京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/22
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

「環境ふれ合い」推進部会を開催

 今までに,コミュニティ スクールの「心と体をはぐくむ」推進部会,「学びを開く」推進部会で,今年度の総括を行いました。

 本日,午後3時30分より,「環境ふれ合い」推進部会を開催いたしました。
 出席者は,コミュニテイ スクール理事長,理事,推進部会の地域の方々,PTA関係の方々と教職員です。

 明日は,「安心,安全,町づくり」推進部会で,全部会の総括が終了します。

 そこで出された意見の概略をお知らせいたします。
◎ビオトープの活用について
・基本的には,地域のお力が必要であること
・外来種の動植物をどうするのか。子ども自ら調べて,その対策について考え,実行することが大切であること
・ビオトープで遊んだり学習したりするなかで,その場から疎外される子どもを消して出さないこと
・生命とふれることを目指すこと
・ビオトープを通して,地域,保護者,子どもとのふれ合いを広げることを目指し,今後取り組んでいくこと
 様々なご意見が出されました。

 それぞれのお考えをお聞きし,本校のビオトープをつくった初心(自然が身近に見られるビオトープ)を活かし,地域に呼びかけ,活性化を図ることを共通理解しました。

 また,その他として,例年,5月下旬に実施している野点を,ビオトープにある藤の花が咲き誇る藤棚で行いたいという部活動茶道教室の指導していただいている地域の方からの提案がありました。

 推進部会に参加した教職員は,子どもたちのために,様々な企画を立てられ,実際に運営してくださっている地域,保護者の皆様のおもいを,しっかりと受け止めてほしいと願って止みません。
 学校教育は,地域,保護者と絆を深めてこそ成り立つことを痛感する次第です。
 地域,保護者の皆様に,本当に,感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

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一人一人を徹底的に大切にする授業を目指して

 新採1年目教員の国語科の授業を参観しました。
 この教員は,教材研究をしっかりと行い,学習展開に必要な板書用カードを作成し,子どものために,「分かる,理解できる授業」を目指して日々取り組んでいます。

 今日の授業は,教員の丁寧な板書事項,ゆっくりと子どもに問いかける発問に,子どもは課題を明確にし,自分のおもいをノートに書き綴っていきました。
今日の授業は,子どもたちにとって精神的にも時間的にもゆとりある授業でした。

 しかし,1時間の授業のねらいが実現している姿に至っているのかを把握する(評価の方法)ことに課題が残りました。
 ねらいが実現する姿(評価規準)を明確にし,授業のどの場面で実現状況を把握するのか,また,実現していない子どもに支援することを大切にしなければなりません。
 その点において飛躍することを願って本人に助言しました。

 私が若年教員の頃には,どの学校でも若年教員に対して,黒板消しで,前時の板書の後を消したつもりでも,少しでも板書の跡が残っていたら,授業に対する基本的な姿勢ができていないと厳しく指摘されました。
 また,授業中における教員の立つ位置は勿論,授業を展開するうえで,子どもへの問いかけ(発問,質問,指示,示唆,説明,願い,注意)について,その意図が曖昧であれば,後から,職員室で,或いは研究協議会の場で厳しく指導を受けたものです。

 教員が授業力を身に付け,子どもの学力を保障するためにも,厳しくも温かい指導をすることが大切だと考えています。

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市内オリエンテーリングの日に(6年 卒業遠足)

 第6学年は,朝から「市内オリエンテーリング」に出かけます。自分たちで決めた寺社仏閣を見学に行きます。
 子どもたちが見学する寺社仏閣は,東寺,北野天満宮,清水寺,銀閣寺,豊国神社,耳塚,祇園八坂神社,平安神宮です。
 各グループで,見学する順番を決定します。
 市バス1日乗車券(250円)を買って,1日中,京都の文化にふれる貴重な1日です。
 先人が創造した建築物や石庭,その当時を支配した権力者や社会の様子,文化などに,直接,見聞きして多くのことを学んでほしいと願っています。

 第6学年がいないこの日の5校時に,班長(第6学年)に手渡すプレゼントを,第5学年を中心にグループ毎に作っています。今日の活動は,心を込めた手紙を書くことです。
 下級生の子どもたちの手紙の誤字や脱字を上級生が優しく,丁寧に教えています。過去,自分たちが上級生に教わったように,…。
 きっと,素晴らしい贈り物ができると確信しています。

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図画工作展に,「油絵教室」の作品を公開!

