京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/26
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学校教育目標:自ら考え判断し、自信をもって行動する子を育てる

PTA総会を終えて

 今年度,PTA本部が発足し,活動目標「子どもたちが生き生きと小学校生活を送ることができるように,いま,私たち親に何ができるのかを,一緒に考えましょう!」を目指され,5月30日(土)PTA前期総会で,事業計画案,予算案が了承されて以後,PTA活動が実質的に始まりました。
 PTA活動は,「子どもたちのため」をモットーに,様々な取組をされてこられました。
 今年度は,6月6日(土)に,本校創立80周年記念実行委員会が発足し,新たに,実行委員会の一員としての役割が加わり,活動内容も多くなりました。しかし,PTA会長様をはじめ,本部の役員,PTA会員の方々が一丸となられ,この一年を乗り越えられました。
 今日は,後期PTA総会です。参加者数と委任状との総数から,PTA規約により総会は成立しました。そして,新役員の選出,事業報告,会計報告も了承され,成功裡のうちに総会は終了しました。
 「子どもに生きる力をはぐくむ」ため,推進してきた学校運営。今年も,学校教育目標の具現化に,一歩近付くことができたのも,PTA会長をはじめ,PTA役員の方々は勿論のこと,PTA会員の皆様の心温まるご支援,ご協力の賜です。
 本PTA総会にて,終わりのご挨拶(PTA会長様)を聞きながら,次のようなことを感じておりました。
 
 「地域の子どもは地域で育てる」とよくいうが,本校ほど,学校を核として,家庭,地域の連携による教育活動を行っている校区はない!
 学校,家庭,地域との深く,太く,強い絆で結ばれた地域はない!

 本当にありがとうございました。これからも,教育活動の推進にご支援ご協力のほどをよろしくお願い申しあげます。


京都市シルバー人材センターのお力で,学校がきれいになりました!

 学校の敷地内に,雑草や枯葉などが一掃されました。管理用務員が,日々清掃したり雑草を抜いたりしていますが,中々大変な作業です。
 今日,京都市シルバー人材センターから9名の方々が来校され,私たちの目の行き届かない箇所の清掃や木々の手入れをしていただきました。午前9時から午後4時まで延々と作業をされ,見違えるほどに校内周辺部が変わりました。学校の雰囲気が,大きく変わったように錯覚したぐらいです。今日は本当にありがとうございました。
 明日も,残務を処理されます。よろしくお願い申しあげます。
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昨日は,今年度最後の参観・懇談会でした

 2月24日(水)第5,6校時に授業参観,その後,学級懇談会でした。
第1学年から第6学年まで,すべての学級で,「表現する」ことを大切にした授業を展開していました。
 第1,2学年は,生活科で,大きく成長した自分を発表します。しっかりと,自分のおもいを集団に向かって伝えることを意識しての活動でした。とっても,素晴らしい内容でした。
 第3,4,5学年では,教科指導を参観していただき,子どもたちは,自分たちで授業を進める姿をしっかりと見ていただきました。
 第6学年では,6年間の歩みについて,保護者の皆様からお手紙を読んでいただき,子どもたちも,保護者の方に感謝の気持ちを表した手紙を読んでいくというものでした。保護者の方々,子どもたちの目頭が熱くなって,涙を浮かべる子どもたちが多くいました。感動の1時間でした。

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図画工作展に,「ふれあい作品展」開設

 朝から,吉田社会福祉協議会の方々が,体育館に来られて,「ふれあい作品展」を開設されました。
 このふれあい作品展に展示されている作品は,「すこやか学級」(吉田社会福祉協議会が主催される地域のお年寄りが集う会)で,創られた作品の数々を出展されています。
 日本昔話にある「かぐや姫」,「猿かに合戦」,「ぶんぶく茶釜」,「浦島太郎」や「昔懐かしい子どもの風俗」を,色紙に折り紙などを使って色鮮やかに表現した作品に仕上げ,展示していただいています。
 「ふれあい作品展」に鑑賞することもたちは,「僕,このお話知ってる」と目を輝かせて話しています。
 子どもたちまた,苦心して育てられている盆栽なども展示していただき,子どもたちも,素晴らしい作品に出合い,感無量といった感じです。

