京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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ようこそ 西京高等学校附属中学校へ!  西京の 青き木陰に 美しき 心むすびて いざ友よ ともに学ばむ

『2年生 技術科 エネルギー・環境教育』

2年生技術科 エネルギー・環境教育

「高レベル放射性廃棄物の地層処理について」

 地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP25」で二酸化炭素処理問題や日本の立ち位置に対して厳しい指摘がある中,エネルギー・環境教育の一環として,二年生対象に【高レベル放射性廃棄物の地層処理】について原子力コミュニケーションズ 三谷信次氏 と合同コラボ授業を行いました。当日は午前中に各クラスごとのテーマで授業し,午後からは大講義室にて全体講義とし,各クラスの授業内容や討議内容を発表するという形態で行いました。

 授業をしていただいた三谷信次氏はエネルギー関連には大変熱心に活動され,西京高等学校附属中学校の昨年度の活動内容や生徒の変容について,今年度のエネルギー・環境学会 全国大会にて発表していただきました。また,西京高校のOBであり,もと,日立製作所において原子力関連の開発や設計を担ってこられた方でもあります。あくまで中立的立場で西京の生徒たちに少しでも尽力できたらと,難しいお願いを快く引き受けていただきました。

 今回のテーマは,A組●エネルギーミックスについて B組●地層処理方法についての選択 C組●ステークスホルダー(権利者)間の対話について討議し,知らぜざる事実や当事者間のジレンマについて学習しました。

 A組のエネルギーミックスについては,以前に関西電力様と合同コラボ授業で学習していますので,比較的スムーズに選択できたのではないかと思います.政府のエネルギー計画に沿ったようなものも多く,原子力発電がゼロではなかったこと,再生エネルギーの課題を踏まえた選択が先進的だと感じました。

 B組の地層処分に関しては,鋭い考察と,選択肢になかった方法を考案出来たりと三谷信次氏も感心されていました。

 C組は寸劇を伴った発表でした。事前に発表者を募り,内容を班で話し合い演じるというスタイルです。西京高校の横に高レベル放射性廃棄物処理場が出来るという想定で実行役の国・地方自治体(京都市)・住民・環境保護団体という役どころでの攻防です。住民心情,安全性,交付金,利便性,風評,建前などの条件や感情が渦巻くところでどのような方向性に進んでいくのか・・・みなさんとても良い演技をしていました。
また,ご家庭での話題にしていただければ幸いです。

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『3年生 学年道徳「体を育てる」〈よりよく生きる喜び〉』

 今回の3年生の学年道徳は今までにない、一風変わった形での開始となりました。生徒たちがメモリアルホールにやって来ると、舞台のスクリーンには社交ダンスの大会映像がその音楽とともに流れていました。生徒たちはまず着席せずに、自分たちが座る6列の座席以外は取り払われた、ダンスホールに見立てられたスペースの外周を囲んだ形で集まりました。

 ダンスを始めてわずか5年でJBDFW(日本ボールルームダンス連盟)スタンダードA級を取られ、12年間、ご活躍され、引退後はジュニア育成や学校へ出前授業をされるなど後進の指導に尽力されており、JDSF(日本ダンススポーツ連盟)PD西部ブロック運営委員会、京都支部長も務められ、国際A級審判員でもあられる、阪田員郭(さかたかずひろ)氏、阪田依誉(さかたいよ)氏をお招きし、主に日頃の「姿勢」についてのご講演をいただきました。

 ご講演の前に、お二人の協力者として来ていただいた、京都大学舞踏研究会4回生の寺田健太(てらだけんた)、山田弥穂(やまだみほ)ペアのダンスをデモンストレーションとして見せてくださいました。こちらのペアも数々の大会でファイナル入りされたり、4回生の七帝戦 サンバの部では優勝されたりと現役でご活躍されている方です。

