京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/10
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

第4回 校内の研究授業(算数科)から学ぶ

 昨日の6校時は,第6学年2組において,算数科の研究授業を行いました。
 異分母の分数のたし算の計算の仕方を考え,一般化を図る授業でした。
 本校の研究課題である「思考力,判断力,表現力の育成」を目指し,基本的な知識及び技能である倍数,最小公倍数,等しい分数などを活用し,論理的に考え表現し,計算の仕方を明らかにするという展開を試みました。
 もちろん,思考を有意義に働かすためのICT機器の導入,確かな論理を導く集団による話し合いを意図的に仕組み,言語活動の育成もねらった授業でした。
 
 これからの算数科教育では,思考力,判断力,表現力を高めることが求められます。 課題の結果や結論を得るために,解決に必要な知識及び技能を書き止め,それらを使って,結果までの過程を考え表現する活動が大変重要になってきます。
 本校の第6学年の子どもたちは,それらの力をしっかりと身に付けています。

 もし,欲を言わせてもらえば,表現し考えを深めたり,発展的に考えを進めたりする実践力を付けることを望みます。
 そして,考えを伝え,他の友だちにつなぎ,自ら集団の力で課題を解決するという伝え合う力を付けることも願っています。

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国語の授業を参観して

 第1学年の2組の国語の授業を参観しました。
 国語科の目標は,「国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めるとともに,思考力や想像力及び言語感覚を養い,国語科に対する関心を深め国語を尊重する態度を育てる」です。
 本校では,特に,思考力,判断力,表現力の育成を目指し,問題解決的な学習を仕組んでいます。その視点で,以下の授業設計を行い,授業を展開しました。
 今日の授業では,担任は,「きつつき」と「おうむ」と「はちどり」の嘴の違う訳を明らかにすることをねらいとし,それを実現するために,3段階の学習活動の場を設定しました。(担任の先生方は,学年会で十分に吟味しています)

第1段階
1.それぞれの鳥の嘴の異なることを確認する。
2.それぞれの鳥の嘴の用途を振り返り,確認する。
3.嘴の違いと食べ物の違いとの関係に気付く。
4.1〜3を総括して,理由を必要な言語を教科書から導き,簡潔に記述する。

第2段階
1.二人一組の対話を通して,隣同士で,自分で見いだした理由を正しく伝える。
2.相手の理由をしっかりと聞く。

第3段階
集団に向かって,自分が見いだした理由を伝え合い,嘴の違いの訳を明らかにし合う。

 今日は,蒸し暑く,教室の暑さとの戦いもあり,子どもたちの学習する姿勢や机の上の教科書,ノート,筆箱の置き方などに,課題もありましたが,学習意欲は持続する授業でした。


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特定非営利活動法人「気候ネットワーク」の方々による授業がありました

 「気候ネットワーク」とは,温暖化防止のために「提案×発信×行動」する特定非営利活動法人(NPO)のことです。
 「気候ネットワーク」では,ひとりひとりの行動だけでなく,産業・経済,エネルギー,暮らし,地域等をふくめて社会全体を大きく「変える」ために,専門的な政策提言,情報発信とあわせて地域単位での対策モデルづくり,人材の養成・教育等に取り組んでおられます。

 エコライフとは,環境について配慮した生活のことで,エコライフチャレンジとは身近な生活の中で,そのような生活を具体的に実施する活動を意味します。

 今,地球温暖化について,憂慮すべき実態が,次々とあがってきています。
 今を生きる子どもたちには,発達の段階に応じて,環境をテーマに学習し,具体的に,エコライフについて考え,実践できる子どもを育成していかなければなりません。

 今回も,昨年度と同様に,京都市教育委員会指導部学校指導課のご支援を得て,本日,第5学年で,エコライフチャレンジ事業の授業を展開することができました。
 本市教育委員会指導部学校指導課の皆様に,厚くお礼申しあげます。

 最後に,特定非営利活動法人「気候ネットワーク」の皆様,ボランティアの皆様,子どもたちに貴重な資料や情報を提供したいただき,環境について考える場を設定していただきましたことに,感謝申しあげます。本当にありがとうございました。
 これからも,よろしくご指導のほどをお願い申しあげます。