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箕面フォーラム 2010 in winterにて講義する PART2

 その後,研究主任は,それを受けて,研究発表会に公開した第2学年の授業と研究主任が7月に校内研究授業で実践した授業の趣旨と具体的な内容についてのお話でした。
 福井県から来られた先生や大阪府の先生から,「どのようにすれば,貴校のような教職員の協働体制で研究ができるのか」,「学年で指導すべき内容を超えた,いわば,上学年で取り扱う内容を指導して如何なものか」と学校体制の視点,学習内容の逸脱云々の視点からの質問をいただきました。
 学習内容については,児童の実態かを考慮し,負担過重とならず,上学年の内容を指導するのではなく,その学年の既習事項を活用すれば解決できる発展的な内容を教材化していることを説明し,学習指導要領の趣旨から,逸脱していないこと,発展的な学習としてその学年の既習事項を基に解決できる課題であることなどについて共感的理解を得ました。
 そして,次年度の研究発表会では,是非参加したいと申し述べられる先生方もおられました。
 「校長の算数科教育における理念と強いリーダーシップと強い研究部組織体制の基に,学校の協働体制が確立されている」と東大阪大学教授の先生からまとめていただきました。
 本校からも,休日にもかかわらず,他に2名の若年教員も参加し,有意義な1日でした。若年教員は,口々に「箕面フォーラムに参加して,とっても勉強になった」と繰り返し繰り返し述べていました。また,本校の名前が,他都市に知れ渡ったと自負しています。

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箕面フォーラム 2010 in winterにて講義する PART1

 昨日,2月21日(日)に,聖母被昇天学院小学校において,「第9回箕面フォーラム2010 in winter」が「これからの教育を考える〜学習指導要領と指導要録の改訂を受けて〜」をテーマに開催され,本校の研究主任とともに,2コマの講義を受け持ちました。
 私が受け持った講義内容を紹介します。
 文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会の審議内容とその答申,教育基本法の改正を受けて,学校教育法の改正と学習指導要領の変遷及び,本校の目指す教育について講義しました。
 具体的には,平成8年(1996年)7月19日第15期中央教育審議会「21世紀を展望した我が国の教育の在り方」第1次答申「自ら学び,自ら考える教育への転換」以降,平成9年6月26日,同第16期第2次答申,平成11年(1999年)1月17日,文部科学大臣が示した2002アピール「学びのすすめ」,平成14年4月1日完全実施の学習指導要領の趣旨,平成17年10月26日中央教育審議会答申「新しい時代の義務教育を創造する」の内容と平成18年教育基本法,平成19年学校教育法の改正,平成20年告示の新学習指導要領の趣旨及び内容などを中心に,国の動きについてお話し,本校の算数科教育の理念と具体的な取組を紹介しました。理論編で,少し,聞くのが辛いのではないかと不安でしたが,休日に参加する大学の先生,教員ばかりです。しっかりとお聞きくださいました。


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土曜学習「親子油絵教室」の作品を展示しています

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 本校の図画工作展には,油絵が展示されています。
 この油絵は,土曜学習の一環の取組で,昨年8月24日(月),25日(火)の午後に実施した「親子油絵教室」の作品です。
 毎年,本校の地域にお住まいで,生涯学習コーディネーターでいらっしゃる方が指導してくださっています。その教室では,初めて油絵に挑戦する子ども,保護者の方もおられました。
 先生のご指導の基に,すべての作品には,個性が溢れています。
 今回の油絵教室は,人物を描くことをテーマとされ,指導されました。
 一人一人の表情豊かな作品に,親子の絆を感じる作品や人を愛する心が感じられます。是非,ご鑑賞ください。

