京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/01
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学校教育目標「心豊かに、自ら学び 自ら考える子」の育成

5年長期宿泊学習1日目〜Part1〜

 8月26日(金),大きな荷物をもって全員集合しました。出発式の後,バスに乗り,元気よく若狭に出発しました。
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6年生 国語

 8月25日(木),6年生は国語で,「熟語の成り立ち」について学習しました。「創造」,「縦横」,「山頂」,「洗顔」の4つの熟語について,意味や成り立ちについて考えました。
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校長室から〜9月号〜

校長室より・・・雲中水,土中金,石中火,木中花
 今年の夏も、暑い日が続き、猛暑・酷暑の夏休みでした。
 「夏休みにしかできないような体験をしてくださいね」と子どもたちを送り出しましたが、それぞれどんな体験をしてきたのでしょうか。たくましく日焼けをして、笑顔輝く子どもたちから「夏の思い出」をたくさん聞かせてほしいと思っています。
 夏休み中,学校でも,水泳学習やサマースクールにたくさんの子ども達が参加しました。部活動や高学年の朝のマラソン,委員会活動等の仕事で学校へ来て頑張る姿もありました。
 また,「夏祭り」や少年補導委員会主催の「校庭キャンプ」で,多くの子ども達の元気な姿がみられました。保護者の皆様や地域の方々には「ラジオ体操」や「パトロール」等でもお世話になり,本当にありがとうございました。
 さて,今年の夏の大きなイベントは,何と言っても「リオオリンピック2016」です。日本選手の頑張りは本当に目を見張るものがありました。41個のメダル獲得に象徴されるように「あきらめずに頑張れば,夢が叶うことがある。」ということを証明してくれました。 そして多くの人々に,感動と勇気を与えてくれました。
オリンピックを見ていて私がいつも思い浮かべるのは,メダルを取った時に,喜びを分かちあっている,選手とコーチや監督の「出会いの場面」です。そして,この「ことば」を思い出すのです。
  貧女が家中の秘蔵を忘れ 
  竜の身内の玉を宝珠と悟らざるがごとし
  衆生の仏性とは
  雲中水,土中金,石中火,木中花のごとく
  隠れて見えずとも
  我ら衆生の身内におさまれり・・・・(当体蓮華抄 より)
 (人は,家の中にある宝を忘れてそれを外に探そうとする。それはまるで竜が身の内に玉を抱いているのに,それを忘れて空をかけめぐるようなものである。人々の輝きとは,ちょうど,雲の中に含まれている水,土の中に隠れている金,また石の中に潜んでいる火,さらに木の中に眠っている花のごとくであって,外からは見えなくても,確かに一人一人の中に抱かれているものである。)
 雲の中にある水が現れるには,温度を急激に下げるなどの条件の変化が必要です。土の中に隠れている金を発見するには不純物をえりわける高度な精錬が必要です。石の中にある火を生じさせるには勢いよく石と石をぶつけなくてはなりません。木の中にある花を咲かせるには,花が咲くことを信じて時を待たねばなりません。
 内在された一人一人の輝きは,本当に適切な引き出し方と出会ったときに,外に現れ実体となってくる。オリンピックに参加した選手の可能性を信じて関わった監督やコーチと選手たちとの出会いの中に共通する話に思えます。監督やコーチは,選手に内在された素晴らしい力を引き出した。選手たちもそれに応えて一生懸命努力していった。一つ一つの出来事の中に,語りつくせぬ「試練と感動の物語」があったことと思います。
 運動能力の差はあれ,一人一人の中にある可能性を信じて引き出していく監督やコーチ。そして,一生懸命努力することによって素晴らしい結果が出せる選手。この「ことば」が示しているのは,一人一人の中に眠り隠れている,今はまだ見えない可能性があるこということです。そして,雲の中に水を想像し,土の中に金の存在を感じ,石の姿に火の力を予感し,木の花のいのちを信じるまなざしがあってこそ,実現へとつながるということです。
 いよいよ夏休み明けの学習が今日から始まりました。
 子ども達と出会っているものとして,「一人一人の可能性を引き出す関わり」を,この「ことば」を忘れずに続けていきたいと思います。そして,子ども達の好奇心を引き出し、めあてをもって主体的に学ぶことのできる学校づくりを目指していきたいと思います。