 続いて、阪田さんたちの登場となると、見ている生徒たちも教員もただただうっとりし、しばし美しく見事としか言いようのないダンスに見入っていました。

 そして、日頃の姿勢がなぜ大切なのか、座る姿勢、立っているときの姿勢、意識しないと悪い習慣がついてしまっていると、のちのち心身ともに不健康になってしまうということを、西京生向けに解説映像は英語のものをご用意してくださいました。さすがにこちらは専門用語が多く、少し難しかったですが、阪田さんたちの丁寧な解説つきでしたのでわかりやすかったと思います。

 そして、実際にダンスの基本ステップをご指導いただき、アリーナシューズに履き替えた生徒たちはとても楽しそうに練習していました。実は14期生の何名かはM8で社交ダンスを取り入れたので、その何人かは華麗(?)なステップを披露していました。しかし、その他の生徒たちはもちろん初めてで、基本のステップと言えど、至近距離で踊る難しさを感じていた様子。

 とは言え、終始、和やかな雰囲気で、初めての社交ダンスのレッスンを楽しんでいました。最後の生徒代表の挨拶にも「日頃、意識していない姿勢の大切さがわかった。」とあったように、日常生活から正しい姿勢を意識して、心も体も健やかに育って行って欲しいと思います。

 本日はお忙しい中、阪田員郭様、阪田依誉様、そして寺内健太様、山田弥穂様、誠にありがとうございました。これで授業中の姿勢もよくなり、さらに日々の授業の学習効果が上がると思いますし、教員の仕事効率も上がると思います。本当にありがとうございました。
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『3年生 Mission9 東京研修旅行 中間報告会』

 1月に迫ったM9東京研修旅行に向け,事前レポート中間報告会を行いました。

 評価項目として「仮説・現状・方略・理想的な未来は具体的か」「論理的な流れで飛躍はないか」「現状に裏付けはあるか」「自分たちができることについて話せているか」「オリジナリティがあるか」について質疑も踏まえて各班10分程で発表し,実行委員が評価をしました。

 クオリティの高い報告に対しても,より良いものを求めて,生徒同士で疑問を投げかけ,アドバイスし合う姿はとても頼もしくありました。

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『第2回 たてわり』

 12月6日(金)6限目、本年度2回目の「縦割り活動」が行われました。この活動は全学年の各クラス同じ名簿番号の9名が、グループを作り割り当てられたテーマについて、意見を出し合い、最後にまとめを発表するという活動です。

 今回のテーマは「西京らしい○○」で、グループごとに「授業態度」「生活習慣」「勉強方法」・・・等のお題について話し合いました。

 普段は、学年やクラスの異なる人どうしのグループ構成ですが、今回が2回目ということもあり、スムーズなグループワークや発表が行われていました。

 学校全体が一体感を感じられる取組です。
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『2年生 古典の日 専門家派遣事業』

 12月5日(木)5限目、京都市教育委員会の「古典の日」専門家派遣授業を2年生で実施しました。
 
 内容は古典文学「平家物語」の授業と筑前琵琶の弾き語り鑑賞と体験で、授業で習った「扇の的」を全員で暗唱したあと、杉本千代子先生から琵琶の歴史や種類、材料や作り方の説明がありました。また、筑前琵琶橘流日本橘会師範の谷口旭佳先生による「扇の的」演奏がりました。

 続いて、「祇園精舎」の解説と暗唱とともに、代表生徒4名が谷口旭佳先生に指導をいただき琵琶の演奏体験をしました。最後には谷口先生と代表生徒4名の琵琶演奏と生徒全員による群読を行いました。

 生徒たちも初めて聴くであろう琵琶の音色に聞き惚れている様子でした。いつもとは違う古典の授業を楽しみました。

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『2年生 福岡県立宗像中学校と交流しました。』

 12月4日(水)6限、福岡県立宗像中学校と交流しました。

 宗像中学校は、宗像高等学校の附属中学校として開校し5年目を迎える学校で、昨年から研修旅行で京都に来た際、交流をしている学校です。中高一貫校としてお互いの特性や学習環境に触れ、主体性や創造性を発揮できる能力を育み、生徒相互の交流により、見識を広める機会とすることを目的にしています。