作品には,個性と豊かな心がある

 明日,23日(火)から25日(木)の3日間,本校体育館において,図画工作展を開催します。
 子どもたちが,精魂込めて描いた絵や立体の作品がずらりと展示されています。
 私は,図画工作が好きでしたが,技術が伴わず,描きたいイメージを線や色で表現することができませんでした。特に,立体の造形作品を作ることに,戸惑いを常に感じながら活動していたことを思い出します。ですから,創造することよりも,既成のプラモデルの制作などに夢中になっていたようです。
 出来上がった私の作品を観た友だちは,「下手やね」と言われました。
 私は,最後まで表現し切ることを目指し,自分なりに四苦八苦しながらも,一つ一つの作品を完成させ,自分なりにできたよろこびを一人で噛みしめていたことを,今も思い出します。
 確かに,担任の先生から,色の3要素や線画の指導,造形作品を作るポイントの指導も受けていたのですが,技術的に限界を感じていました。
 こうした経験を通して,私は,子どもながらに,鑑賞するときの心得は,個々の作品を比べて観るのではなく,個々の作品の工夫や素晴らしいところを共感的に理解し,その作品に秘められた心に触れることだというおもいを増長していったと思います。
 明日からの作品展で,四錦っ子の作品を,一人一人の個性として鑑賞していただければ幸いです。

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研究発表会を終えて

 第4学年の授業を終えて,体育館で,研究協議会を行いました。参会者の方々から,様々な観点からのご質問,ご意見をいただき,厚くお礼申しあげます。
 参会者の皆様から,約200件を越えるアンケート用紙の回答を,研究部7名で,集約し分析をしているところです。
 肯定的なご意見や否定的なご意見など千差万別です。ただ,頭から否定し,全く受け付けないというアンケートも1,2枚ありました。
 しかし,どのアンケートも,私たちの研究内容について,深く洞察されたご意見が殆どで,本当に感謝申しあげます。
 集計した結果を分析し,ホームページにて,公開させていただきますので,今しばらく,お時間をくださいますようお願い申しあげます。

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四錦小 2月12日(金)研究発表会 PART8 授業公開(第4学年)

 第4学年では,単元「変わり方」の授業を体育館で行い,公開しました。本校の授業公開は,各学年1学級の公開でした。
 650人を超える参会者が,他の都道府県から多数お見えになり,教室での参観に大変ご迷惑をおかけしたと反省しております。
 ただし,体育館では,スクリーンに学習の様子を映して,すべての参会者が同じ授業を参観して,研究協議ができると考えたからです。
 具体的な学習活動は,「1辺が1cmの正方形を並べて,階段の形を作ります。段の数と周囲との関係を,推論して規則性を導き,一般化を図る」というものです。
 そして,段の数が10段のときの周囲を求める学習では,「if……,then……」思考を意図的に導く,つまり,教師の誤った結果や結論を提示し,論理性の矛盾を指摘する学習活動を導入することがねらいです。
 推論して,きまりを子どもたちが導くとともに,そのきまりを活用して,「if……,then……」思考で,誤った論理を正すという高度な内容の学習です。
 子どもたちの自分の考えをノートに書き綴っている姿に多くの参会者が驚かれていました。
 
 参会者の皆様の多く,いや,大多数が,子ども一人一人の思考力,表現力の質の高さに驚嘆されていました。
 しかし,本校の全ての学年に共通する課題は,明らかです。
 参会者の多くの先生方が,「対話的思考,集団思考での子供同士の伝え合うことの価値に触れていないことと,話し合うこと,伝え合うことが十分でなかった」と厳しいご意見をいただきました。
 私たちは,対話的思考,集団思考について,本校の教員がその価値の重要性を再認識し,日々の授業で,それらの思考を授業で意図的に仕組み,積極的に実践しなければならないことを,参会者の皆様から教わりました。
 教師自身に,「その価値の重さに受け止めさせられなかった」ことを思い知らされ,深く,子どもたちに申し訳なかったと反省しています。次年度こそは,やります!

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3/6 土曜学習・サタデースクール

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