最新更新日:2024/04/30 | |
本日:335
昨日:359 総数:2190685 |
『西京祭に向けた演劇指導 〜3年生〜』
現在,西京祭文化の部に向けて,各学年が取組に大忙しです。3年生は,例年“オリジナルの演劇”に取り組み,発表します。少しでも,演劇のこと,舞台のことを知ってほしいと思い,京都造形芸術大学 芸術学部 舞台芸術学科 教授の平井愛子先生をお招きし,専門的なご指導をいただいています。
7月に実施した講義に引き続いて,9月1日(木)1限から3限まで各劇40分間の演技指導・助言をいただきました。平井先生には事前に脚本をお渡ししていました。劇によって,通して演技を見ていただき、時々立ち位置などの助言をいただいたり,困っている立ち回りの部分を抜き出して指導していただいたり,照明や効果音についても細かく指導していただきました。生徒にとって,今まさに悩んでいる点であったり全く盲点になっている点への適切な指摘に,感心している様子でした。また自分自身への指摘をすべての演技に反映させたり,仲間への助言を自分のものにしたり,今後の成長が期待されます。 子どもたちにとっていい刺激になり,中身の濃い時間をすごすことで,この時間に目に見えて成長していました。完成までは,まだまだ練習が必要ですが,どの演目も当日が楽しみです。 平井先生,お忙しい中,長時間にわたり,丁寧なご指導・助言を本当にありがとうございました。 <指導を受けての生徒感想より> ○これまでアクションシーンをやっていて,いまいちしっくりきていなかったのですが,立ち位置や声を出すこと,ストップモーションなど,平井先生のご指導のおかげでみるみる良くなって感動しました。今日は本当にありがとうございました。頑張ります! ○この次に起こることを知っているけど,それを知らないという考えで動いておくべきということに,はっとした。また,あり前だけれども,客にどこを見せるのか,どこを見せないのかということも,もっと考えて場面を作らなければと思いました。 |
|