 毎年8月下旬に2日間,地域の画家の方のご好意で,「油絵教室」を開いています。 その先生のご指導のもとに,ダイナミックな絵や色艶やかな絵が展示されています。 子どもたちの可能性は無限であると痛感させられました。
 のびのびとしたタッチで描いた作品,描きたい対象を明確に示した作品など,どの作品も心が素直に表れています。

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図画工作展に,地域の方々の作品を公開!

 吉田社会福祉協議会の主催のもと,毎月開かれる「すこやか学級」では,様々なテーマを設定されて,1回ごとに作品を作られています。
 図画工作展では,その折々に作成された作品が展示されています。
 例えば,「涼風が吹くといいな」,「幸せを呼ぶ梟」,「兎と亀のかけっこ」,「皿回し」,「兎歳を祝って」などテーマが設定され,懐かしさを感じる作品や兎の歳に相応しい作品,丁寧に仕上げられた作品など心温まる素晴らしい作品ばかりです。
 子どもたちも,その素晴らしさに,きっと感動することでしょう。


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「平成23年度 学校教育の重点」説明会を受けて

 昨日,京都市教育委員会の主催で,「平成23年度 学校教育の重点」説明会が,全市校園長を対象に悉皆で行われました。
 「学校教育の重点」では,「生きる力」の育成を目指し,各校園において,責任をもって取り組むべき教育課題,重点とする取組内容,社会全体で取り組んでいくべき内容が示されています。
 平成23年度から京都市政の基本計画「はばたけ未来へ!京プラン」のもとに,保護者,地域,大学,産業界の参画を得て,教育の更なる充実,発展を目指すものです。
 4月1日からはじまる新学習指導要領に基づく教育活動の展開に向け,どの教員も,本校の目指す教育に責任を持ち,協働して実践できるように,本校では,3月に,教職員に「学校教育の重点」の趣旨を説明し,「徹底」と「検証」をしっかりと行う学校体制づくりを目指していきます。

 
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半日入学 保護者説明会を開く

 今日は,半日入学がありました。
 新入学児童数41名の保護者,児童が集いました。
 
 保護者の方には,(1)学校教育の特色(学校長)(2)入学準備に備えて(第1学年担任)(3)交通安全について(交通課員)(4)健康な生活について(養護教諭)(5)PTA活動とPTA会費,メール配信等について(PTA本部役員)(6)学校預かり金の目的と集金方法,就学援助制度について(教頭)について説明会を設けました。

 保護者の方に,「本校に入学されてよかった!」と自負していただけるように,(1)において,大いに,特色を述べました。

以下の6点を早口ではありますが,自信満々,成果として述べました。
ア 算数教育の実践校(全国が注目している学校であること)
イ 言語活動を充実させた授業の構築
ウ 充実した英語活動
エ ICT機器を活用した授業設計
オ 京都大学,慶応義塾大学との小大連携による情報教育の推進
カ 珠算学習を年間通して取り入れた教育課程

 保護者の多くは,本校入学に向けて,大いに期待されていました。

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お礼のメールをいただき,感謝申しあげます!