授業再開〜朝会の様子〜

 8月24日(水),夏休みが終わり,今日から授業再開となりました。子どもたちの元気な姿が学校に戻ってきました。秋には運動会など行事がたくさんあります。目標をしっかりともって,一生懸命に取り組んでほしいと思います。
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校長室から 夏休み号

 いよいよ夏休みが始まります。約1ヶ月の時間を,どのように過ごすのか・・・。それは一人一人にゆだねられています。
 普段の学習はとても大切ですが,夏休みだからこそ自分の頭でしっかり考えて,具体的に体を動かして得られる体験をしてほしいものです。
 自由研究の宿題も,インターネットで調べていくとたくさんの知識が一時に得られます。
 しかし,実際自分が体験して足で稼いで一歩一歩調べると,すごく時間はかかるけれども,その分「わかった!」と思える「驚き」や「発見」もきっと違ってくると思います・・・。是非,自分の足で歩いて,自分の体で感じる体験を,子どもたちと共にしていただけたらと思っております。
 例えば,頭上を通り過ぎる「雲」を眺めて原っぱに一人で寝そべってみる。そこで20分間じっと空を眺めていると,本当に「雲」が動いていく様子や変化していく様子が感じられて楽しいものです。そのようにゆったりとした時間もこの機会を除くとなかなかもてません。このような時間を過ごすことも大切なことと思います。
 また,学校でも水泳学習やサマースクール,部活動等があります。是非参加して,苦手なことにも挑戦していってください。
 お忙しいご家庭が多いとは思いますが,夏休みだからこそできる体験をして,子どもたちが成長してくれることを願っております。
 そして,一人一人にゆだねられた夏休みを,是非有意義な1ヶ月にしていってください。

7月 朝会

 7月21日(木),7月の朝会がありました。明日から夏休みが始まります。健康と安全に気をつけて,計画を立てて過ごすようにしましょう。
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フレンドリー遊び

 7月6日(水),昼休みに「フレンドリー遊び」がありました。1年生から6年生までの縦割りグループで,ドッジボールやフルーツバスケットなどの遊びをしました。
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校長室より〜7月号〜