 1時間程度の交流でしたが、自己紹介を兼ねたグループ交流では、初めて会ったにも関わらず、すぐに打ち解けている様子が見られました。お互いが積極的に参加できる姿には、少し感動しました。その後は、宗像中学が「企業訪問にて行ったプレゼンテーション」、西京附属中学校が「企業訪問で学んだこと」というテーマで、発表をしました。お互いに刺激を受けているようでした。

 宗像中学校のみなさん、ありがとうございました。今日からの2泊3日の京都を楽しく、思いで深いものにしてください。

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『3年生 伝統工芸品教育事業 「京くみひも」体験』

 今日は伝統工芸品産業振興協会より、伝統工芸士の方々をお招きして、セミナーハウスにて「京くみひも」体験をしました。12年の経験を経てからでないと伝統工芸士の資格試験を受けられないという、経験、技術も最高の講師の方からの、京くみひもの歴史や文化的価値の話にも食い入るように聞いていました。実際のくみひもを作る道具を持ってきていただいていましたので生徒たちは各自、自分の「世界にひとつだけの京くみひも」を作ることが出来ました。

 協会の方々、伝統工芸士の方々、本日は貴重な体験をありがとうございました。

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『3年生 伝統工芸品教育事業 「京くみひも」体験』その2

写真の続きです。
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『3年生 人権学習』

 今日は中学校生活での人権学習のまとめとして、大手食品会社にお勤めで、新人研修や他企業での研修などでも人権教育を担当しておられる方をお招きして、ご講演をいただきました。これまでの人権学習の総括として本日の講義をすすめてくださり、差別、主に同和問題について、近世、近代の歴史的背景を今までの学習を振り返りつつ、要点をおさえていただきました。次に現代社会の差別にはどのようなものがあるのか、今あらたに課題となっている新しい差別、SNSやインターネットが原因となっている差別など、日常生活で誰もが直面しうる課題にも言及していただきました。

 そしてこれからの人権に話が及ぶと、ワークシートを使って、手軽に生徒たちの人権意識を確かめる活動がありました。なかなか全問正解とはいきませんでしたが、人権が尊重されているところとそうでないところに意識を持つことが出来ました。

 さらに、障がい者の方や性的マイノリティ方、外国人の方に対する差別についても触れていただき、まとめとして、なぜ差別がなくならないのか、自分たちにできることは何なのかというお話をいただきました。もはや誤った知識や誤解がまかり通っている時代ではないから正しい知識をもつこと。自分のこととしてとらえ、差別を許さないという意識をもつこと。

 やはりこれらの人として当たり前のことが当たり前としてなされる中で誰もが基本的人権を尊重されて暮らしやすい世の中に繋がっていくということを学べた大切で貴重な1時間でした。本日は本当に14期生のためにありがとうございました。
 
 


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『1年生 生命のがん教育』

 12月2日(月)の7限目、1年生を対象に、京都民医連中央病院の川島市郎先生と京都府がん教育推進メッセンジャーの砂本和美様をお招きして「生命のがん教育」を実施しました。
 
 医師の川島先生からは「がん」とはどんな病気なのかを教えていただきました。
 1981年以降、がんは日本人の死因1位となり、2人に1人が発症しています。3人に1人ががんで亡くなっています。がん細胞は、生活習慣の乱れや老化などによって細胞の修復力や免疫力などが低下することでできやすくなります。運動・食事・睡眠を正しくとることにより、予防することができます。また、早く発見することが重要で、できるだけ同じ病院で「がん検診」を受診するようにすることが大事だとお聞きしました。

 また、砂本和美様からは、「がん」を発症することにより、これまで当たり前にしてきた生活が激変し、家族や職場、病院のスタッフなど多くの人に助けていただいた経験から、1日1日を大切にするようになった。みなさんに伝えたいのは、「一人一人が必ず誰かの大切な人」であること「同じ一日なら笑顔で過ごしたい」、「大切な人たちに支えられて毎日精一杯笑顔で過ごせるように」というメッセージをいただきました。

 1年生の生徒諸君も、生命の大切さを実感したのではないでしょうか。 

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