 研究発表会当日,回収した200を越すアンケートすべてに,目を通しました。貴重なご意見,ご感想をいただき,本当に感謝申しあげます。
 95%以上が「今日の授業について,よかった(どちらかといえばよかったを含む)」とあり,研究内容についてのご意見も,「参考になった」,「目から鱗…」など大半がご賛同,ご支持の声でした。

 本日,15日(火)までに,本校の研究発表会にお越しいただいた10名を越す先生方から「研究発表会,ありがとうございました」という内容のメールをいただきました。

 全体協議会で,私は,「思考力,判断力,表現力」の育成という視点から,公開した授業において集団思考に課題があり,期待に沿うことができなかったと反省の弁を申しあげ,今後の課題であり,今回ご参集していただいた先生方の課題でもあると主張いたしました。

 にもかかわらず,…研究発表会に参加してこれからの算数教育の指針を得たという内容を詳細に綴ったお礼のメールばかりでした。

 3年間で積み上げてきた「思考力,判断力,表現力」の育成(本校独自の研究)を研究発表会で紹介させていただいたことが評価されたということであり,本当に,嬉しくてなりません。

 今後とも,健全な児童の育成を目指し,皆様からいただいた厳しくも温かいご意見をしっかりと受け止め,成果と課題を明確にして,更なる実践を目指していく所存です。

 研究発表会にご参加いただいた先生方に,心よりお礼申しあげます。本当にありがとうございました。

 時節柄,お体ご自愛ください。

                  京都市立第四錦林小学校長 中島繁雄

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論理の世界を楽しむ!

 写真の活動の様子は,第4学年2組の子どもたちです。
 真剣に,意欲的に算数科の学習に取り組んでいます。
 その訳は,算数科の授業で学び方を知っているからです。つまり,算数科の授業は,どのように展開されていくかを知っているということです。

 本校では,算数科を研究教科として,「思考力,判断力,表現力の育成」に3年間取り組んできました。

 要約すれば,以下の3点に付きます。
1)課題を明確にする。
2)自ら,根拠を明らかにして,考えを見通し,記述し,訳を確固たるものにするという論理を展開する。
3)結果と結果に至る思考過程を伝え合い,ともに高め合い,深め合い,ひろげ合う。
 
 異動で教員が換わっても,本校で培ってきた研究,授業設計は不易であると確信しています。明日,本校の研究発表会で,授業を公開します。

 北は北海道から南は鹿児島県から33都道府県の先生方や教育委員会,大学の先生方が,本校で一堂に会し,これから求められる算数科教育の在り方を共有し合います。
 そして,研究発表会で得たことを,これからの本校の子どもたちに還元して,確かな学力を保障していきます。
 
 明日,お見えになる全国の先生方に,心より感謝申しあげます。

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清水静海先生,第4学年2組と初対面

 帝京大学教授の清水静海先生が,本当に公務ご多忙の中を第4学年2組の子どもたちに会いに来校されました。
 清水静海先生は,日本の算数・数学教育の方向を決める第一人者といっても過言ではありません。
 明日,本校で行う研究発表会における提案授業を,清水静海先生が第4学年2組の子どもたちを使って指導していただきます。そのため,顔合わせに来られました。

 子どもたちは緊張気味でした。
T「今年が何年ですか」
C「平成23年です」
T「23を9でわると,あまりは?」
C「5です」
T「2011年ともいうよね。9でわるとあまりは?」
C「4です」
T「このクラスは何人かな?」
C「20人です」
T「9でわると?」
C「2です」

 板書に23→あまり5,2011→4,20→2と書かれ,
T「このことから気付いたことはありませんか」というように,ミニ授業を展開されました。
 まさに,意図的に推論の場を設定されて,授業が進みました。

 子どもたちは,「なるほど」,「あっ,そうか」と思考を巡らして,歓喜の表情を浮かべていました。
 算数が好きな人は何が好きなのか,嫌いな人は何が嫌いなのかについての子どもの発言を求められ,短時間でも,子どもの思考を絶えず働かせるという学習活動を展開されました。

 明日の授業が楽しみです。

 清水静海先生,よろしくお願い申しあげます。

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