校長室から 
「感動できる子」「感謝できる子」 に
◆期待する子ども像 ・・・・・・池田東小学校では4つの「カン」と呼んでいます。
 「感動できる子」「感謝できる子」「時間を大切にできる子」「関係を大切にできる子」
 この4つの「カン」のうち,前の2つ「感動」「感謝」は,教えることはなかなか難しいことです。例えば,教師が音楽の授業の中で,美しいクラッシック音楽を聞かせて,「感動しましたか?」と聞いても,どの子も同じように「感動」するものではありません。
 また,家で「こんなに周りの人にやってもらったのだから,感謝しないといけないよ。」とわが子に言っても,すぐに親の言うことを理解して「感謝」できるものではありません。これら「感動」や「感謝」は人間の持つ素朴で自然な感情ですが,周りの人から言われたからと言って,すぐに身につくものではありません。
 では,どうすれば「感動」や「感謝」ができる子に育てられるのか? とても悩んでしまいます。
 「感動」について,かつてこんな体験がありました。そこからお話したいと思います。 私の大学生のころのお話です。
 大学に入学してすぐの頃,音楽的なものには全く無縁な私でしたが,ひょんなことから,全くやってみたこともない「男声合唱団」に入団して合唱をすることになったのです。
 入団して,けっこうハードな練習が毎日のように続きました。全体練習が終わってからも,パートリーダー(トップテナー・セカンドテナー・バリトン・ベースの4つのパートに分かれています。)に呼び出され,特訓に次ぐ特訓を受けて,いやになる程練習させられました。そして,何か月も発声練習と男性合唱組曲の練習を積んで,やっと先輩と肩を並べて歌うことができるようになったのです。
 入団して8か月近くたった12月,合唱団の定期演奏会に出演することになったのです。定期演奏会で1回生が立つステージは,多田武彦作曲の「雪明りの道」という男声合唱組曲でした。やがて,本番の日を迎えました。京都会館第1ホール(当時)で,70名ほどのメンバーとステージに立ち,「雪明りの道」を歌い終わって緞帳が降りた時に,不思議なことが起きたのです。それは,ステージが終わって緞帳が降りた途端に,それまで一緒に歌っていた4回生の先輩たちが嗚咽をおさえながら泣きだしたのです。中には立っていられなくて,ひざを丸めて泣きくずれている姿もあったのです。
 当時の私には,何が起こったのか理解できませんでした。やがて,冷静に戻ってわかったことは,4回生の先輩たちは歌い終わって,喜びと感動が心の内から湧き上がり泣いているのでした。しかし,私は合唱曲を歌うことで先輩のように,感動することはできませんでした。歌い終わった満足感はあったけれども・・・。きっと,卒業を控えて,最後のステージに臨んで,歌い終わった感慨もひとしおだったのかもしれません。
 ところが,練習を積んで3年目,私にも似たような体験が起こったのです。ある男声合唱組曲の練習中のことです。その中で4つのパートが順番に歌いだす場面があり,歌声を聴きながら,私も歌い出したときに,突然,自分の心の中から突き上げてくるものがありました。それを言葉で言うと,「歌うことってとっても楽しい。」もっと言えば,「今,生きているのだ。」という喜びがマグマのように湧き上がってきたのです。それは,突然やってきました。心の奥底から,喜びがあふれ,曲を歌う最中に「感動」が訪れたのです。その時のことは,今もすごく鮮明に覚えていて,忘れることができません。
 「感動」は,見えないですが,人間の心の奥深くにあるものです。
 しかし,鍛錬することにより音楽性も磨かれていくように,引き出されてくるものでもあります。
 私も3年かけて初めて美しい音楽の曲を歌って,心が揺さぶられ感動することができたのです。それから,男性合唱の猛練習が苦痛でなくなり,むしろ楽しみに代わっていったのです。自分では気づかなかったけどこんな私の心にも美しい音楽に響く心が眠っていたのです。
 「感謝」も同じことが言えると思います。人に「やってもらえて当たり前」と思っていたら,感謝することはできません。「自分はできる」「自分さえよければそれでよい。」という気持ちでは,おそらく「感謝」は起きないと思います。「人と人とのつながりを実感して,互いに生かされている。」という謙虚な気持ちが育たないと「感謝」することは難しいように思うのです。「当たり前のことがすごく大切」と思えた時,周りの人の温かさや人のありがたみがわかるようになり,自然に,「感謝」の気持ちが芽生えてくるのだと思います。人は誰も一人で生きていくことはできません。多くの助力によって誰もが共に人生を歩んでいるのです。
 「感動」「感謝」できる心は,どの子の心にも眠っている「輝くダイヤモンド」のようなものであり,たとえ,今は原石のような状態であっても,少しずつ磨かれて引き出されてくるものだと思います。
 子どものうちに眠る「輝くダイヤモンド」の原石が,少しずつ磨かれるためにも,忙しい毎日ですが,わだかまりやこだわりから離れて,私たち大人が,日々の生活の中で「感動」「感謝」できる心を,少しずつ大切に育てていければと思います。

第1回セルフチャレンシ゛

 6月25日(土),第1回セルフチャレンシ゛(土曜学習)がありました。今年度は理科を中心に行っています。第1回目は「プラ板のしくみ」について学習しました。プラスチックのカップが縮む様子を興味深く観察した後,このしくみを使ってアクセサリーを作りました。
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読書週間

 6月20日〜24日まで読書週間です。図書委員会の辞書引き大会やクイズ,先生方の読み聞かせなど,読書に関する取組が行われています。この機会にたくさんの本に出会うことができればと思います。
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