最新更新日:2020/03/27 | |
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明けましておめでとうございます
一年の計は元旦にあり,今年こそこんな年にしよう,と気分新たに新しい年を迎えられたことを心からお慶び申し上げます。旧年中は本校教育進展のため,ご支援・ご協力いただき誠にありがとうございました。どうぞ今年も京北第一小学校教育推進に温かなご支援,ご援助をお願いいたします。
さて,年始,年末はそれぞれの地域やご家庭によって,守られている行事や慣習があると思われます。その中で,誰もが地域や家族の絆や関わりを深めていっています。私事で恐縮ですが,自分の年始・年末の迎え方も大体決まっております。12月31日に一年の感謝のためにお墓参りに出向きます。そして,元日は神社に初もうでに行き,そのあと,家族だけでお屠蘇とおせちをいただき新年を祝います。そして,そのあと親族のところへ新年のあいさつに向かいます。30数年続けられている習慣です。このようなことを毎年していると,こうすることが当たり前で,変えることに不自然さも感じてしまいます。しかし,毎年このような新年を迎えられることは当たり前ではありません。実は,本当にありがたく,幸せなことなのです。 昨年は熊本で大地震が起こりました。東日本大震災の復旧もまだ十分ではありません。世界を見渡しても,多くの難民が生まれ,安全に住むところ,今日の食べ物が保障されないことがいっぱい存在します。そう考えると,今,与えられている幸せに感謝こそすれ,不平や不満の気持ちを持つことはいかがなものかと,思ってしまいます。人は,自分自身に目を向けて,反省したり,悪かったところを直したりということが苦手です。自分の思い込みや価値観で判断しがちです。そして,人のせいにしてしまったり,相手がわかってくれない,わるいと決めつけてしまったりしてしまうこともあります。これは,大人でも子どもでもありがちです。その結果,人間関係にひずみを生じます。失敗してから,しまった,と思ってもなかなか修復や取り返しのつかないこともあります。そのためには,大変月並みですが,じっくりとよく考えて,言葉に表したり,行動に出たりする。このことしかありません。自分のおもいや考え,行動で傷つけることはないか,いやなおもいをさせることはないか,を常に考えたいです。 一年の初めに,今までを振り返り,そして新しい自分見つけの旅に出ようと思います。 大人も子どもも,今あることに感謝し,そして,よりよい生き方を模索していきたいです。そんな一年にしていきたいものです。 人を知り,人によって,人になる まだまだ,人になれない自分がいます。まだまだ修養が必要です。 引き続き,ご支援・ご協力をお願いします。 |
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