京都市立学校・幼稚園
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『非行防止教室 〜1,2年生〜』

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 14日4限、本校7階メモリアルホールにおいて、1,2年生を対象に、「非行防止教室」を行いました。講師には、京都市教育委員会より晝川生徒指導課担当課長様にご来校いただき、「正しい判断と正しい行動ができる、強い自制心を持った人になろう」をテーマにお話いただきました。
 昨今の中高生を取り巻く環境の中で、保護者の方にとっても、様々なご心配やご苦労がおありのことと思います。今日の話は、まず、非行とは何か、なぜ、法律やルールを守らなければならないのか、などについて考えました。そして、人は誰もが失敗をするし、失敗をすることで成長もする。そのためには失敗をした時には正直に反省し、決してうそをつかないことが大切である。でも、暴力やいじめ、薬物など、人の命を奪う可能性があるようなことのように、取り返しのつかないこともある、ということを様々な若者の行動を例にあげながらわかりやすく説明していただきました。
 そして、今回は、その中でも、特に「いじめとは?」と「スマホ(携帯電話等)の使用に関するトラブルや問題点」を中心に、実際の例などをあげていただきながら、わかりやすく丁寧にお話していただきました。
 いじめは、●いつ起こるかわからない ●いつ起きてもおかしくない ●いつでもどこでも起こりえるが、みんなの力でなくすことができるもの という3点を柱に、いじめとは何か、いじめの構造はどうなっているか、などについて考える機会を与えてくださいました。また、我々の身近にあり当たり前のように使っているインターネットやLINEなどのSNSから生じる様々な問題点を知るとともに、普段、自分たちが、何気なくまた悪気なく、自分や他人を傷つけるようなことに繋がる使い方をしていないか、この機会にしっかりと考える必要があるのではと思います。
 インターネットやLINEの使用にあたって、次のような注意もいただきました。
★顔が見えないからいつもより
  「思いやり」を忘れずに
  「気づかい」を忘れずに
★短い言葉でやりとりするから
   送信するときは「慎重」に
   受信するときは「かん容」に

 ちょっとの工夫で、トラブルを防ぐことができる。今の時代だからこそ、われわれ大人も、今一度考えなおしたい視点だと思います。

 晝川様、お忙しい中、たいへんありがとうございました。



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