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計器(ものさし)を用いての測定の学習(第2学年3組)

 30cmのものさしを使って,○cm□mmまでの範囲の長さを求めています。
 
 先生とともに学習することに自分の居場所を見いだし,落ち着いた態度で,しっかりとねらいを実現しました。

 ノートの記述も,2年生として素晴らしい内容でした。
 
 算数科における論理の世界,見通しをもつ世界の楽しさをこれから味わう授業を,追究してほしいと願っています。
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子どもは詩人(第4学年)

 廊下に掲示してある作品。かえるは,冬のあいだは土のなかにいて,春になると地上に出てきます。そのはじめての日に地上に出た歌です。

ほっ まぶしいな。
ほっ うれしいな。
みずはつるつる。
かぜはそよそよ。
ケルルン クック。
ああいいにおいだ。
ケルルン クック。
ほっ いぬのふぐりがさいている。
ほっ おおきなくもがうごいてくる。
ケルルン クック。
ケルルン クック。

 この詩のリズムを,模倣して,自らの詩を書いた作品が掲示されています。
 また,擬人化して雲の気持ちを書いた詩など,工夫の見られる作品が多数見られます。
 子どもたちの感性は素晴らしいと踊り場の掲示板に見惚れていました。

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京都サンガF.Cの選手とともにサッカーを楽しむ!

 京都サンガF.Cスポーツアカデミースペシャル事業で,京都サンガF.Cのチームの選手の方々が来校され,子どもたちにサッカーの面白さなどを指導してくださいました。
 3,4校時に,体育館において,第3,4学年の子どもたちに,サッカーを通して,スポーツの楽しさを教えてくださいました。
 子どもたちは,サンガF.Cの選手の方々と握手をしたり,サンガF.Cと対戦して試合を楽しんだりして,とても気持ちのいい汗をかきました。
 最後には,子どもたちの質問にも丁寧に答えてくださり,記念写真も撮っていただきました。
 2時間があっという間に過ぎたという感じです。
 子どもたち全員が,「とても,とっても楽しかった」という感想でした。
 そして,サンガのフラッグを各学級に,また一人一人に,サンガの手帳をいただきました。
 本当に,心に残る一日でした。

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そろばん学習で,17級の内容とかけ算を指導していただきました

 京都珠算振興会の先生が2名来校され,珠算の授業をしていただきました。
 まず,わり算を学習していますので,90題の問題を,時間との勝負で,やり遂げます。1分台の子どもが多数いました。
 そして,17級のたし算で,8+6の珠の入れ方を学びます。
 最後に,かけ算では,3桁の整数×2,4桁の整数×2の珠の入れ方をを学びました。子どもたちは,必死で,学んでいます。

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授業を問う!第3学年

 1リットルのかさ(体積)の量感をつかむ授業でした。子どもたちに,1リトルの量感を豊かにするためにも,1リットルの量をきちっと測定すること,学習の課題を解決にするために,既習の事実を根拠に推論し,思考を深めることの重要性について,また,記述することを重要視している本校では,何を書かせるのかを,予想の仕方(方向性)をどう示すのかなどの本質を,学年の先生方に,指導していただきました。
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楽しい給食

 給食時間でも,ルールがあります。楽しい会食にするためには,全員が守るべきことを守る学級集団を育てなければなりません。
 給食時間に,望ましい共存の仲間意識の育ちが分かります。この学級の子どもたちは,ともに安心して,自分の居場所が感じられるという表情たっぷりです。
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授業を問う!第2学年

 分数の素地にあたる授業でした。1つのりんごやカステラの半分という意味を,りんごを切る操作で示し,平面の正方形,長方形と円のそれぞれの半分を具体的な活動を通して,分数の素地を養う授業でした。
 正しく折り紙を折る,折り目を直線で結ぶという基本を大切にして,量に対する感覚を豊かにすることの必要性や,発展的に思考を進める必要性を,学年の先生方に,指導していただきました。

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