『３年生 道徳「くちびるに歌をもて」（生命の尊さ）』

　映画タイタニックと言えばだれもが一度は見たことがあるであろう大作の一つですが、もう20年以上も前の映画でした。今日はふた昔前の大ヒット映画を想起させる「くちびるに　歌をもて」という読み物資料を使いました。極限の状況にあっても互いに支え合って生き抜いた人々の姿を通して、自他の生命を尊重し、生命のある限り与えられた生命を大切に生き抜こうとする態度を養うことが本時のねらいでした。異常気象による災害が毎年のように起こっている今の世の中、いつ何時どのような状況で生命の危険を感じるかわかりません。そんな究極の状態でも生きる希望を失わず、自分を強く信じ、周りの人と繋がり協力し、再び生きる喜びを感じられるように決してあきらめないでおこうという気持ちが高められたと思います。