた人とは言えません。その得た力を様々な場面で、自分のために、そして将来社会に貢献するために発揮できる素地をつくってください。

 懇談にお越しいただきました保護者様、また明日以降お越しいただく予定の皆さま、本当にありがとうございます。今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

『生徒企画フェスティバル準備 〜1年生〜』

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 1年生では Mission3【生徒企画フェスティバル】の内容が詳しく決まりました。
 劇5本は、ミュージカル「セロ弾きのゴーシュ」・感動系「蝉しぐれ―君といた夏」・喜劇「『     』と叫びました」・ファンタジー「モモふたたび」・英語[Momoko-The Peach Twins] そして、もう一つの企画 Mステ・パフォーマンスは『勇気』と『笑顔』を「思いを伝える」中心テーマとし、それぞれの歌にエピソードをつけてストーリー仕立てにして演出を工夫します。
 監督、代表者、キャストも決まり、あとは台本をもう少し整理し、冬休みにそれぞれの仕事や役割の準備をして、休み明けから立稽古ができるようにします!1月31日からリハ―サルを重ね、3月6日の本番に臨みます。
 笑いあり感動ありの企画フェスティバルになること間違いなしですね!

『人権学習 〜1年生〜』

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 12月10日世界人権デーということもあり、人権学活を行いました。今回は「あってよい違い」と「あってはならない違い」について意見交換しました。あってはならない違いは「女は泣いてもいいが、男は泣いてはいけない」や「専業主婦」はよいが、「専業主夫」はダメなど。一方、意見が分かれたのは「女人禁制の山がある」や「相撲の土俵に女性は上がれない」など「伝統」「慣習」を重んじたものに対してでした。一人ひとりのとらえ方が違うことに気付き、なぜその違いがよくて、なぜいけないのかを深く考え、正しい人権感覚を身につけていってもらいたいものです。


『ポスターセッション発表会 〜2年生〜 』

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 12月11日(月)、本校7階メモリアルホールにて2年生の職場体験(M6)のポスターセッションを行い、11月の職場体験でそれぞれ学んだことをポスターにまとめて発表しました。
 この日のために実行委員会のメンバーがたくさん準備をしてくれました。実行委員の司会進行のもと、スムーズにポスターセッションをすることができました。

 発表はほとんどの生徒が原稿を見ずに行い、ただ原稿を読むのではなく「伝える」発表ができました。ポスターにもさまざまな工夫が施されており、発表をより魅力的にするものになっていました。聞くだけでなく見ても楽しめるポスターセッションだったと思います。
 また、今回は1年生も参加しました。先輩たちの発表を聞いて、来年の職場体験のイメージが具体的になった人も多いのではないでしょうか。

1年生よりコメントをもらいました。
「今回は2年生の職場体験のポスターセッションを見させていただきました。初めて見る西京のポスターセッションのクオリティーの高さに1年生は皆驚いていました。自分たちのプレゼンとは違い、原稿を読んでいる人はいない。声も十分に聞こえる。アイコンタクトも広くとる。その上で聞いているものを引き付ける工夫が随所に見られ、本当に良いお手本でした。あんなポスターセッションが出来るように、次のM3 企画フェスティバルは思い切りやりたいと思います。2年生の先輩方、素晴らしい発表を見せていただきありがとうございました!」

 1年生は次のM3(生徒企画フェスティバル)や来年のM6(職場体験・チャレンジ体験)に、2年生は次のM7(大阪フィールドワーク)につなげほしいと思います。そのためにも、今回の経験を活かし、それぞれ課題や気付いたことをまとめておきましょう!


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『エネルギー教育 〜2年生技術科〜』

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2年生技術科 エネルギー変換に関する技術
 〜ブロック教材を使って 『 電気部品の役割を知る! 』〜

 技術科では、先日の中高一貫教育研究大会の継続授業として、可視化できるブロック教材を用いた授業を展開しています。この教材は、京都市技術科研究会、『エネルギー変換に関する技術』領域担当が研究・開発したものです。この領域の一番の問題点は、“目に見えない”という事です。また、「難しい」や「危険」というイメージがあり、その場で善処できにくい特性があります。様々な実験や理論・仮想に対して、リアルタイムで対処できないだろうか・・・という事が教材開発のキッカケとなりました。
 この教具は、ブロックに実部品を装着して、自由に配置できます。また、配線もワニ口クリップを用いて、自由に接続できます。使用パーツは “電源(9Vを使います)・スイッチ二種(トグルスイッチとプッシュスイッチ)・モータ・LEDランプ(安定化抵抗付)・端子・cds(光の有無によって作動する素子)・可変抵抗(抵抗値を可変できますボリューム)・ブザー”の9種としています。基本回路の扇風機から複合回路までを班ごとで検討し構築します。ポイントはその部品が必要な理由と配置にも触れることです。
 最後の落としどころは等価回路。LEDとモータを同時に作動させることです。この場合、可変抵抗を用いて並列の等価回路にするのですが、LEDが消費電力が少なく、抵抗も小さいという固定概念に騙され、LEDに追加抵抗を取り付け、理論通りにいかず戸惑っていた班が多数ありました。等価、すなわちモータとLEDが同じ抵抗値になれば、同じだけ抵抗に電気が流れるようになります。合成抵抗計算や電流量など、理科や数学的な要素も駆使して考察する班もあり、教科間のクロスカリキュラム化を実感していたようです。生徒からの使用感や改善案などをフィードバックし、より良い教具バージョンアップを目指したいと考えています。
 
 次はエネルギー教育と絡めて発電効率や変換効率についての実習を行う予定です

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『ICTの活用 〜1年数学科〜』

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 1年数学では今「7章 資料の活用」を行っています。この単元では,「資料(データ)」を収集,整理,分析,説明することを学びます。小学校では意味づけられた「情報」を読むことが中心でしたが,中学校では「資料」から「情報」を作成します。その過程で必要となるのが,代表値や度数分布表,ヒストグラムなど統計ならではの数学的な知識・技能があります。授業ではそれぞれの意味や特徴について学びました。今日の授業では,具体的に資料をインターネットから収集することから始め,シンプルヒストというソフトを用いて整理することを行いました。「資料」と「情報」の違いが分からず,ヒストグラムをつくるはずが,推移をみる折れ線グラフや項目別の棒グラフになってしまう班もありました。授業で分かったつもりになっていたり,問題が解けるというだけで満足してしまって,実際に使えない人が多く見られたのは残念ですが,そこで得た新たな発見・気づきをうまく自分のものにしてほしいです。
 今後,班でまとめて発表を行い,さらに分析した内容をレポートにまとめていきます。「京都について」さまざまな資料が集まり,鋭い視点で情報交換ができればと思います。まだまだ,パソコンの扱いが不慣れですが,これから身につけていきたいですね。いろいろな教科で使うことになります。みなさんのスキルアップを期待しています。

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